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2023/10/14

ドイツ在住の方へ速報、Starlink見えたよ!


実は夏休み中にも挑戦したのだけれど、見つけられなかった。家族は普通の人工衛星すら見た事がないと言うので、どうせならと思ったのだけれど、スターリンク衛星の発射と、天気と、私の仕事との、全ての条件が揃うというのが、なかなかない。
で、やっと揃った金曜日の晩、初めて見つけられた!
しかも、北斗七星の柄杓の合の部分を通っていった。明るさは、北斗七星よりちょっと暗めかな、という程度。

まずは「Find Starlink」で、なるべく毎週確認しておく。これは国だけでなく都市名を入力できるので、より正確な情報が出ると思う。昨夜出ていた情報は・・・
Timings with average visibility
8:17 pm, 13 Oct 2023
Starlink-111 (G7-4), DIM (3.7) for 4 mins
Look from NORTHWEST to NORTH 
Elevation (from horizon): start: 10°, max: 31°, end: 31°   
                     
見に行く日は「Heute am Himmel >>Starlink」で、見え方の確認。



この図の見方が最初はよく解らなかったのだけれど、西北西の低い所から見え始め、北に向かって段々のぼり、真北の30ー40度の高さで暗くなって消える、という感じ。で、大体その通りだった。
この数字でも、結構明るかった。薄雲が出ていたのと、まだ灯りも多い時刻で、サッカー場かなという眩しい灯りまであって、見える星の数はそんなに多くなかったけれど、それでもちゃんと見えたよ。
暗くて見晴らしのよい所に行って、30度ってこれ位の高さだな、西北西から北だとこの辺からこの辺までだな、というのを予め確認しておいて。

スターリンク衛星というのは、発射して日にちが経つにつれて間隔が広がっていくそうで、昨日見たのは北斗七星の合を通る時に一度に入るのが2個位の間隔で、もう銀河鉄道みたいな感じではなかったけれど、その分天に長ーく続いていて、やっと見られて家族全員大興奮。
信大の地質学の講義で人工衛星が見えるものなのだと聞き、山小屋泊まりの夜に初めて実際に見た時に大感動したのを思い出した。

まだ来週前半位まで見えるみたいなので、お天気がよかったら是非どうぞ♪(なので旅行記の途中ですが速報です。)
しかも間隔がある=次々延々とくるので、慣れている人なら天体望遠鏡を合わせる暇も充分あるかも。

将来は、これが珍しくない世になるのかも知れない反面、人工衛星の表面が反射しないようにする工夫も進んでいるらしく、だから逆に人工衛星が全く見えなくなる時代になるのかも知れない。


しかもこの晩、私は過去最長の流れ星を見ちゃった♪ 普段なら指で「これ位」と言える長さで「あっ!」でもう消えるのに、昨夜のは腕で「ここからここまで」と角度を示さないといけない位で、これなら願い事できたかも!

今週は保護者会も2回あり、鼻血が出る位仕事も忙しかったけれど、週末の良いスタートになりました。


覚え書き:
ここ3週間位、コロナ感染がまた急増。そろそろ免疫がまた切れてくる頃なのかな。しかも症状重めが混じり始め、健康な若者が3、4日間40度の熱とか、息が苦しいと言うのでパルスオキシメーターを貸し出したりとか、病院送りが頭を過るのは、もう長らくなかった事。今のところ幸い命の危険にまでは至っていないけれど、夏前までの軽さとは比較にならない。それで、やむにやまれず、希望者には新たなワクチン接種も再開した(前回接種から1年以上経過している高齢者のみ)。
インフルエンザ及びその他「風邪」も多く、どれにせよ発症前の無症状期の感染力が強いので、私はまたマスクを着け始めた。
加えて四半期の初めの忙しさ、インフルエンザ予防接種開始も重なり、予約はぎっしり。
皆様も、どうぞお気を付けて。





2023/08/20

アフター・コロナの問題



1か月位前に買ってきた水草、余り齧られず、株分けしたり差し芽したりして大分増えました。3年間試し続けて、やっと!

* * * * * 

ドイツでは、ウィズコロナからアフターコロナに移行してきた感じ。
但し、ここで言うアフターコロナというのは「コロナ流行が終わった」という意味ではなく、「コロナ感染後」という意味。今はもう、コロナ感染(テストが陽性にならない水面下コロナ感染を含め)を複数回済ませた人が大多数になっているのだけれど、だからと言って手放しには喜べない、新たな問題を感じる、そういう意味でのアフターコロナ。

コロナ感染後、後遺症としてずーっと調子のすぐれない人も居るけれど、それより断然多いのは、とっくに治って自分では「済」のスタンプを押したつもりだったのに、ほんの少しストレスが加わると、ガクッと崩れるパターン。
どういう事かと言うと、日常生活には支障がない程度に回復していても、実は100%完全に回復していた訳ではなく、何か負荷が加わると問題が表面化する感じ。

ストレスというのは、仕事が忙しいとかだけでなく、例えば軽い風邪なども、体にとってはストレス。
例えば、普通の健康な成人なら「あれ、もしかして風邪気味かな?」と気付くか気付かないか位のうちに回復するという事はよくあるのだけれど、アフターコロナでは、その度にしっかり症状が出て、寝込んだり。
コロナ感染後の帯状疱疹が増えているのは、もう大分前から騒がれている。
他にも、アレルギーが突然酷くなったり、妙な発疹が出たり。自己免疫疾患が暴走したり。
(精神病の悪化も非常に多いけれど、ウィルスが脳細胞などに直接作用するのか、感染という体験による二次的なものか区別できないので、ここには入れない事にしておく。)

夏風邪なんて、普段なら医者にかかるまでもない人が多いのに、この夏は「今、冬ですか?」という位受診者が多い。普通なら12-24時間位で峠を越すような嘔吐下痢も、健康な成人が2-3日間苦しんだり。普通のウィルス性の「風邪」で済まず、長引いているうちにバクテリアまで抱え込んで、本格的な炎症を起こしたり。
私は抗生物質は本当に必要最低限で、滅多に処方しないのだけれど、この夏はいつになく多く出さざるを得なかった。それ位、こじらせて深刻な状態になる人が例年より多い。

飽くまでも私個人の観察だけれど、「そういう事もあり得る」と知っていると、不安が減ったり、逆に手遅れにならずに医者にかかったり、色々と判断できるかなと思って、ここに書いておきます。

* * * * * 

因みに、少し前までは、その時はまだ陰性でも「この人はコロナっぽいな」という見当がつく人が結構多かったのだけれど(恐らく、今の日本はここ)、最近はそれに該当する人が激減した。それだけコロナが弱毒化し、集団免疫もついてきたのかなと思っている。
未だにぽつりぽつりと陽性はいるけれど、危機は去ったという意味でも、アフターコロナ。

でも、ここまで長かった。本当に長かった。
バタバタ死者が出続けていた頃の恐怖。トリアージのあった国々の慟哭。未知のウィルスで情報がない中、手探りで進むしかなかった。
ここに辿り着く迄の時間稼ぎが色々な規制やワクチンだった訳だけれど、それでも間に合わなくて失われた命の多さと、私の知る一つ一つの命を、思うだけで涙が零れます。

お盆前頃から、当時の私の記事を読み返しては、改めて色々と噛みしめています。今となっては、いつ、どういう状況だったのか、記憶が混ざってしまっているので、日付と共に記録しておいて、よかった。











2023/05/13

またコロナ?で無味無臭の世界


少し前に、またコロナっぽくなっていました。テストは繰り返し陰性だったけれど、異様にだるくて眠くて。風邪のような症状も、ごくごく僅かにあった。

外界と体内の境界というのは、皮膚・粘膜。
「免疫がつく」というのは、皮膚・粘膜レベルでバリアーが効いてはね返している訳ではなく、体内に入ってきたウィルスを免疫系の色々がやっつけて、増殖させないということ。なので、テストが陽性にならなくても、体内でその戦いが起きているという状態は、充分あり得るのだ。

あれ?コロナ?と思ったのは、鼻が通っているのに嗅覚障害が起きたこと。
嗅覚障害は、実はすぐには気付かなかった。あれ?と思って香水の瓶をくんくんと嗅いで、あちゃー・・・。本当にシーンという感じ。
そう思えば、この異様な眠気にも説明がつく。

その後、味覚障害も。チョコレートを口に入れて「おや?」と思った。こちらは完全には消えず、塩やレモンの酸味などは感じられて、一番酷い時に10%位の味覚だったかな。歯医者の麻酔時みたいに、舌がちょっとピリピリした感じがままあった。
その時は丁度休み中だったので助かったのだけれど、興味深かったのは、少し無理をして家事などして疲れてくると、舌がピリピリし始めること。で、休憩すると治まる。「ああ、体が頑張って戦っていて、ギリギリのところなんだなー」と思った。普段からコロナの患者さんには「絶対に無理をしないように!」と言っているけれど、やっぱりコロナに無理は大敵なんだな、というのを自分の身でも実感。

どちらも本当に短い間だったのだけれど、矢張り不便だなあと思った。極端な話し、自分が臭くても気付けない訳で、それってかなり不安。
困ったのは、お料理。塩加減とか、微妙なところが全然判らない。
玉ねぎを切っても、ツーンと来るだけで、香りがしない。でも、炒め出したらおいしそうな匂いは少し判って、「これがなくちゃ、お料理するモチベーション出ないわ!」と、かなりほっとした。炒める時にも「焼けてきた匂い」とか、結構そういうのに頼ってお料理しているんだなあ、と改めて実感した。




味覚・嗅覚障害&冷蔵庫も空っぽで、ネットで見掛けた「暗殺者のパスタ」を作ってみたよ。パスタを炒めてから水気を足して、ソースの中で煮ていくというもの。




家族が唸りながら食べていたから、おいしかったのだろう。
残念ながら思ったほど手抜きにはならず、普通に茹でた方が簡単だと思った。でも、確かに独特の食感になるし、麺の中に味が染みていてのびにくいので、お弁当などに入れるのにいいかも。

その後、全部よくなってから今更のように空咳が始まり、何週間?という位しつこく続いているので(私は気管支が弱点)、やっぱり水面下のコロナだったんだろうなと思う。
ま、これでまた免疫のアップデートができた訳で、いいタイミングではあったな。





2022/10/22

ウィズ・コロナの生活


ここ何週間か、コロナ感染者数がまた増えている。

先日、家族ぐるみで完璧な濃厚接触になったのだけれど、無事だった。
私はびくともしない全くの無症状で、陰性。
夫とこぐま達は、ちょっと風邪気味?くらいで、陰性。念のため、学校は何日か休ませたけれど。
最近、そういう話しをよく聞くようになって、ああ、集団免疫がついてきているなあ、ウィズ・コロナになってきているなあ、と感じる。

勿論、今でも重症化する人はいるけれど、大半は自宅療養で何とかなる程度だし、コロナの治療薬も普通に処方が可能になっているし、ワクチン接種も受けたい人は普通に受けられるし、色々なパニックが収まってきた感じ。
義務や規則が緩くなって、賛成反対論者のいがみ合いも減った。

自己検査で陽性になっても届け出しない人が多くて、実際の数字はもっともっと多い筈。でも、私の知る限りでは、自己検査で陽性になったら、皆さん凄く真面目に隔離の規則に従っているのが、エライ。感心する位、誤魔化したりしないの。だから数字がどうでも、別にそれでいいやん、と思う。
「風邪気味」といえば、「じゃあ、まあ、これから陽性になるかも知れないから、2、3日休んで様子を見て」という流れが当たり前になっているのも、とても正しいと思う(注:そういう病欠は雇用者の負担で、給料は全額出る)。陽性になってからでは遅いからね。
社会の許容や理解も大きくなって、突然誰かがコロナで休んで仕事に穴が開いても「あ、それなら仕方ないね」という感じで、あっさり流して貰えるし。

ガチガチの規則で縛り付けられていた時期が過ぎ、皆が自分で考え、良識に従い、お互いを信用したり許容したりながら、助け合って社会が回っている感じ。




二つの医院合同での勉強・食事会。初めて会ったのだけれど、意気投合してめっちゃ楽しかった!
地域によっては、医院同士がライバルで仲が悪かったりするのだけれど、うちの地域は基本的にそういうのが稀で、いい感じ。




凄くおいしかったデザート。右の器はチョコ味のカリカリの下にさっぱりとしたムースが隠れている。左の果物の横の赤いのは、ソルベかと思ったけれど冷たくないの。




他の子が選んだフォンダン・ショコラ。横のアイスを上に乗せてから、という食べ方、私は知らなかった。





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2022/08/07

コロナで自宅療養する場合


コロナは腐ってもコロナという感じで、普通の風邪とはちょっと違う。
うちの医院では、「自己検査で陽性になった」という連絡が入ると、まずオンライン診療をするのだけれど、比較的軽症な人でも色々と不安とか疑問とかあって、20分位みっちりお話ししないといけない事が結構ある。
オンライン診療は通常の診療時間外に入れて、一番のピークの時は1日に20人位あったので、かなり大変だった。でも、「これは私一人の特殊な症状じゃない」「次にこういう症状に移っていくかも」「こういう症状が出たら、こうしたらいい」というのを予め判っているだけで気持ちが全然違うと思うので、「もう質問はありません」となるまで頑張ってお話しするようにしている。
ウィズコロナになって皆さん慣れてきた今でも、そうなのだ。去年くらいまでは、隔離期間中毎日オンラインで話さないと精神的に参ってしまう人もままいたし、少なくとも2、3日ごとには様子見が必要だった。今の日本がそれ位の感じなのかなと思う。
日本では医療が逼迫しているそうだし、なかなかそうもいかないと思うので、私がよくお話しする事をここに書いておきます。


一般的な、よくある経過
  • 倦怠感や眩暈、悪寒などが前触れ。初期症状は、頭痛、全身(関節、骨、筋肉)痛、喉の痛み。痛みはかなり強い。その後発熱。39度超えも珍しくない。下痢になる人もいる。最初から陽性にはならず、これらの初期症状が治まりかけた頃にやっと陽性になる人も珍しくない。
  • その後、乾いた咳や鼻水という症状に移っていく。これらは結構しつこく続く事が多い。痰や鼻水は最初は色が薄く、最後の方は濃い黄から茶色くらいまで。僅かに血が混じる事も結構ある。
  • 睡眠の需要が増え、昼も夜も眠ってしまうという人も多い。体が要求する通り、幾らでも寝て下さい。よく聞くのが、「普通ならまだ頑張れるのに、ある瞬間に電源オフになる感じで、それ以上はどうにもならなくなる」という限界。限界を感じたら即座にやめ、ちょっとお昼寝すると、また起き上がれます。
  • ほんの少し頑張っただけで、汗が吹き出したり、脈拍が上がったり、息苦しくなったりというのも、普通。そういうサインがあったら、すぐに横になって休憩して下さい。休憩してすっと治まるようなら、取り敢えず心配はいらない。
  • 一番しんどいのは、初期症状の二日間位。よくなり出したら、一日一日というより、時間単位でぐんぐんよくなっていく事が多いので、どうか頑張って。でも本調子になるまでには結構かかり、全く元通りの活動量がこなせるようになるには一箇月位かかる事も珍しくない。
  • 糖尿病や高血圧の薬など常用薬の服用量の調整が必要な場合や、高リスクの患者さんにはコロナ治療薬を処方する事もあるので、持病のある方はなるべく早い段階でかかりつけ医に相談して下さい。

1.水分摂取を心掛ける
病気の時は昼間でも眠ってしまうし、だるいので、水分摂取を忘れがち。熱があると汗や蒸発で水分を失うので、意識して沢山水分摂取すること。目が覚めたら、ちょっとベッドから起き出して、うーんと伸びをしたり、深呼吸。トイレに行ったりしてうろうろ歩き、体内の循環もよくしてやる。尿の量が充分で、色が薄ければ、OK。
コロナ時には食欲が全くなくなる人も多く、その場合は無理に食べる必要はなし。消化吸収にエネルギーを消耗してしまうので、無理に食べると却ってマイナスになる。

2.熱、痛み
コロナで熱と痛みが本当に酷いのは大体最初の2、3日だけで、でも本当に苦しいので、その期間は最大用量まで服薬して抑えていい。ところが市販の鎮痛解熱消炎剤は、多くのものが3時間程度しか効かないので、「効果が切れたら飲む」では、あっと言う間に1日の最大用量に達してしまう。
そういう場合は、違う成分(商品名が違っても同じ成分の事があるので、必ず成分名を見ること!)のものを交互に服用すれば、それぞれの1日の最大用量を越えずに済む。

3.咳止め
今のコロナの咳は、第1波第2波の頃のような肺(背面)からの深い咳ではなく、喉や気管支上部(前面)からくるのが大半で、普通の咳止め薬では効かない事が多い。
色々と教えて「一番よく効いた」と言われる事が多いのは、塩水吸入。お湯を沸かして洗面器に入れ、3%相当の食塩を入れ、頭から布を被って洗面器を抱え込む感じで、その湯気を吸入する(火傷に注意!)。
ドイツに住んでいる人なら、加えて薬草シロップの「Stilaxx」をお薦めしている。咳が始まりそうな時に、ティースプーンに一杯、舐めるようにしてゆっくり飲み込む。それがなければ、普通ののど飴でも、ないよりまし。
回復して元気が出てきたら、薬草風呂も凄く楽になる。

4.鼻づまり
普通の点鼻薬(Xylometazolin)を日に2-3回。できればその10分後位に鼻うがい。
普通の点鼻薬で効かない場合は、アレルギー性鼻炎のための抗ヒスタミン点鼻薬(Azelastinなど)を併用すると、まず通る。
耳がおかしくなってきたら、必ず点鼻薬を使うこと。

5.回復期
隔離期間が過ぎたら、涼しい時間帯に小さな散歩をする。その後疲労困憊してしまうようなら、やり過ぎ。それで少しずつ距離・時間を延ばして、体を慣らしていく。


過去記事
■「風邪の常識の間違いと、私のコロナセット」
この3箇月位後にこぐまが2回目を連れ帰ってきたけれど、私(ワクチン4回+罹患1回済み)は流石にもう感染しなかった。集団免疫がつくと感染が広がりにくくなるというのは、こういう事ね。
2回目は、皆が寝込んでいたのは2、3日だったけれど、兄こぐまはしんどさと下痢気味なのがなかなか抜けず、2週間位しっかり学校を休ませる事になった。慢性疼痛の夫は、ちゃんと元気になる迄に1箇月近く掛かった。


赤ちゃんや幼児には、コロナだからと言って特別な事は必要なく、以下のような一般的な感染症対策で大概はOK。
■吸入器具、鼻風船→「こぐまの手術」
■塗り薬、薬草風呂、鼻うがい→「ドイツの我が家の風邪対策・鼻うがい」
  • シロップや座薬で解熱鎮痛。鼻づまりには点鼻薬。
  • 水分摂取さえきちんとできて、熱が40度を超えないように大体できれば、まず大丈夫。尿が沢山出て、色が薄いこと。肌にしっとり弾力があって、口の中が常に濡れて光っていて、泣けば涙が出るのが普通。喉が痛くて飲みたがらない時は、鎮痛剤を使って15分位待ってから飲ませる。幼児なら冷たいジュースを薄めたものとか、かき氷とかでも。
  • ぐったりしている時があっても、合い間に遊ぶ元気があったり、機嫌よくしている時間があれば、取り敢えず大丈夫。
  • 中耳炎?と思ったら、耳を軽く、色々な方向に引っ張ってみる。それで痛がらなければ、取り敢えず大丈夫。



妹こぐま1歳。真似してシュパシュパ吸入します。 
鼻うがいもお風呂で上手にしていました。 




兄こぐま3歳。
水薬には特別にストロー(普段は使わせなかった)。
ぬいぐるみが「すごいー!見せて、見せて!」と言うので、 
得意になって見せてやっている。 



兄こぐま2歳。兄こぐまの看病の後に寝込んだ私の様子を、 
遊びの合い間に、心配そうに覗きに来てくれる。 
楽しくない話題だったので、皆様にも癒しのお裾分け。 
(になりますように!) 

 

皆様も、どうぞお気を付けて、ご無事で。 
 





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2022/08/04

欧州への渡航に警告


ヨーロッパに渡航して、コロナに感染して足止めを食う日本人が増えています。
EUでも国によって規則が違い、しかも状況に応じて規則はどんどん変わるので、ひとまとめにしては言えないのですが、どうもヨーロッパの状況が日本には伝わっていないようだという事で、欧州日本人医師会から緊急提言を出しました。

ヨーロッパは規制が緩くなっているけれども、それは流行が過ぎた訳ではなく、「ウィズコロナ」になっているだけ。

ドイツでは、わざわざ医者やテスト会場に行かず、自分でテストして自主隔離する(その点は皆さん結構真面目で、ちゃんとしている)人が多くなってきているので、公表されている数字の何倍もの感染者数であると思った方がいい。
私の周囲でも、もう2回目感染というケースがかなり出て来ていて、ワクチン接種や感染を合わせて複数回繰り返す事で、全体の免疫は上がっている印象。だから家族や濃厚接触者でも感染を免れたり無症状で済む割合も、最近は高くなってきた。そういう社会でのウィズコロナ、規制緩和なのだ。

日本は今迄ずっと凄く上手に抑え込んで来たけれど、逆にそのせいで免疫のない人がとても多く、コロナが遠い存在だという印象を受ける。それでウィズコロナの社会に来て、こちらの人と同じような緩さで振る舞ったら、ひとたまりもなく感染してしまっても不思議はない。

今頃渡航する人達は大体が健康体なので、重症化する事は少ないけれど、異国の地のホテル自室隔離で一人で闘病するのはさぞ心細い事だろうと思う。旅程もめちゃくちゃ、延泊やキャンセルの費用も膨れ上がる。出張ならそれでも「仕方がない」と許容されても、旅行が休暇に収まり切らなくなれば悲惨である。

しかも日本入国には72時間以内のPCR検査陰性が必要なので、隔離期間が過ぎても陰性になるまでじっと待つしかなくなる。ネット情報では裏技のようなものも見掛けるけれど、「そういう道があるから大丈夫」などと安易に考えない方がいい。その理由は・・・

①たとえPCR検査が陰性であっても、偽陰性だったり後に陽性になったりして感染源になる事はあり得る。陰性でも確実でないのに、ましてや陽性なら線引きは更に難しく、誰に対しても「この人には感染力がない」と保証する事は難しい。 そして誤解しないで欲しいのは、「いつまでもPCR陰性にならないから帰国できない」というのは、外国のせいではなく、日本国独自の入国の条件だという事。

②ドイツ(少なくとも当BW州)では陽性になってから15日以内までは1回の感染と見做されるが、16日目からは新たな感染としてカウントされ新たな隔離が始まる。 

③某海外旅行保険会社が某領事館に問い合わせたところ、日本入国のための「回復証明書」と呼ばれているものは、「隔離期間を終えていて無症状である」では不十分で、「感染力がない」と書かないといけないそうである。また、従来のEU内の回復証明書(QRコード付き、感染から28日後に発行、90日後まで有効)ではダメなのだそうだ。 

④医師の一筆は重く、正しくない事を書けば、ドイツでは罰則のみならず医師免許を失う事だってあり得る。「ほんの1、2行のこと、書いてサインしてくれればいいのに」という問題ではないのだ。






隔離がなくなっている国もあるけれど、ドイツの隔離はまだ厳しくて、医療機関にかかる以外の外出は一切禁止なので、日常品の買い物にすら出られなくなる。 
幸いな事にコロナ差別のようなものは殆どなくて、ホテルでも大体は色々と力になってくれると思うけれど、そもそも英語のできない医者も案外多いし、最新・詳細情報などは矢張りドイツ語が出来ないとなかなか厳しいものがある。

皆に助けて貰ってお世話になるという事は、裏を返せば迷惑をかけるという事でもある。どうか安易に考える事のなきよう。



■追記
以前にも書いたけれど、症状が出てからテスト陽性になる迄に3-5日位かかるケースが、かなり多い。「テスト陰性だから、ただの夏風邪」と言い張って、まき散らして歩かないよう。規則以前に、それは良識、モラルの問題だと思う。





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