2026/06/26

ドッカン料理のすすめ


NHKニュース

これを見て、さもありなん、と思った。

「和食は健康にいい」という過信のようなものがある。
更に、日本は基本的に炭水化物天国。

何かと、おにぎりや麺で済ませたり。
皿数が矢鱈と多い御馳走でも、お上品なサラダとか、小皿に野菜が2、3切れとかでは、バランスも何も、そもそも全然足りやしない。

私自身、日本での社会人時代の食生活を振り返ると、本当に酷かったし、体調もしょっちゅう崩していた。
野菜と肉を本当にしっかり摂るようになったのは、自分が糖尿病になってから。それも最初は「一体何を食べればいいの?!」という位、難しかった。つまり、それだけ炭水化物に頼った食生活だったという事。

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それに加えて、隠れ貧困など、「きちんと食べられない」というニュースもよく目にする。でもその割に、買い物の中身は加工食品だったり、「〇〇の素」とかタレだったり。そこにお金を使うのは勿体ない。

ドイツはとっても有難い事に、基本的な食材は、相対的に(円換算するのでなく、ドイツ国内の「ものの値段」を比較して)安い。
お菓子とか加工食品とかは「こんなものが、この値段?」と震える位高いし、勿論高い食材もあるのだけれど、安い物を選ぶ事は可能で、兎に角飢えずには済む。

それでも最近は物価上昇が恐ろしい事になっていて、私は「その時安い食材で兎に角お腹を満たし、高い食材はお楽しみとして付け加える」という感じで買い物をしている。
その、「安い食材がある」というのが、本当に有難い。

例えば人参が2kgパックで2ユーロ以下になっていたら、半kg位人参サラダにすると、一度でなくなる。
キャベツは最近値上がりが激しく、大きなのだと4ユーロ位するけれど、それを一度に半個は食べる。
ブロッコリーも大きな一株が2ユーロ以下で、これも一度でなくなる。

私は基本的に大鍋料理だけれど、その時安かった肉と野菜を、文字通り一抱えは使う
使いさしにすると古くなるので、一度にあれこれ沢山の種類は買わず、少ない品目で、もうドカン、ドカンと。

そして、きちんとお料理するのは一日一食だけ。
あとの二食は、雑穀入りのパンとか、シリアルとか、茹で卵とか、青果とか、前日の残り物とかで、簡単に済ませる。
以前にも書いた事があるけれど、お弁当なんて、バランスも何も、たかが一切れ二切れ入れたところで栄養的には大した事はないので、考えるのは腹持ち・味・彩りだけ。

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二日分の買い物。これだけ買って約14ユーロ。
この日の「お楽しみの高い食材」はシメジ、1.99ユーロ也。




一日目、肉味噌の春雨サラダ。これで二人分。
ボウルに一杯の人参サラダも作るつもりだったのだけれど、予想外に人数が少なかったので、これだけ。




二日目、白菜、挽き肉、人参、しめじの煮物。味付けは塩コショウだけ。
暑い日には作り置きしておいて、冷蔵庫から出したてを食べる。
白菜一株、お肉500g+他の野菜(これ以上入れると、最初お鍋の蓋が閉まらなくて無理、という量)が入っていて、一度でなくなるよ。

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何が言いたかったかというと、毎食毎食もの凄く頑張って皿数を多くしたり、お金をかけて「御馳走」にしなくても、ドッカン料理で栄養は摂れるよーという事。肉も野菜もどっさり入っていて、それだけで完結しているもの。



2026/06/23

ふるふる詐欺の後の雨乞い


ふるふる詐欺の二日後のこと。

16日間予報を見たら、連日晴天猛暑で、終わりが見えないどころか、雨マークが一切ない! まだそんなに続くんかー・・・げっそり。
空には雲一つない。これでは雨乞いもできんがな。
やけになって、アフリカの雨乞いの歌を歌ってしまった。

その30分後くらいか。

突然小さな雹が降りだし、その後は激しい土砂降り。
ええーっ、雲、どこから来たん?

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雨がやんだタイミングで、兄こぐまを迎えに。
車を運転しながら、何となくまた歌った。

そうしたら、帰り道、また降り出した。

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勿論そんなの偶然なのだけれど、余りにもタイミングが合っていたので、時代が違っていたら「雨乞い成功!」で、巫女になれた?!と、笑ってしまった。(そして、まぐれ当たりが続かずに、そのうち魔女として狩られたに違いない。チーン。)

まだまだ猛暑は続くけれど、一時でも気温が下がって、お湿りがあって、人間も植物も一息つけたのは有難かった。




こんなに暑くなる前のごはん。
人参、豚挽き肉、お豆腐を炒め合わせて、春雨と生のキュウリをあえたもの。

暑くなった今は、日が落ちる迄シャッターが開けられないので、ちょっと穴倉生活みたいで、こんな解放感がない。
でも、それだけでそこそこ涼しく保てるって、新しい家の断熱性はやっぱり凄いし、夜に気温が下がる正常さがこの地にはまだ残っているという事で、有難い。




予報が変わって、次の雷雨は一週間後か。
こうやって、いつも雷雨を心待ちにして暑さを乗り切るのだけれど、またふるふる詐欺になりませんように。また歌うか?! わはは。



2026/06/21

猛暑中のふるふる詐欺


この街では、全国的に有名な中世の騎士祭りがあるのだけれど、その週末は大体いつも、暑さのピーク。
この時期に炎天下でやるって、そのうえ甲冑や毛皮を身に着けている人もいて、正気の沙汰かよ?! 時期ずらそうよ!と、毎年思う。



(金曜日の晩だけ、マーケットが入場無料。丁度妹こぐまが街に用があったので、ちょっと寄った。妹こぐまが選んだのは、揚げパン。揚げたてカリカリ、中はふんわりで、凄くおいしかった♪)

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早起きして、日が差す前は、ドアまで全開にして、家中の換気。
その後は東側から、そして上の階から順に、窓とシャッターを閉めていく。
そして、猛暑期間中は雨が降らないので、庭の水遣りとパトロール。若い苗木はまだ弱いので、時々見てやらないと。

村の人に「あなたのお隣りさんが、何もかもあなたが一人でやってる、って言ってたよ。草刈りまでやってるんだって?!」と、心配された。

でもまあ、猛暑中はカラカラに乾いて雑草もそんなに育たないので、草刈りの頻度が下がるのだけは嬉しい。

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乾いた猛暑が何週間か続き、その後で激しい雷雨が来て、暑さが収まるというのが、通常の流れ。

猛暑が始まってまだ2、3日という晩に、雷雨の予報が出ていた。お、途中のお湿りクーラーか?!それは嬉しい。

空が真っ黒い雲に覆われ、強い風が吹き始め、ピカピカゴロゴロと盛大に雷は始まったものの・・・結局、雨は降らず。翌朝起きて、カラカラに乾いた地面を見た時の失望感と言ったら。
これ、結構よくある事で、私は「降る降る詐欺」と呼んでいる。あーあ。



2026/06/18

ハーレー祭り


休暇中の小旅行、おまけの話し。




リューデスハイムはライン川沿いのワインの産地で、ツグミ横丁が有名。
何だか爆音のバイクが多いなあと思いながら、展望台へ。




あれ? 街の真ん中に
Harley-Davidsonの旗が掲げられている。




ゴンドラにまで乗っているし!
この街にハーレーの工場かミュージアムでもあるの?何か街おこし?と最初思った。




丁度バイク祭りをやっていたのでした! 
ハーレーがずらりと勢揃いし、更に続々とやって来る。何と、数千から一万台のバイクが集合するのだとか。




ツグミ横丁も、刺青・革ジャンのバイカー達の割合が凄く高くて、ちょっと不思議な雰囲気になっていた。

昔、アメリカンロックやR&Bをやっていた頃は、ハーレーが憧れだったなー。
とてもそんなお金はなかったので、ブーツを買うので精一杯だったけれど。




こんなに沢山のハーレーを見たのは初めてだった。

MAGIC BIKE RÜDESHEIM



2026/06/14

知らなければ怖いのは当たり前


医者にとっては何でもない事でも、そうと知らなければ怖くなるのは当たり前。
自分だって医学を修める前はそうだったのに、それを忘れてしまって、「何でこんな些事で来たの」と不機嫌になる医者がいるのは、とっても残念。

そういう「些事」を一つ一つ診て、「これなら大丈夫」と説明するのが私達家庭医の仕事。
そもそも些事と思っていた事が、稀にこじらせてしまったり、何かの兆候である場合だってあるのだから、それを面倒がってはいけないのよ。




私の腕。うっかり腕まくりして草刈りをしたら、こうなった。腕の輪郭がボコボコになっているの、判るかしら。熱を持って、腫れて肌が引っ張られて痛いし、めっちゃ痒い。アレルギー反応が全身に巡ったらしく、胴にも少し発疹が出た。休暇中でよかった!

イラクサかも知れないし、植物の成分と日光で化学反応を起こす事もある。また、花粉のシーズンには、普段反応しないものにもアレルギー反応を起こしてしまったり、その反応も普段より酷い事が、結構ある。

私はこれが勝手に治まると知っているし、アナフィラキシーなど危険な兆候もなかったので、水洗いして抗ヒスタミン剤を飲んで待つだけだったけれど、これ、知らなかったらびっくりして医者に駆け込むのも当たり前だよね・・・と思う位酷かったわ。

因みにこういう時は、熱を持っている部分は冷やすと楽になるものの、塗り薬は殆ど効かない事が多い
ドイツで処方箋なしで買える飲み薬で一番よく効くのは、恐らくCetirizin。これは眠くなるので、晩の服用をお薦めしている。私自身は、それよりちょっと弱いけれど眠くならないLoratadinを使っています。