2025/04/06

開院5周年、サクラサク


早いもので、開院して5年が経ちました。それで絵葉書を作って、当時力になってくれた人達にお礼状を書いたり。

(クリックすると大きくなります)

こぐま達もまだ小さかったし、コロナ第一波の中で、本当にバタバタだったなあ・・・。絵葉書を作る時、当時の写真の日付を見て「えっ、開院一週間前でこの状態だったの?」と、改めて驚いた。




開院前はやる事が多過ぎて、普通のToDoリストでは長くなり過ぎるので、付箋に書いて貼り付けては、終わったものを捨てていた。
左上のは、診療時間をどう設定するのが賢いか、考えていたメモ。診療時間に関しては、自分達が一週間を長く感じない、息切れしないというのが凄く大事なので、これは大満足。

経済的には、この1年強、当番医バイトをしまくって、やっとの事で「何とかトントンで、食べていける」レベルが見えてきた感じ。2024年なんて、1年52週のうち27回も当番医バイトしたもんね。平均して2週末に1回か。頑張ったぞ、私。
巨額のマイナスからのスタートだったし、大きな後払いも多分まだあるので、まだまだだけれど。それでも本当に久しぶりに、銀行口座を開けてみて、はあーーーっと深く息をできる日が出現した。それが全くないのがずっと続いていたので、束の間であっても出現しただけで大進歩なのだ。
本当は5周年の前に後払いを全て終わらせてしまうのが目標だったのだけれど、税理士に問題があったので、まあ仕方がない。

食事会ばかりでも能がないし、社員旅行する程の気力もお金もまだないので、今回は「誰もが喜ぶ、自分では余りやらない贅沢を・・・」と考えて、皆をウェルネス日帰りパックにご招待♪




クレオパトラ風呂、全身パック、アロマオイルでのマッサージ、最後に発泡酒で〆。

いやー、体がふにゃふにゃになったわ。マッサージの後など、台にめり込むような重力を感じて、ちびくろさんぼのトラみたいに溶けちゃいそうな気分だった。

スタッフ達もつやつやの顔で大喜びしてくれて、よかった♪




うちの庭のソメイヨシノ。




可愛いなあ♪

皆様のコメントに支えられながら、何とか5年、持ち堪えられました。
ありがとう、ありがとう。





2025/04/04

朝の即席弁当


私は普段は、前の晩にお弁当を作ってしまう。
でも晩の診療があって、その後時間外が続き、お弁当を作るには疲れ過ぎていた。よし、まず寝て、朝少しだけ早く起きて、ささっと作ろう。寝る前に炊飯器だけセットしておけば、何とかなるだろう。

それで夜更けにお米を研いでいたら、兄こぐまが「何してるの?」と覗きに来て、「明日のお弁当の準備だよ」と言ったら、「そんなの、ママ、大変じゃん!僕たち、自分でできるから、いつも作らなくてもいいよ」と言ってくれて、じーん。
でもさ、私が作ったら嬉しいでしょ。だから私も君たちのためなら喜んで作るんだよ。

ベッドに入ってから、「買い物に行けなかったけど、野菜は何があったかなー。ま、最悪、野菜なしで玉子焼きとソーセージで潔くいってもいいか。あ、トマトがあったな。じゃあ起きたら、まず・・・」と、手順を考えながら就寝。

さて、翌朝。おかずの用意をしていたら、炊飯器がピーッと鳴って炊き上がりを知らせてくれたので、パカッと蓋を開けて・・・目を疑った。
既に混ぜてあるやん!夜行性動物が気を利かせたつもりやろうけど・・・。




トマトと挽き肉と葱の玉子とじ弁当。
起きてからお弁当箱に詰め終わるまで、多分15分くらいだった。





2025/04/03

ささっと料理


夕方「今日無理」と言われて即座に事務仕事を切り上げて、大急ぎで買い物に行って、戻ったらもうとっくに御飯の時間。もう加工食品でパパっと済ませようかと思ったのだけれど、うーん、どんなに簡単なものでも、私の味付けの方がこぐま達は喜ぶよね。

なので、お米を研いで、まずお風呂を済ませ、続いてこぐま達がお風呂に入っている間に私は台所へ。
御飯を炊きながら、人参と白菜をさっと煮て、豆腐と挽き肉を加え、あんかけ丼にした。


お弁当には、玉子焼きと前日の残りのブロッコリーを添えて。お弁当の仕切りが私は余り好きじゃなくて(食べにくい)、でも御飯と混じるのも嫌なので、最近玉子焼きで仕切っている。案外いいんじゃないかな。

台所を片付け、トイレを掃除したら、もう夜更けだった。

* * * * *


翌日、こぐま達がお昼で帰って来たので、ささっと御飯。
私はすぐに仕事に戻ったのだけれど、兄こぐまがわざわざ「おいしかった!」とメッセージをくれた♪


その晩。医院で仕事を片付けていて、はっと時計を見たら、え?もうこんな時間?家の中は静まり返っていて、何も動いていないやん!
しかも、私のオンラインミーティングまで、1時間しかない・・・。

慌てて駆け上がり、またもまずお風呂を済ませ、続いてこぐま達がお風呂に入っている間に、ささっと晩御飯とお弁当作り。


兎に角大急ぎで、既製のマウルタッシェンとブロッコリーを蒸し炒めにして、玉子とじにしただけなのだけれど、喜んで貰えてよかった。
余りにもやっつけ仕事だったので、生の人参を薄く切って、ちょっと飾りつけ。

ミーティングに間に合った事を自画自賛しておいた。





2025/03/31

お弁当用の挽き肉と葱


スーパーで挽き肉が安くなっていたら、買って小分け冷凍しておく。



500gのパックに、この写真のスプーンで、片栗粉(
Kartoffelmehl)大山盛り2、塩山盛り1ー2、胡椒、醤油を少し。




そして、挽き肉のにょろんとした形がなくなるまで、よくよく混ぜる。

ここまでの工程は、すぐに料理する時でも、私はほぼいつも同じ。
片栗粉を入れてよく混ぜると、挽き肉がボソボソの食感にならないの。あと、野菜には味付けは殆ど要らないけれど、お肉にはしっかり味がついていた方がおいしいので、私はいつもこうして、料理全体にはほんの少ししか塩を使わない。お料理全体に使う塩分の3分の2位をお肉の方に入れるかな。




1回分ずつに小分けする。お肉の中にラップを噛み込まないように、ラップをピンと延ばしながら。

ちょっと押さえたりパンパンと叩いたりして、厚みを少なめにしておくと、解凍せずにそのまま料理に放り込んでもすぐに火が通る。
塊のままで入れ、火が半分位通ったら適当な大きさにほぐすと、ミートボールみたいな感じになる。

* * * * *


葱って冷蔵庫に入れておいてもすぐに萎びてしまうし、一把がちょっと多過ぎ。それでベランダに植えておくと、野菜のない時にとっても便利。
スーパーで買ってきた葱の根元の部分を10-15cm位(ここでケチると育たない事が多い)、プランターに突っ込んでおくだけ。本当はもっと深く植えるものだろうけれど、それすらも面倒で。
実は私は葱の根元の部分の方が好きなので、それを食べられないのは残念だけれど、ぐっと我慢。

使う時は、緑の部分だけを切ると、ちゃんと次がまた生えてくる。一番手前の、植えて1日後だけれど、既に伸びてきているのが判るかしら。
しかも葱って本当に強くて、水遣りを忘れて枯れかけても、結構立ち直ってくれる。

* * * * *

これと主食になるものさえあれば、あとはその辺に転がっているものでも、最悪何もなくても、それなりにおいしいお弁当ができるのだ。




平日のおしゃもじ権、もう戻って来た。早っ。
挽き肉とトマトと葱のパスタ。冷めると味が薄く感じる(特に食べ始め)ので、お弁当箱に詰めてから、パスタにはパラパラと塩を、ほんの少しだけ追加しておく。
冷蔵庫に卵とブロッコリーがあったので、ちょっと御馳走っぽくなった。




お弁当よりも、またも荒廃していた台所の掃除に時間が取られたわ・・・。
久しぶりに引っ張り出してきたエアロスミスに、代わりにシャウトして貰いながら。





2025/03/30

ちょっとバタバタしています


また四半期末を迎える
と言うか、忙しいのは末じゃなくて四半期始めの方で、しかも今回は四半期始めからイースター休暇迄2週間しかないので、既に予約がぎゅうぎゅうに詰まっている。

今月から遂に税理士事務所も替えたので、新たに設定する事があったり、揃える書類も沢山。
いやね、旧税理士事務所が「2023年分、もう進めていて春にはできるから、それだけ終わらせちゃう?」と言って、ファイナンシャルアドバイザーや新税理士事務所が「それなら・・・」と賛同しそうになったので、「いや!あそこは、そこからが絶対に長いから!気を持たせておいて、ダラダラいつまで経っても、下手したら1年待っても終わらないから!」「2023年は一番沢山払い戻しが来る筈の凄く大事な年だから、あそこには任せられない!」と、押し切った。ふう。

役所に行く用事も重なっている。
ドイツでは役所は基本的に午前中のみで、午後までやっているのは限られた日だけ。しかも医院の診療時間とかなり重なっているので、予約の電話をするのも、実際に行ける時を探して予約を入れるのも、大変なのだー。

医院のスタッフ用トイレの水が突然止まらなくなって、職人さんに来て貰ったり。
でもお陰で、ついでに他の小さな問題も見て貰えて(困っていたけれど、それだけのために来て貰うには忍びなかった)、すっきり。更に、ずーっと放置されていた住居の洗面所の事も遂に動き出して、怪我の功名。ではあるものの、よりによって今かよ!という、嬉しい悲鳴。

日食を見るつもりで、以前の日食の時に使った「太陽がみえるしたじき」を、引っ越しの際に一体どこにしまいこんだのか、物置中探しまくってもなかなか見つからず、諦めかけた頃にようやく見つけたり。
予定もそこはきちんと空けておいたのに、結局曇天で見られなかった・・・ちぇっ。

当番医バイトもまだ結構入っているし、頑張らなくちゃ。




先日の雹で花びらが傷んでしまったけれど、満開。




マメ、あんた、また、いくら何でも欲張り過ぎ!
困っていたので、流石に手を出して解放してやったよ。