2026/06/02

黒い森のくま園


黒い森のくま園に、初めて行ってきました。

人間が餌付けしてしまったり、違法に売られて見世物にされていたり、という動物達の保護園。多くは東欧や南欧から、はるばるレスキューされてきた。

こぐまを見世物に使うのは、おさるのジョージ(←Amazonリンク)の時代の、過ぎた話しじゃなくて、今でも「セルフィー用こぐま」とか、あるんだって。




いたいた。保護された動物達はトラウマがあって敏感なので、大声を出してはいけないのは勿論のこと、相手にしちゃダメとか、同じ所をぐるぐる歩き始めたら立ち去る事とか、色々注意書きがあった。




お昼寝していたのが、むくっと起き上がった。




意外に小さい。柵は少なくとも二重になっていて、向こう側は電気柵。

餌やりにも遭遇したけれど、ポーンと思いっ切り遠くの茂みに投げるので、食べているところは殆ど見られず。
でも確かに、じーっと見られながら食べるのは、人間でも気になるもんね。




茂みの中から姿を現したのは・・・




オオカミ。犬連れの家族がいて、それを観察しに来ていた。
お互い無言で、じーっと見つめ合う。オオカミもパタパタ尻尾ふるんだ!




それぞれの区画は広くて、姿を見せてくれない子達の方が多い。
オオヤマネコも遠くにちらっと姿を見せたらしいけれど、「えっ、どこ、どこ?」と言う間に隠れてしまい、私は見そびれた。




ちらっとこちらを見に来ては、またすぐに姿を隠す。いいよ、いいよ。




こんな感じで、本当に広々としている。

人間のせいでもう自然界では生き延びられなくなった、或いは人間に近くなり過ぎて害を及ぼす恐れが出てしまったこの子達が、せめてこの保護園で幸せな余生を送れますように。

そして日本の熊被害も、本来の姿じゃない、とても不幸な展開だと思う。
また棲み分けができるようになりますように。


Rippoldsauer Str. 36/1
77776 Bad Rippoldsau-Schapbach

* * * * *

こどものともって、やっぱり凄い。



2 件のコメント:

  1. ひかり2/6/26 22:42

    こういう施設があるんですね。
    人間の都合で振り回して、ごめんよーと
    なんだか申し訳ない気持ちになります。
    そして、なんと、オオカミ、笑ってるみたい!
    (我が家の犬が笑う時と口元が似ているので…)
    日本では、もう本当にどうしちゃったの?という位の
    熊の出現です。人も熊も混乱している…
    本来あるべき形になれると良いですね。

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    1. ひかりさん、こんにちは。
      私、オオカミは初めて見たかも。犬に興味を示す辺りが可愛かったけれど、でも脇目も振らずの歩き方や、目つきの鋭さが、やっぱりオオカミだなーと。
      こういう動物達への畏怖と愛の混じった昔話は一杯あって、当時は棲み分けできていたのになーと、本当に残念です。

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