2026/09/01

またも、自然のリズム



以前にも書いたけれど、死体検案のある日は、1件で済まずに複数重なる事が殆ど。

先日の24時間往診当番は凄かった。死体検案がなんと5件もあって、私の新記録。その多さがピンとこないかも知れないけれど、死体検案は当番医でもゼロの日の方が断然多くて、うちの地域の医者なら、恐らく年間合計が二桁いくかいかないか程度だと思う。

1件だけ時刻が離れていたけれど、1時間以内に立て続けで3件の要請が入り、死体検案のはしご(!)をして、やっと帰宅したと思ったら、もう1件追加の連絡。

全員、緩和ケア中で死期が迫っていた人達。しかも、そのうち3件が同じ生まれ年で、またも87-88歳。
猛暑も過ぎて比較的過ごしやすい気候で、私の目には特に何の特徴もない日だったのだけれど、何かそういうタイミングだったんだろうなあ。自然のリズムって、本当に不思議。

死体検案の際、私は遺族となるべくしっかり話しをするようにしていて、一件に40分はかかる。プラス移動が、田舎なので片道20km以上のところが多い。そして戻ってから、全てコンピューターに入力。
なので、5件もしたら、文字通りふらふらになってしまった。

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ドイツに来てびっくりしたのは、遺体が遺族から取り上げられてしまう事。葬儀社が来て引き取られたら、その後は棺を開けるのもままならなくなる。
火葬した場合、分骨は可能だけれど、完全に密封された状態で渡される。
(ただそれは、遺体や遺灰を保護するという意味でもあるので、一概にそれが悪いとも思えない。)

なので、死体検案をした後、「慌てて葬儀社に電話する必要はないので、しっかりお別れをしてから葬儀社に来て貰って下さい」と言うようにしている。勿論、なるべく遺体を涼しい状態にするアドバイスや、気候によって時間の目安などは説明しておく。

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24時間当番医は朝8時から翌朝8時まで。
それが終わったら、その日ばかりは贅沢に、私一人のためにバスタブにお湯を張って、バスソルトも入れて、ゆーっくり朝風呂。

普段は次がつかえているので、お湯を入れながらもう浸かり始め、お湯が溜まったらすぐに出る感じだけれど、私一人なら思う存分つかれる。
実際、当番医の後は体が緊張していて、芯まであたたかくほぐれるには、かなりの長風呂が必要なの。

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うちの螺旋階段の葡萄が食べ頃になりました。
外観と日陰作りが主目的だし、蜂が甘い実を食べてしまうし、そもそも今年は日照りが酷かったしで、結構スカスカだけれど、それでも食べ切れない位ある。




これはマスカットの筈なのだけれど、気候のせいなのか、色も味も違う。