またまた旅行記一回休み。
早いもので、妹こぐまも先日9歳になりました。
18歳で成人のドイツでは、もう半分過ぎたのねー。
予定帝王切開だったので、私が決めた誕生日。
学校には今年もマドレーヌを持って行きたいと言うので、クラス全員+先生分焼いたよ。去年大好評だったの。
一人休みだったので余ったのだけれど、お友達が「これをママにどうしても説明できない」と言うから、持たせてあげたんだって。患者さんに色々レシピを訊かれる事があるのは、こういうところからか。
今年もリクエストは肉団子のお味噌汁とおにぎり。
もうキャラ弁じゃないけれど、久しぶりにお弁当。
9歳でこれって大丈夫かいなと思う事もよくあるけれど、先日家族でお会いした著名な精神科医の先生に「私の子どもの頃にそっくり」「わかる、わかる!」と言われて、ほっとした。
個人的には、妹こぐまの発想や感性は私にはないものなので書き留めちゃう位好きだし、社会に押し潰されてつまらない普通の大人にならず、個性として大事にして欲しい。
妹こぐまは、セカンドネームの意味の通り老若男女皆から愛されていて、村中に私が知らない大人の友達(!)もいっぱいいる位なので、社会からはじかれる心配は要らないかな。よそのおばさんを指さして、「あれはアンナ」とか言うので、「誰かのママ?」と訊くと、「ううん、違うよ。ブドウくれたの」とか。患者さんに「妹こぐま、友達と時々おやつ貰いに来るよー」と言われて、目が点になったり。
先日、高速道路で妹こぐまが「ちょっと!あの車のドアハンドル見て!」「あれ、テスラだよ!」と叫ぶ。何でも、YouTubeでこのドアハンドルが目に留まって気になって、テスラについて色々調べたのだそうで、テスラのマークすら知らなかった私はびっくりした。
いよいよ小学校最終学年で、今年真面目に勉強しなかったら兄こぐまと同じ学校に行けないというのは一応理解している。が、どうなる事やら。
リンゴのカットをよく訊かれるので、動画を撮ってみた。
飛び入りで妹こぐまも出てきます。
「正にこういうのがよかったの!」「おいしそうー!」「ロウソクも立ててね。9本」「じゃあパパとちょっと勉強してくるね」と言っています。
あ、内側はリンゴを置く向きを変えると、食感がもっと楽しくなるのだった。忘れていたよー。
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