またも、妹こぐま(中1)の数学のテスト。
今やっているのは一次方程式なのだけれど、つまづくのはやっぱり、未だに分数や小数の計算など、もっともっと根本的なところ。
掛け算は通分しなくてもいいけれど、足し算引き算は通分がいるとか。
マイナス同士の掛け算割り算はプラスになるとか。
かっこの外し方とか。
等号の左辺と右辺を入れ替える時にはプラスマイナスが逆になるとか。
その辺が、未だに混乱している。どころか、「マイナスの割り算は習っていない」とか言い出して、え?ホント?まさか!と、教科書の前の方をめくってみたら、普通にマイナスの計算式あるやんか・・・。
プラスとマイナスを間違えて、私が間違いを指摘したから「じゃあマイナスは間違いなんだから、プラスにするわ」というのでは、全く進歩がないし、テストでは途中で突っ込んでくれる人はいないから!
方程式を整理していく過程で、何箇所もそういう「間違いの指摘→やり直し」を繰り返していると、一行ずつつっかえて止まっている間に、自分が何をしていたのか、訳がわからなくなって、全体の流れがつかめない。
教科書の問題は、一問ずつ捻りが加わるので、折角一問解けても、次の問題の捻りでまた引っ掛かって、いつまで経っても「できる!」とならない。
引っ掛かってばかりだと、苦手意識が先行して、少しでも目新しい事が出てくると、パニックで思考がストップする。
理論的には考えず、私の顔色を見てババ抜きみたいに「プラスかマイナスか、どっちを言ったら当たりかなー」と頭の中でぐるぐるしているのが丸わかりの、挙動不審。
なので、二問だけピックアップして、これを交互に何度も繰り返して解かせてみた。全く同じ問題をもう一度、もう一度、と繰り返させるなんて退屈な事、今迄考えもしなかったのだけれど、ふと思いついてやらせてみたら、ついさっきやった事をもうしっかり忘れているので、常に新鮮(爆)。
「分数の計算なんて小学校の内容だよ!」とか「さっきやったところでしょ!」などとネチネチ言いたくなるのをぐっと堪え、飲み込む。
何度でも同じ説明を繰り返し、自信をつけさせるよう、委縮させないよう、言葉を重ねる。
テストの日の朝勉まで、その二問を5回ずつ位(!)繰り返して、ようやく曲がりなりにもスラスラと解けるようになった。
そうしたら、
「本来、簡単だねえ」だと。
おおー!初めて言った!
聞いた時、心の中でガッツポーズしちゃったよ。
でもやっぱり、テストはいまいちだったようで、浮かぬ顔で帰って来た。まあ、直前の付け焼刃だからねえ。それは仕方ないよ。
それでも、一度でも「本来簡単」と思えた、それだけで大進歩!
今後はもう、毎週時間を決めて家庭教師みたいにやるしかないかなー。
いやね、落第さえしなければ成績自体はまあどうでもいいのだけれど、さっぱり訳の解らないままで進んでいったら、この先全然楽しくないもの。
手前の咲き始めがソメイヨシノ、奥の花盛りはミニプラム。













