2026/07/16

週末旅行


私は欧州日本人医師会の総会があるので一日休診にしてあって、こぐま達も金曜日が丁度Abi(卒業試験)休みになったので、金曜日の早朝から3人で週末旅行。

今、ドイツ鉄道で「ファミリーチケット」なるものをやっていて、私一人分のチケットより安く済んで、とってもラッキー♪
(本来なら、兄こぐまの分が、もう大分高くつく。)

前日も朝4時過ぎに起きてお弁当を作って、晩の診療まで働いた後で、夜中迄色々準備もあって、当日も朝4時起きで、かなりヘロヘロ。でも、電車の中で寝ればいいもん!




シュトゥットガルトでの乗り換えの後は6時間位乗りっ放しになるので、パン屋さんで二食分買い込んでおいた。勿論、そこは指定席も取ったのだけれど、既に選択の余地がない位の満席。

乗り換えがちょっとギリギリで、指定席を取った長距離電車を逃すのが心配だったので、朝5時過ぎに家を出て、一本早いのに乗っておいて大正解。本来乗る筈だった連絡は、案の定遅延で、間に合わないところだった。
長距離電車に乗り込んでから、アプリで「乗り換え、間に合いませーん。別の連絡を探してね!」と通知が来ているのを見て、胸をなでおろした。




パシャパシャやっていたら、私達の写真も撮ってよ!とせがまれた。




真面目に30分程度の講演もしました。皆さん、こんなに食い入るように見て下さっていたんだ!

私達の会議中、こぐま達は現地の子達に案内して貰って、室内アドベンチャーワールドへ。別行動ができる年齢になったんだなー。




会議が終わったら、外がえらい事になっていた。

ドイツの演歌(Schlager)フェスティバルをやっていて、もの凄い人出で、皆ドイツと思えないカラフルさの70年代ルックで、めっちゃハッピーそう。

余りの人出にもみくちゃにされて、本気でこぐま達とはぐれそうだったし、もう駅まで辿り着けないかと思ったよ。




晩御飯の女子会テーブル。会議と講演が無事に済んで、晴れ晴れ。こぐま達は別テーブルにお任せして、話しに花を咲かせた。

さあ、どこに行ったか判ったかしら?



2026/07/14

余韻を楽しむ


出掛けた週末の、次の週末。

泊まりのお客さんがあった時とか、旅行の後とか、後片付けの山ができる。
昔はそういうのが結構億劫だったのだけれど、誰かが泊めて貰った時の「いいよ、いいよ。それで余韻を楽しむんだから」という叔母の言葉を伝え聞いてから、自分の意識がガラリと変わった。

* * * * *

洗濯機を何度も回す。
旅行鞄の中身を出して片付ける。
医師会のお出掛けだったので、報告書などまとめる。
「余韻を楽しむ」と思えば、凄くポジティブに頑張れる。

一週末留守にしただけで、荒廃している庭や畑の手入れも。
そしていつもの家事も。
そこに「ママ、これ洗って」「ママ、迎えに来て」などが加わる。
我れながら、よくやった!と思う位、くるくると、よく働いた。

でも、晩にはそういうのを全部置いておいて・・・
妹こぐまと、取って置きの日本のスナック菓子をつまみながら、トランプで遊ぶ「パーティー」。
そういう時間は、今だけだもの。




妹こぐまのリクエストで、久しぶりに辰巳芳子さんのボロニェーゼをことこと煮込んだ。作り始めは「あれ?今回、普通?何か間違えた?」と思うのが、きちんと煮込むと、びっくりのおいしさに変身するの。
牛ミンチが震える位高くなっていた(普段は、その3分の1位の値段の豚ミンチばかり使っている)けれど、まあ、たまには。
しんどい時のために、少し冷凍しておこうかな。


↓レシピはこちら
この一冊には、色々な「目から鱗」を体験させられている。




2026/07/11

いつかじゃない、今


木曜日の晩の診療時間終了後、車で1時間近く離れた所に住む、元同級生の誕生日パーティーに。しかも、招待が届いたのが前日の夜中。
普段なら「幾ら何でも急で、ちょっと無理」と断るところだけれど、闘病の合間を縫って「やっぱりパーティーしよう」と思い立った彼女の気持ちを考えると、これは会いに行って元気づけなくては、と。

プレゼントを用意する時間も、シャワーを浴びてお洒落する時間もなかったけれど、そんなのよりも、兎に角行く事が大事だ!と、20時迄の仕事を終えてすぐに飛び出した。帰宅は勿論深夜。




飾り付けは子ども達が頑張ったのだって。そこに皆が持ち寄った花が溢れて、とっても素敵。凄く喜んで貰えて、行ってよかった。

最近、時の流れの速さが、人生の短さに直結して、しみじみと感じさせられるようになった。だから、今を大切にしたい。
「また次に」と延ばす事はよくあると思うけれど、私達は、いつかじゃない、今を生きているのだ。



2026/07/06

遂に買った!食卓


少し前のこと。

我が家の食卓は引っ越し以来、IKEAのテーブルを二つ、取り敢えず並べて置いてあった。




一つは23年前、もう一つは13年前に買って、別のシリーズなので高さまで違って、こんな状態。表面もはげちょろけで、みすぼらしい感じ。
椅子も、当時子ども達はハイチェアを使っていたので大人用を4脚だけ買って、買い足そうと思った時には、もう廃番になっていた。




子ども達が大きくなって、もうこれでは狭い!
真ん中にどんと大皿を置く事もできないし、お花やローソクすら邪魔。

きちんとした大きな食卓を買いたいというのは、ずーーーっと思っていたものの金銭的に全く余裕がなかったのと、「これ!」というのに巡り合わなかったのと。
私は家具には余り拘りがなくて、大半がIKEAのもの。でも、食卓は、家の一番いい場所にした位、私にとって大事なもので、だから適当には買いたくなかった。(ドイツの家では多分、一番いい場所は居間にするのが一般的だと思う。)
椅子は座ってしまえば見えないけれど、テーブルって、食事の間ずーっと見続け、触れ続けるものだからね。

色々見て、テーブルの縁に幹の表面を使ったゴツゴツのタイプが気に入ったのだけれど、いやー、でもやっぱりきっと、座る場所を選んで使いにくいよね。
そして、何の木にするか、どんな脚にするか、悩みに悩んで、結局決められず。

あと、幾ら気に入っても、余りにも繊細な物は無理。
子ども達も大きくなったとはいえ、宿題をやる時にコンパスの針をぶっ立てたり、ボールペンをがりがり使ったり、私が思いもよらない事を、まだ平気でするの。その度に卒倒しそうになって叫ぶけれど、時既に遅し。
傷をつけないようにと私だけが気を遣わなくちゃいけないのも、常にテーブルクロスで覆うのも嫌だし、かと言って、ぶつけたらうずくまる位硬い木も嫌だ。
「傷も思い出」と言える位、大らかでいられるのって、ないのかな。

* * * * *

休暇中、久しぶりに検索してみたら、え、何?これ!という写真を見つけた。
インドネシアの家に使われていた80-150年物のチーク材で作っていて、だから新しい机なのに、凄く表情がある。

サイトはなんかちょっと素人臭くて解り難く、怪しい感じだったけれど、隅々まで読み込んでいくと、いや、この工房、いいかも。
見学も可能とあるけれど、残念ながら行くにはちょっと遠い。それでメールで質問したら、もの凄く丁寧に、詳細に渡って説明してくれた!
それで一気に安心、信用。

ついでに調べてみたら、チーク材というものは、新しいのは水分が多くて全然ダメで、だから解体した古いものを再利用する事はよくあるらしい。
タールが含まれていて、耐水性・耐久性に優れるので船や家屋によく使われ、経年変化が楽しいのだとか。

引き出して大きさを変えられるタイプにするか、凄ーく悩んだのだけれど、折角素敵な机なのに、目の前に継ぎ目が来たら興醒めだよなー。それに、椅子の置き場がどうせ必要な訳だし。と思って、もう、どーんと、大きなのを。
大きさは、段ボールを切って今のテーブルの上に置いて、実際に食器を並べてみたり、それで椅子に座って背後のスペースが充分かどうかも確認。

私は未知のオンラインショップには、通常は必ずクレジットカード払い。何か問題があっても、カード会社が引き受けてくれるから。
なのだけれど、ここはもう信用しようと思って、えいやっと現金前払いにしたら、「机板は重いし大きい(訊いたら何と66 kg!キッチンの作業台ほど重く・長くはないけれど、幅はあれより広いから、設置する場所まで運び込むオプションをサービスします」だって!有難や~。

二人がかりの特別配送なので、暫く待って・・・遂に来た!




運送屋さんが螺旋階段を見るなり「無理!」と言うので、一瞬「じゃあ、自分達で運び上げるから、もういいよ」と引き下がりそうになったけれど、待て待て、私。
素人の手伝いをかき集めるより、彼らはプロ。そしてそもそも、そのための特別料金も貰っているんでしょ。遠慮している場合じゃない。

うちの階段状況は工房の人に予め相談してあって、「問題ない筈」と言われていたので、「夫にも手伝わせるから」「内階段は壁にぶつかるから絶対無理」「兎に角ちょっと、できそうかだけでも、みて」と、強気でお願いしたら、渋々ながら挑戦してくれた。




ほらー、できるやん!(やる気出せば!と、心の中で)
頑張り損と思われないよう、ちゃんとチップあげたよ。




あとまだ高さを調整しないといけない(一つ一つ微妙に違って脚の交換ができないので、最初は高めに作ってある)のだけれど、工業製品だらけの家の中にまた一つ、手作りのあたたかさが加わって、そしてインドネシアとの縁が、とても嬉しい。




追加:まだ椅子がバラバラだし、高さが合っていないのだけれど、リクエストがありましたので全体像写真。

足場もやっと取れたし、長年嫌だった壁も塗ったし、あー、すっきり。
(因みに私が壁を塗ったの、夫は「継ぎ目が見えるこんなやり方では、やり直ししなくちゃいけない!余計な仕事が増えた!」と怒っていたけれど、結局もう半年以上、そのまま放置してある。余計な仕事、やらんのかい。)




最近検索して、医学生時代によく踊って大好きだったこの曲が、サンタナのものだったと知った。
そして・・・このやたらに存在感のある、目が釘付けになるシャツは、インドネシアのバティックじゃない?!



2026/07/02

警察のその後と、今朝の台所


警察に嫌がらせされた件、医師会が私の言い分を認めてくれた。
はあー・・・。

どう考えてもただの言いがかりだと思ってはいても、世の中には冤罪というものもあり、私が仕事できなくなる可能性もあり、心にずしんと重石になっていた。
やっと疑いが晴れて、やれやれ。

それにしても、本当に無駄なエネルギーを使わされたもんだ。なので、「晴れ晴れ」という感じではなく、後味が悪い。

* * * * *


妹こぐまが遠足で動物園に行くというので、早起きして、久しぶりのお弁当。「作らなくてもいいよ」と遠慮していたけれど、最終的にはおずおず嬉しそうに「うん」と。
蒸しブロッコリーと挽き肉入り人参サラダは、晩御飯からの取り分け。デザートは冷凍ブドウ。

前の晩に兄こぐまにも「お弁当要る?」と訊いたら「ノーサンキュー」と言っていたのに、私が作っているのを見たら「やっぱり要る」だって。ふふ。ちゃんとあるよー。
帰宅後に家で食べるのかと思ったら、「持って行く」と言うから、驚いて訊き返しちゃったよ。
外では格好つけしいで家の中では不機嫌な、思春期真っ只中だけれど、この誘惑には負けちゃうなんて、まだまだ可愛いところがある♪




私がお弁当を作る横で、兄こぐまが自分で作った朝ごはん。
これをくるくるっと巻いて、玉子ラップサンド。