或る日、兄こぐまがまた荒れまくって妹こぐまを泣かせ、これは学校でまた何かあったなと思いつつ、まずは妹こぐまを外に連れ出して、楽しく過ごさせた。
晩になって、やっと収まったところで、夫が兄こぐまの青痣を見つけた。学校の先生は喧嘩は両方悪いというスタンスだけれど、いや、兄こぐまは(恐らく)やり返してないから。やり返すと、何故か兄こぐまだけ罰を受けるので、諦めてされるままになっているらしい。で、夫がカンカンになって、またモンペ上等!の抗議メールを書いていた。
でもまあ、親友も一人できて、彼に誘われてサッカーに通うようになったら、今迄重石でもついているのかという位ダランダランだったのが、歩くのも嫌がらなくなり、心配になる位夜型だったのもあっさり直った。友達の家に遊びに行ったり、うちに遊びに来たりというのも、遠くて送迎がいるので時々しか無理だけれど、始まった。
そして今度、妹こぐまが同じ学校に上がる。しかも、その親友の妹と同じクラスになった!これからは、兄同士、妹同士で遊べるね。
兄こぐまの時は、うちの村からギムナジウムに行ったのは兄こぐま唯一人で、だから友達も居ないし、病欠の時に宿題などを届けるペアを作るのも大変だったのだけれど、妹こぐまの学年は数人そこに進学し、しかも同じクラスになれて、ヤレヤレ。保護者会とかでも、知っている顔があると、気が楽~。
因みに妹こぐまは、ギムナジウムへの推薦は貰えなかった。小学校の先生は親が無理させているのではと心配していたけれど、「いや、私達はどうでもいいんだけれど、本人がどうしても兄と一緒のところに行きたいと言うので。そもそも小学校の勉強なんて、才能とかじゃなくて、やれば誰にでもできる内容なんだから、行きたければ勉強するしかないでしょ」と言ったら納得され、妹こぐまもそれから結構頑張ったよ。
ギムナジウム入学前の説明・歓迎会。兄こぐまの時はコロナだったので、保護者会だけだったのだけれど、今回は盛大に。
「もう次は産まないの?」と訊かれた。もう更年期やっちゅうの(爆)。
さて、兄こぐまの6年生の締めくくりは、初の林間学校(?)。4泊5日って、長い!今迄学校では1泊旅行しかした事なかったから、ドキドキ。でも、凄ーく楽しみにしているので、よかった。
いってらっしゃい!
妹こぐまはまだお粥弁当なので、ご飯まで二鍋炊いた。頑張ったぞ、私。
お弁当箱は向こうで毎日サンドイッチを入れるのに使うらしいので、なるべく汚れない献立で。
おかずの串は、茄子、ズッキーニ、マッシュルーム、三色パプリカ、胡瓜、ソーセージ、ハム入り玉子焼き。おにぎりは、勿論梅干し入り♪