人間は、想像以上に環境の影響を受けているらしい。
明らかに蒸し暑い日に呼吸困難の患者が続出するとか、鬱陶しい天気が続くと鬱が増えたりするのは、わかる。
腹痛が重なれば、まあそういうウィルスが流行しているのかな、とか。
満月や新月に色々と増えるというのも、よく聞く。
でも、何という特徴もない日に、説明のつかない重なり方をする事が、結構あるのだ。
胸部の痛みが続出して、心電図と血液テストばかりする日とか。
精神的に限界を超えて、来院して泣く人が続出する日とか。
遺体検案も同じ日に重なる事が多く、普段は何か月に一件位の低頻度なのに、或る日の24時間往診当番では、なんと3件。しかも全員88歳だったのには驚いた。そういう日だったんだろうなー。
うわあ、色々重なるのか…
返信削除くまさんの立場だからこそ、見えるものがありますね…
人間だって一生物だなあ…
ひかりさん、こんにちは。
削除そう、神秘というか、自然ってやっぱり偉大だなあと思います。
猫が調子悪そうにしているのでよく見ると気圧が下がってきていた、というような話はよく聞きます。一方人間はランダムなものを正しくランダムと認識するのが苦手で、「0から9までの数字のランダムと思う並びを書いて下さい」というようなことをやると、本物の乱数に比べて同じ数字が続く箇所が少ないという話もあるようです。同じことが続くのが意外と「普通」という場合もあるということですね。
返信削除melisandさん、こんにちは。
削除ああ、動物はもっと顕著でしょうね。
ランダムの話し、とっても興味深いです。言われてみれば、さもありなん。でも症例は、明らかにそれを超える重なり方をします。
こんにちは。こんなふうにも感じました。自然は勿論のことですが、さらにプラスしてどくとるくまさんに、今日は胸部の痛みの案件、今日は遺体の検案にさらに強くなってもらいましょうと神様が送ってくれている。強化の日みたいな。
返信削除どうも説明できない不思議な日はそんなふうによく思います。
はとぽっぽ時計さん、こんにちは。
削除わあ、強化訓練の日ですか!そう思うと頑張れるかも!
それなら、滅多にない救急病院送りが何件も続く日とかも、わたわたしていてはいけませんね。