2023/07/10

頑張ってます



先々土曜日に丸一日緩和ケアの勉強会があり、しかも片道2時間近くかかるところだったので、先週はちょっと疲れ気味の一週間でした。
(勉強会の部屋の前に停まっている車、窓から部分的に見えるのが何か長いなーと思って、外に出てみたら・・・。)


妹こぐまの、マウスピースみたいな全く噛めない矯正器具は、約十日で外れる予定で、顎整形外科のアポにウキウキと出掛けて行った。最初だけそれで、その後は着け外しできるタイプを家に居る時だけ着ければいい、という話しだったので。
その翌日は小4卒業前の遠足だったので、「よし、じゃあ兄こぐまの時みたいなお弁当を作ってあげるね!」と約束していたのに、何と外れるのが2週間延長になってしまった。
医院を出た途端、泣いてしまったとか。そりゃ、あと2週間はつらいわー。可哀想に。

もう、マッシュポテトもヨーグルトも果物ピューレも飽きてきて、とっておきの日本のふりかけをかけたり、食べさせた事のなかったインスタントカップスープをあわせてみたり、インスタントラーメンのスープを少しかけてみたり、騙し騙し何とかやり遂げたと思ったのに。




おにぎり用にお米も研いであったし、何にするか悩んだ挙句の玉子粥弁当。ブロッコリーの先っぽだけ入れて、浅葱をちらして、味噌だれをちょっと。腹持ちがいいように、卵は何と3個入っている。
傷まないか心配だったのだけれど、涼しい日だったので大丈夫だったみたい。

大きくなってからのお粥は初めてで、「凄くおいしかったー!」とニコニコ顔で帰って来て、ヤレヤレ。




金属だけじゃなくて、歯の上にプラスチックでマウスピースみたいに嵌めてあるの、判るかしら。初めて見た時は、「こんなのあるの?!」と、びっくりした。噛むどころか口を閉めるのもままならない。これをあと2週間と言われたら、そりゃ、泣きたくもなるわな。

クラスで発表があったけれど、妹こぐまが話し終わっても、お決まりの拍手喝采がなかったそう。多分、何を話しているか、いつ終わったのか、誰も解らなかったんだろうな・・・。




カレー粥弁当。

いつもの煮込みをミキサーにかけ、日本のカレールーを入れるだけで、こぐまには特別なごはんになった。




兄こぐまも相変わらず学校で色々と大変で、二人とも可哀想なので、金曜日の晩に頑張って
IKEAに連れ出した。「この夏休みこそ、子ども部屋もきちんと整えようね」と色々と選んで、ソフトアイスを食べて、二人ともご機嫌になったのでした。




追記:
噛み合わせが逆なの、判るかしら。今ならまだ上顎が成長できるのと、一部まだ子どもの歯なので、矯正が楽らしい。




これが妹こぐまの顔だったので、顔が変わるのはちょっと淋しい気もするけれど、見た目だけでなくて色々と噛みにくくて大変だったので、ガンバロウ。





10 件のコメント:

  1. わあー、妹こぐまちゃん、2週間延びたら泣きますよ。凄いこといなっていたのですね。もっと違う方法がある様にも思わないではないですが、そちらではそれがベストなのでしょうね。頑張って妹こぐまちゃん❗️お粥のお弁当。初めて見ました。とても考えられたお弁当ですね。素晴らしい。ママに花丸。

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  2. cocoさん、こんにちは。
    そう、十日なら何とか我慢できるけれど、子どもが食べられないのを3週間以上というのは、幾ら何でもちょっと・・・お医者さんの前でぽろぽろ涙こぼしちゃえばよかったのに。なんて思ってしまいました。

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  3. 噛み合わせや歯歯、大事だとわかるけど、辛いね。
    それは、泣くね。しかし、美味しいお弁当の工夫でにっこり!
    良かったね!こっちも安心した。いやぁ〜!可愛い!小さいね。

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    1. mさん、こんにちは。
      最初は唾を飲み込むのも大変だったのですが、流石に大分慣れてきて、食べられる物も少しだけ増えてきました。
      本当に、あっと言う間に大きくなりますね。

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  4. くま先生、こんにちは。

    前記事の奈良、京都、懐かしく読ませていただきました。
    幼い頃、祖母や従姉妹達と中学の修学旅行にも行きました。(だいぶ前になりますが…笑)
    シカ、突進してくるので怖かった記憶があります。

    妹子ぐまちゃんのマウスピースを見てビックリ!こんなのはめられたら大人も泣きたくなります。
    歯軋りをするので寝る時にはマウスピースをつけているのですが、奥歯までだと着けて寝られないので、歯医者さんに奥歯1個外してのマウスピースを作ってもらった、ヘタレの私…
    妹子ぐまちゃんの頑張りはたいそうなものです。

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    1. RINKOさん、こんにちは。
      歯並びの矯正でなく、上顎をぐいぐい成長させないといけないので、なかなか大変です。
      私も初めてマウスピースを着けた時は、「これでどうやって寝ろっちゅうの?!」と思いました。

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  5. 矯正した方が後々よいと分かってはいても、本人も周りもたいへんですね。特に10日ではずれると期待していたところにこれでは酷だと思います。でもレパートリーの広いおかあさんがいろいろ工夫してくれてよかった!次こそすっきりはずれますように。

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    1. melisandさん、こんにちは。
      お陰で私が台所に立つ頻度がちょっと上がって、皆が喜んでいるので、まあ怪我の功名というか、何というか。
      夫もアイスとかジャンクフードとか頼まれるままに何でも買ってやっていて、甘やかし週間です。

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  6. もいたろう13/7/23 10:20

    妹こぐまちゃん、痛いのに本当に良く頑張っている!!そしてサポートするお母さん、お父さんもお疲れ様です。
    食べ易いご飯とともに、沢山抱きしめてヨシヨシして「偉いね、頑張ってるね!」と伝えてあげて下さいね(すでに十分されていると思いますが)。
    私も一昔前に、妹こぐまちゃんと同じ年齢の頃から歯科矯正をして、まぁまぁ、なかなか、大変でした(当時は日本の片田舎では歯科矯正は珍しく、できる先生の知識と腕も偏っていて…毎月の治療が顔面工事並みの恐怖)。お金も高くて100万円は掛かったそうです。裕福ではない家庭ですが他を削りに削って捻出した模様。それでも娘のためにとやってくれた両親には頭が上がりません。
    40歳過ぎた今も、歯科矯正をやらせて貰って良かったと心から感謝しています。

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    1. もいたろうさん、こんにちは。
      当時の日本では、歯科矯正は特別なものでしたよね。
      ドイツでは、歯科矯正の自己負担額が最近更に下がり、費用の多くを保険が負担してくれるので、本当に助かります。
      妹こぐまのは食べられないだけで痛くはないようですが、兄こぐまは毎日ネジを巻いていくタイプで、結構痛いみたいです・・・。

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