去年の夏頃から、もう数え切れない位、ぶつかってきた。一番の原因はあるこおる。でも、その前の色々な傷についても。
喧嘩しまくり、嫌になるくらい長く話し合って、まずは「お互いが全く違う考え、解り合えない」という、その隔たりの絶望的な大きさが判った。それはそれで大進歩。夫婦なんて他人なんだし、国際結婚だと根っこの文化も違うのだし、考えが違うのは当たり前。そこで投げ出して「やっぱり別々の道を行こう」というのも一つの手段で、それもかなり真剣に考えた。
でもその後、「相手の言動の何に傷付けられたのか」をお互いに言語化する事で、少しずつ相手の気持ちが理解できるようになってきた。飽くまでも理解だけで、自分がそれに同意する訳ではないのだけれど、相手が何を考えてそういう言動を取っているのかという理由が腑に落ちるだけでも、全然違う。
自分自身の弱点とか欠点とかも改めて気付かされ、こっそり反省。そして、ちょっと小康状態になったり。
離婚で子どもを手放す母親は、世間受けが非常に悪い。私自身、そんなの考えられない!と思っていた。
でも、「子どものためになるのなら、自分が我慢して手放す」という事もあるのだと、自分がその立場になって初めて思い至った。
昔は、何が何でも私が親権を取る気だったけれど、子ども達も大きくなり、子ども達が私を選ばないのなら、それはそれで仕方がないと思うようになった。
実際、のんでいない時の彼は、私よりもいい親だと思うもの。
「子ども達は、君の事を怖がっている」
「君は子ども達を『いい子』にしたいだけ」
「子ども達は僕について来る」
などと言われれば、じゃあ子ども達の気持ちを尊重して、私は我慢しようと思うけれど、子ども達は「ママに捨てられた」と思うんじゃないだろうか。
子ども達の希望に沿うように、決めさせてあげたい。でも、自分で決めさせるのは残酷。選べる訳がない。
それに、もし「好きなようにしていいよ」と言われたら、「ママは自分の事を手放しても構わないんだ」と思うかも知れない。
いや、心臓を貫かれるくらい構うけれど、それでも本人がそうしたいのなら私は従うよという気持ちなのだけれど、そんなの伝わらないだろうな。
* * * * *
上の下書きをしたのが、今年の3月頃。
その後、更に更に、ジェットコースターのように上がり下がりを繰り返した。
依存症などは、遺伝ではなく学習だと私は思っているので、そういう親の姿を見て育つのはよくないと思う。村人や友達の目もある。
言う事が二転三転したり、約束を守らなかったり。
当番医などで私が不在の時だけは絶対にとお願いして出ても、やっぱりつぶれていてこぐま達の御飯がない、なんて事もあって、連絡を受けて私が絶句すると、「だって、パパだから」・・・そういう諦めができてきたのも、よろしくない。
あんなに完全なパパっ子だった兄こぐまが、私の側につき始めた。
その成長が嬉しい反面、いや、父親を見限る事を学習したって、よくないよね。
じゃあ何故それでも離婚せずにいたかと言うと、一番には「それでもパパが好き」という子ども達の愛情を否定したくなかったし、子ども達から父親という存在を奪いたくなかった。逆に私が出て行くのでは、心配過ぎるし。
暴れるのを、兄こぐまが私を庇って間に入り、「ぼく、あなたの息子だよ!」と優しく抱き締めて宥める位だもの。
妹こぐまにも「パパとママ、両方いて欲しい」と泣かれてしまったし。
また、絶対的強者である私が弱者を切り捨てるという行為も、それはそれで学習させたくなかった。
子ども達にとって一番いいのは、どの道だろう、と、何度も何度も自問した。
入院治療とか、安易に提案されるけれど、それができて、且つそれで解決されるものなら、とっくにやってるわ。
ちょっと難しい薬を私が処方してきた事もあり、私が切り捨てたらもう生きる事を諦める可能性が高かった。自分が愛して切り捨てた人のお葬式なんて、一生引き摺るに決まっていて、私自身もなかなかそこまでの覚悟ができなかったし、こぐま達にも大きなトラウマになってしまう。
はっきり言って、自分がこの世からおさらばする方が、ずっと楽。なりたくて強者になった訳じゃない。弱者でいたなら、こういう悩みはなく逃げられたのに。
でも、火事を起こされるんじゃないかとか、もし何か騒ぎを起こされたら妻である私にも責任が問われるかもとか、更には薬を処方している私の医師免許や開業許可も脅かされるかもとか、そこまでいかなくとも「家族すら助けられなかった医者」という評判になるかもとか、本当に薄氷を履む思いで生きていた。
また、子ども達に向かって、彼の事を悪く言っている自分に気付き、ぞっとした。それ、一番あかんやつやん!
正直、どん底の時には、愛なんてもう感じられなかった。と言うか、よったときのあの目つきが本当に嫌で嫌で、もう写真すら見たくなかった。
でーすいして家のどこかで倒れている事もしょっちゅうあって、怪我をしたり低体温症になりかけていた事もあり。息をしているか寝室に覗きに行く、夜中に物音が聞こえたら「あ、まだ生きているわ」と安心するようなレベルだったのだけれど、もう何か、いっそこのまま終わっていてくれた方が楽かも、と思ってしまう位、ひどい状態だったの。でも、もしそれで本当に終わってしまっていたら、きっと薬の処方をしていた私の責任も問われる事になる。
私が「優しい」なんて、とんでもない。心の中はエゴや計算でいっぱいだったよ。
* * * * *
雨降って地固まるどころか、ずぶずぶの泥水の中、何とか顔だけ出してもがき続け、やっと乾いた土地に辿り着いてハアハア息をしていたら、またひたひたと水が上がって来て波にさらわれ・・・というのを、もう十数年間繰り返して生きてきた。
日本で恩師に「きみ、今、幸せなんだよね?」と訊かれて、うっと言葉に詰まった。こちらに戻って来て、すぐにまた同じ事が始まり、繰り返され。
そして、それでも遂に別れを決心して、最後のプチ別居に出た。法的に離婚しても放り出さないとか、離婚はしなくても別居にするとか、色んなやり方があるから、その辺は後でゆっくり考えればいいから、兎に角別れよう、と。
それで戦って出た夜、寝ていたら、のしかかられて首を絞められそうになる夢を見て、目が覚めた。目が覚めてから、それが夢だったと気付くまで、暫くかかった位、リアルだった。そんな事、本当に思いもよらない、聖人のような人だったのに、こんな夢を見るようになったら私達もうおしまいだわ、と、そこで悟った。
のだけれど、暫く後、心から謝罪され、初めて(!)約束された。
今迄、仏の顔も三度までどころか、もっと何度も何度も、信じて赦しては、あっさり裏切られる事を繰り返してきたので、「いい加減懲りようよ、私!」とも思ったけれど、今回は初めて心がこもっていたので、やっぱりそれは踏みにじらない事にした。また自分が馬鹿を見るかも知れないけれど、まあ、もう一回だけ、本当にラストチャンスで。
そこからもう、長い長い時が経過したような気持ちだけれど、実はやっと一週間。それをこれだけ長い安定と感じているという事は、今迄それだけ短い周期で「もたなかった」という事。
* * * * *
それから更に3週間が過ぎました。
前も、トンネル抜けたと思ったら抜けていなかったし、オオカミ少年みたいで、なかなか出す気になれなかった。けど、そろそろ出しても大丈夫かな。
皆様、ご心配、本当にありがとう。
* * * * *
と書いたのが6月。しかし、そうは問屋が卸さなかった。ま、そうなるよね。(続く)
追記:
すみません、私の書き方が悪くて誤解を生んだようです。私にも子ども達にも、暴力はふるわれていません!
私がして欲しくない事をしようとした時に止めようとして、とか、私が証拠動画を撮ろうとして、揉み合いになる事があっただけです。
くま先生。長い長い話、黙って読み続けます。コメントは多分できませんが、くま先生の気持ちに寄り添っている人間がここにひとりいる、ということだけお伝えしたくて。
返信削除甘少さん、こんにちは。
削除うう、有難うございます~(感涙)。
いよいよ離婚しようかと考えた時、血を吐く思いでやっとプラスになった口座のお金も半分こかと思ったら、「ちっ、どうせなら、経済的に立て直す前の、一番どん底の時にするんだった!」わはは。
くま先生、はじめまして。
返信削除最初に読み始めたのはいつだったか…当時は23,4だったと思います。今は35になりました。日本で働いている女です。
ドイツで医師として開業という結果だけ見れば華々しい…けれど、先生の努力や苦しみ、考え方などをこのようなインターネットという場で発信いただけて、何度勇気をいただけたことか。
女の生き様の一つを静かに拝見し続けてまいりました。
ながいながいお話とのこと おそらく何かご決断も伴う内容なのでは…と存じます。お辛い記憶を掘り起こす作業もきっとあるのかと思いますが、ご無理なさらないよう…10年来の読者としては、記していただいた内容は受け止める所存です。先生のご多幸日本から願っております。
とらさん、はじめまして。
削除有難いお言葉・・・うるうる。しかも、もしかして、コメントするためにわざわざアカウントを作って下さった?
しんどくて下書きを開けられなかった時期とか、色々ありましたが、今は私の心は安定しています。ご心配ありがとうございます!
決断はしたのですが、結局実行されませんでしたので、どうぞこれ以上のご心配なく。
何度も下書きをされてはアップできずにいらっしゃったことに事態の深刻さを感じました。どうぞお身体にはお気をつけて。
返信削除Corvallisさん、こんにちは。
削除有難うございます!気を付けます!
くまさん、私の父もそんなでした。毎日ぼうりょくをふるったり家の中でさんだんじゅうを撃ったことも。でも再婚相手にだんしゅかいに連れて行かれて回復しました。亡くなる前にはとても人間らしくなっていました。負けを認めることや自分の加害性を認めることができるひとになったということです。かぞくかいとかじじょぐるうぷとかは試してごらんになりましたか。じゅうにすてっぷのようなものは役に立つのではと思いますが。どうぞ、苦しみがやわらぐ日が来ますように。(私も自動翻訳対策してみました。)お子さんたちが混乱とトラウマにうまく対処していける人になりますように。今は大丈夫そうでも必ずどこかで症状に出てくるでしょうから。多分、お子さんたちにとって心落ち着ける統一的な結論に至るまでに一生引きずる課題になるのはさけられないことではありましょうけれども。それも人生ですから。どうぞ、くまさんだけがすべてを背負い込まないでいいようになりますように。
返信削除くまさん、追記させていただいてよいでしょうか。いぞんしょうはびょうきなので、こころがけやどりょくではなおりません。ここ、、大事なところです。どうぞ専門の治療を受けられますように。
返信削除みかさん、こんにちは。
削除それはそれは、本当に大変でしたね。みかさんのトラウマは上手く整理できたでしょうか。
子どもは親を選べませんし、自分で決める権力もないので、その辺を考慮して決めてやらなくちゃなあ・・・と、それが一番でした。
くまさん、私は今68歳ですが、トラウマのせいりなんて、いまだにうまくできていません。一生、こころの深いところでのにんげんふしんや、ゆえのないざいあくかんやきょうふかんをひきずって、過ごすごすことになるでしょう。せんそうがえりのへいしのptsdとおなじです。このトラウマのせいで、じんせいにおいてまちがったせんたくをたくさんしてきました。じんせいのじかんをほんとうにむだにしました。
削除いぞんしょうに対する理解、そして当時ちちとけっこんしていたははのはったつしょうがいや複合的なせいしんしっかんについて、今ならとてもよくわかりますし、それをふかんしてクールにみることができますが、そのようなりかいにいたっても、私の心のきずがいえるわけではありません。ま、へいきなふりをしてあきらめをもって生きることはできるようになりましたが、時々なみだがあふれてかなしみにあっとうされます。
ちなみにちちはなくなりましたが、いっぽう、私はこうきこうれいしゃのははとえんをきりました。どくとくのしゅうきょうやしそうにいはまっているせいしんをやんだははからのどこまでもはなしがつうじない干渉をあまんじてうけとめつづけるのは、私にとってじぶんいじめにしかならないからです。
いずれにしても、けんぜんなきょうかいせんをひくことが、やまいのあくじゅんかんをたつうえで、いちばんだいじなことです。きのどくにおもってかまいつづけても、やまいがよくなるわけではありませんので。
そうそう、しんせつなきょういぞんのひとって、まわりからみれば、ただのべんりなひとなんです。
でも、まわりのひとたちからすれば、きょういぞんのひととのちょうきてきなかんけいは、そのひとたちのせいしんのけんこうをもむしばむのですよね。
みかさん、こんにちは。
削除あああ・・・しんどい事を語らせてしまいましたね。すみません。
お話し、しっかり受け止めました。有難うございます。
まだ、続きがあるとのことですが、貴方と子供たちはDV被害者です。
返信削除母を傷つける父を見せられることも、それに含まれます。そういう意味では、社会的立場や真心、情で、この状況を捨てない貴方も加害者になってしまいます。
貴方に起きていることは、ここに書かれているよりももっと複雑な問題かと存じますが、機能不完全家庭で大人になるまで過ごした子供と、離婚先進国のヨーロッパで別世帯の両親に育てられた子供、どちらのトラウマが少ないかは医師である貴方こそわかるのではないでしょうか。
言い訳は無用、暴力(広義での)のない環境で子供を育てましょう。
特にご子息は繊細そうですので将来への影響が不安ではありませんか。
貴方はご自身の、日々のプチ決断や生きる道に大きな自信を見せる一方で、人生において一番大切な決断ができていません。
自分を幸せに出来るのは自分だけです。
選び、捨てることができるのは自分だけです。
良い時もある、優しい時は優しい、DV被害者の常套句です。
削除いい加減目を覚ましてください。
貴方は子供たちが将来、パートナーにこのような目に合わされた時、『母は我慢していたから』と忍耐してほしいと思いますか?
特に、恋愛経験の乏しい人は、DVに遭ってもなかなか別れません。他の形を知らないので、『こんなのおかしい』というアラートが鳴らないのです。
日本で私の隣に貴方の家庭があったらとっくに児童相談所に通報しています。
貴方のスマートなまとめ記事ですら異常だと感じるので、現状はもっとでしょう。
どうか目を覚ましてください。
手を上げることだけが暴力ではありません。
削除DVという言葉の意味のアップデートをお願いします。
まず、日記を自動翻訳で監視されていて都合が悪ければ嫌な思いをさせられるというのは、日本ではモラハラと呼ばれており精神的DVにあたります。
さくまさん、こんにちは。
削除ご心配有難うございます!
手を上げない暴力やDVの事は、勿論存じております。
日記を監視されている訳でもありません。
どちらかと言うと、私の方がDVしないように気を付けないといけない立場かも。
同じ状況においても、人によって考え、決断、行動は変わります。私が存じ上げるくまさんは、物事をよく観察され、熟考され、行動する方。くまさんが取られる決断には確固たる信念があり、単純に、容易に行動されることはない。
返信削除とても複雑ですね…。子ぐまちゃんたちの気持ち、くまさんの揺れ動く気持ち…。唯一の正解などない難しい状況。その葛藤を抱えながら、それを表に見せることなく、ご自分の仕事をしっかりこなされ、日々過ごされていることに感服いたします。
どうか、ご無理をされませんよう。ご自分だけで抱え込まれませんよう…それだけがいつも心配です。
Naoさん、こんにちは。
削除嬉しいお言葉に救われました~!有難うございます。
本当に、絶対的な正解がないのが、難しいですね。
仰る通り、仕事には絶対に響かせる事ができないので、週末に「よーし!」と気合いを入れて向き合う感じで。
外側からではわからない色々、本当に色々があると思います。
返信削除…よい形になればいいなあ…
ひかりさん、こんにちは。
削除そう、よい形ね!
結局のところ、別れても別れなくても「終わり良ければ総て良し」になるので、子ども達にとって一番よい結末を迎えられるようにと思っています。
初めてコメントします。(機能たい・さくしています。)
返信削除私は、ぼーり・よくのひいがいを受けた経験があります。
子どもの前でも、そのこういを受けたことがあり、それが別れを決意するきっかけになりました。
元おつとは、子どもとよく外遊びをするなど、大変かわいがっておりました。そのため、小さい子どもが夫の味方になることもしばしばありました。それは私にとって、とてもかなしいことでした。
別れた後、子どもと私の生活はギクシャクし、子どもが不登校になった時期もありました。幸い、家族が私や子どもを精神的・経済的に支え続けてくれました。
今、子どもは大学生となりました。時折、
「おかあさん、あそこでけられていたよね」
「でー・ゔぃだったね」
と、3歳くらいの時に見ていた出来事を覚えていて言われることがあります。
ただ、子どもにとっては父親ですので、私は元夫と子どもがそえんにならなくてもよいと思っています。子どもには、「離婚は夫婦の問題。会いたくなったら会っていいよ」
と伝えていました。
最近になって、子どもから元夫に連絡を取り、会う予定を立てています。
私とは状況がことなり、異国の地でくらしているくまさんにとって、別れるというけつだんはかんたんではないと思います。でも、ふみだしてみると「どうにかなる」ものだということを、私は経験からじっかんしました。
「別れる」「別れない」はひとそれぞれです。
くまさんの人生ですので、さいごにはくまさんが心からわらえることをねがっています。
はじめまして。
削除小さな子どもは、コロリと丸め込まれるんですよねー。それは私も当時、本当に悲しかった。
そして、それでもお子さんの父子関係を壊さないの、素晴らしいと思います。私に対しても「ひとそれぞれ」と仰って下さる位ですもの、包容力のあるお方だなあと。有難うございます!
いつもくまさんのブログ、楽しみに読んでいます。昔、何回か投稿しました。
返信削除私もドイツ在住、夫はドイツ人ですが、両親は彼が5歳の時に離婚、裁判所でどちらの親に行きたいか聞かれたそうです。結局父親に引き取られ、数年後お父さんは再婚しましたが、その後夫は思春期に差し掛かる年ごろもあって両親と折り合いが悪くなり、18歳で家を飛び出し、学費を自分で稼ぎながら技術系のマイスターを取得、独立しました。もう50歳過ぎましたが、今もまだ両親については傷があります。
私が見ていて思うのは、本当に親が子のことを思っていれば、それは必ず伝わると言うことです。残念ながら、彼の両親からはそれが感じられません。夫は30歳になって両親に会いに行き、それ以来、理解し合おうと努力しましたが、実の母、父共に自分ファーストで、傷つくことが多々あり、今は少し距離を置いています。
くまさんの今回のブログ、考えに考え抜いていらっしゃるのが手に取るように分かります。それはもう、こぐまさん達には、そろそろ理解出来つつあるのでは‥たとえそうでなくても、くまさんに愛がある限り、将来必ず理解する時が来ると思います。
私の夫は、若い頃は過酷な人生でしたが、自分で学び考え、精神的にタフになったと思います。くまさんが自分の幸せを大事にして生きていれば、子供は必ずそこから何かを学びます。
旦那さんについては‥もうこれは、ある程度の年齢になれば、人生は自己責任だと思います。くまさんが見捨てれば、、などとは考えないことです。
色々書きましたが‥くまさんのお幸せを心から祈っております。
ポプラさん、こんにちは。
削除皆様の色々な立場からの体験談、とっても有難いです!
はい、お陰様でこぐま達、やっと理解してくれるようになりました。これだけでも、待った甲斐があったなあと思った位。
本当にね、子どもに対しては何があっても一生背負えると思うけれど、夫に対しては「私がこの人産んだ訳じゃないもーん、知るか!」という感じ。わはは。
くまさん、くまさんやお子さんたちがぼうりょくはふるわれていないということで、ひとまず安心しました。
返信削除ただ、めんたるなもんだいもぼうりょくとおなじようにきょうりょくに作用します。
くまさんはいろいろなことを深く考えて賢明なやり方をされていることに頭が下がりますが、どうぞ、医院の事務などがうまくまわって、くまさんがあまり頑張らなくてもすべてがうまくいくような日が、早く来ますように。
みかさん、こんにちは。
削除ご心配有難うございます!気を付けます!
先生の葛藤の日々を読ませて頂きました。ひたすら、先生とご家族の幸せを祈っています。
返信削除さくらさん、こんにちは。
削除あたたかいお言葉、嬉しいです。有難うございます!
↑の色んなご意見を読み、私が思ったことを書かせて頂きます。おつとさまはあるこほるいぞんしようなのですよね
返信削除そうであるならば ごじしんとつまとこらのためにじじよそしきやだんしゆかいへさんかすべきとおもいます ほんとうにかいしんしているならば さんかするはずです
さんかしないなら くちさきだけのかいしんでほんしんからではないので くまさんはりこんしてもよいとおもいます
いくら じゆうしようのびようきをかかえているからといつて つまとこらをもつみなら あるこほるいぞんでかぞくをくるしめてはいけないです
つまさまとして そんなふせいじつなおつとさまをささえつづけるぎむもないです
いぜんに くまさまはわたしに らすぼすはわたしですとおつしやつておられました それがほんとうであり らすぼすがくまさまなら よけいいまのかぞくぜんいんがふこうなじようきようをけいぞくすべきではないとわたしはおもいます
けいぞくするならば くまさまが らすぼすでありかぞくをしはいしている きよういぞんのじようきように くまさまごじしんがまんぞくしていることになります
それはひとつのたんできであり びようりであり ふけんこうです つまさまとおつとさまのふたりだけならそれでもよいですが こらふたりのためには ふけんこうなかていをいじしつづけるのはよくないです
こどもにとつては いつしようのこころのきずになります
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おつとさまはどなたかもかいていたとおり もうじこせきにんでいきていつていただかなくてはなりません
しらふならさいこうにやさしいが のんでしまえば こらがうえていてもしらんかおというのを れいこくなちちといいます
けつしてやさしいちちとはいいません
みずからあるこほるをたつけつだんをできないひとを つまさまがいつしようささえつづけるぎむはありません
いくらじゆうしようのびようきでもです
あるこほるをやめるやめないは そのひとのいしだからです
50ぜんごのひとのいしを こんぽんからへんようさせることができるのは ほんにんだけです
つまさまにはできないです
まんいち さいあくのことがおきたとしても それはおつとさまのじこせきにんです つまさまがじぶんをせめるひつようはありません
もちろん かなしみとつらさのきわみでしようが こらふたりをしようがいくるしめつづけるより ましだと わたしはおもいます
追記 こどもをまもるために わたしがほんきでりこんをけついしたとき わたしのおつとも ようやくかわりました
返信削除でーすいしなくなりました
くまさまのけーすも そういうかのうせいがあるとおもいます
あくまのようによつても きよらかなてんしのようにしやざいさえすれば いつまでもゆるしてもらえるとわかつていれば ひとはくいあらためません
いつまでもあまえます
あくまとてんしをいったりきたりしつづけ かぞくをくるしめます
こらをまもるという きようこないしを めいかくにくまさまがしめしこうどうすることがひつようだとおもいます
それでも くいあらためないなら かわいそうではありますが さいていげんのしえんだけをして いまのどうきよをやめる。
こらふたりとさんにんでくらす
それしかないとおもいます
おつとさまにこらをたくすのは よくないです
こらがおつとさまのかんごにん・けあらーとして たいせつなじんせいをひしょうします
こらふたりのしあわせをまもってやれるのはおやしかいません
おつとさまにはそのちからはないです
くまさまがこらとどうきよしてこらをまもってあげてください
あとすうねんです
すうねんご ふたりがじりつし 10ねんご くまさまにそのきもちがあれば おつとさまをふたたびひきとればよいのかも……
いまはこそだてのしようねんばです
こらをせいしんてきでえぶいのもくげきしやにしつづけているのはよくないです やめるべきです
こらをまもつてあげてください
ぱぱとはどうきよせずともいつでもあえるようにすれば
ちちをこらからうばつたことにはなりません
むしろそのほうがへいわてきなけいたいではないですか
こらが せいしんてきでえぶいも でえすいももくげきせずにすむのですから
追記2 わたしのちちはさいきんわかつたのですが じへいしようで じこあいせいじんかくしようがい でした
返信削除わたしはちいさいときから ちちはすごくへんなひととかんじていました
ちちがとしをとつてしえんがひつようになつても わたしはめんどうをみられないともかんじていました
わたしはちちがきらいでした
そのうえこだわりのつよかつたちちは ちようがくれきしゅぎしゃで わたしをきよういくぎゃくたいしました
はははそんなちちにこまりはて わたしがちいさいときから ちちのわるくちをわたしにたれながしていました
だれがみても ちちはぼうくんすぎました
はははわたしがうまれるいぜんに ちちとのりこんをまよいましたが けつだんりよくがなく ずるずるとどうきょをつづけわたしがうまれました
わたしはちいさいときから はははりこんするべきだったとおもつていました
そうならわたしはうまれていないが そのほうがよかつたとおもつていました
はははわたしを かおのきけいのせいで忌みきらい しねとおもつていたし ちちはははがわたしをきらつていることにきづかないままでした
わたしはそんなりようしんのあいだでふこうでした
いまもふこうをひきずつています
なぜならりようしんがちいさかったわたしのじんかくをぜんひていしたせいで 40ねんかん わたしはせいしんてきひきこもりだつたからです
おやはこにとつてさいだいのかんきようです
おやがおやのきのうをはたさないばあい このこころはふかくきずつきます
それはじんかくのかくしんぶぶんとなり しようがいをさゆうします
かたほうがおやとしてきのうふぜんのばあい かたほうはそのあいてとだきようしてこをくるしめず きぜんとしてこをまもることがひつようです
しつこくすみません
返信削除くまさまは 最良の戦士です
くま様以外 だれが ここまで勇猛果敢に身を挺して戦えたでしょうか
既にくまさまは十二分に戦いました
しかし これ以上は 自傷になります
自傷するのをやめ
重荷をおろし
どうか こころからの笑顔を手に入れてくださいませ
ごめんなさい
返信削除これで最後にします
おじょうさんはぱぱもままもりょうほうひつようといったそうですね とうぜんのことばです
だから ぱぱをかんぜんにうばうのではなく じゆうにあえるようにすればよいとおもいます
さいとうさとるというせいしんかいがこうかいているのです
あるちゅうをちちにもったむすめはたくさんのだんせいのなかから そくざにあるちゅうのおとこをみつけだしはんりょにしてしまう
こうならないように ははがくだしたけつだんをむすめにしめすことはとてもじゅうようだとわたしはおもいます
yukiさん、こんにちは。
削除私のためにこんなに書いて下さって、有難うございます!
次回書きますが、うちの現状は、一般的な依存症とはちょっと違うかなと思います。
共依存の可能性、私も自分で警戒しているのですが、今のところ私が依存する理由が見つかりません。
精神科医のその言葉も存じており、そちらも警戒しています。
あと、自助グループなどは合う合わないがあるのと、レベルの地域差も大きくて。
でも、仰る通りで、私はもうこれ以上は戦わない事を決めましたので、どうぞご心配なく。
元いぞんしょうです。読んでいて、あまりの状況に、心が痛み、コメントを書き始めてしまいました。
返信削除わたしも、たいせつなかぞくを傷つけても、のむのをやめられないヤツでした。のんでいる人は、当人は、自分も辛いんだと思っているでしょう。でも、一番辛いのは巻き込まれた周囲の人であることは間違いありません。のんでいる人が、一番悪いです。わたしが、大切なかぞくを傷つけたことは、許されないことでした。かぞくには受け入れてもらいましたが、傷つけたことは許されないと自覚していまず。
ちなみに、わたしも、のまなければいいひとです。
入院させれるものならとっくにやっとるわ、よく分かります。いい大人をどうにかするのは、難しいことです。でも、聞き飽きたかもしれませんが、専門の先生のサポート無しでは、わたしは抜け出すことができなかったと思います。わたしは、往生際悪く、だんしゅじゃなくて、せっしゅ(やめずに少量のむ)を許してくれるあるちゅー専門のを探してしばらくせっしゅを試みましたが、でーすい、めーてーを繰り返し、最終的には先生にだんしゅしたいと伝えて、やめました。ここで伝えたいことは、わたしはうまくいったからこうやれということではないです。いぞんの形も、かぞくの形も何通りもありますから、これが絶対正しい方法などないと思います。 その先生のところには、患者が家族と一緒に、または家族だけでも相談にも来ていました。わたしの場合は、家族が「共犯者」であったので、家族のサポートで乗り切るというのが、難しかったというのもあります。
いぞんは治りません。いまも戦っていると思っています。
いぞんは遺伝ではないかもしれませんが、親もしゅらんでした。それをみて、絶対にこうはなりたくないと思っていましたが、同じことを自分のかぞくにしてしまいました。負のサイクルになるのは間違いないと思います。できれば、地獄から抜け出した姿をあるちゅー当人が見せてあげてほしいです。当人にそれができなかったら、ご自分とおこさまを一番に守ってください。地獄に一緒にいることはありません。繰り返しますが、のんでいるひとが一番悪いです。
今は解決されているようで、そっと読み逃げするのが良いのかとおもいつつ、どうしても、分かっておられるかもしれませんが、一番悪いのはのんでるやつ、(りこんしなくても)地獄にいっしょにいることはない、とお伝えしたかったです。安心してごかぞくが暮らせますようお祈りしています。
よしおさん、こんにちは。
削除わざわざお伝え下さって、有難うございます!
「地獄から抜け出した姿を当人が見せる」というの、正にそれ!私のゴールです。
今迄の事をなかった事にする事はできませんが、子ども達にとって、それが一番のセラピーかなと思うので。高望みかも知れませんし、諦めるタイミングも見失わないようにと心してはいますが。
とても有難く拝読しました。よしおさんも、第二の人生を少しでも平安に過ごされますよう、お祈りします。
本当に本当に大変だと思います。何よりも、お身体を大切になさってください。
返信削除Sachieさん、こんにちは。
削除いつも有難うございます!本当に、体は資本なので気を付けます!
くまさんとご家族の幸せを祈ります。
返信削除有難うございます!こういう一言に救われます。
削除「子ども達にとって一番いいのは、どの道だろう、と、何度も何度も自問した。」
返信削除きっとこれが一番大事なこと。くまさんのこの姿をみて、子どもたちは、人間的に大きく成長していくんだろうな、と思います。何もかも満たされた子ども時代を送った人は、どこか残酷な面があるような気も。子どもさんたち、人の痛みがわかる優しい大人になって、くまさんの苦労は大きな花を咲かせますよ。絶対に!
Hanakoさん、こんにちは。
削除有難うございます。有難うございます。
「終わり良ければ総て良し」に持っていけるよう、頑張ります。
くまさん。もう10年以上前になりますか、コメントさせていただいた「こぶた」です。コメ欄まで含めて読ませていただきました。皆さんのいうことは本当にその通りだと思います。でも私も自分がくまさんの立場ならやはりくまさんのようにする、してしまうと思います。何回裏切られたとしても、次も裏切られると分かっていても、その時の彼の言葉はその瞬間は心からの言葉だったはず。だから信じてあげたい。100分の1でも改心したいという気持ちが芽生えたのなら、それが少しでも成長する可能性にかけたいと思うと思います。状況は異なりますが、わたし自身も信じては裏切られ、裏切られても信じる、ということをしています。なにを自分は証明したいのだろうかと疑問に思うこともあります。でも、それでも縁を切らないのは、相手が本来そういう人間でないことを知っているから。人間は理屈通りにはいかない生き物。迷惑をかけながら、被りながら生きていく生き物。どういう決断をしたとしても、それがくまさんの決断なのですから。お子さん達含め、最後に愛は勝つとわたしも信じています。
返信削除こぶたさん、こんにちは。
削除優しいお言葉、有難うございます。
こぶたさんの状況も大変ですね・・・大丈夫なのかしら。
うちは、謝るのは心からだったけれど、反故にされた約束は言わされてる感満載でした。それでも、その前は口が裂けても言わなかった事なので、その進歩は認めてあげなくちゃな、と。
お互い、その時その時に最善の決断をしながら生きていけるといいですね。
ようやくこれだけのことを吐き出せるようになられたのだなと感じ入っております。続きもお待ちしていますが、どうぞご無理のないタイミングで。
返信削除ただ1点だけ:くまさんは「絶対的強者」ではないと存じます。だって十分すぎるほど振り回されていますよね。強い/弱いとはそんなに単純なものではないと思います。どうぞよい道が見つかりますように。
melisandさん、こんにちは。
削除有難うございます!
彼はまともに働ける体調ではなく、社会保険など納めたお金も殆どなくて、早期年金もかなり難しい。自己破産して、生活保護を受けて、何とかホームレスを逃れる感じかと。なので、二人分のローンでも背負って家を出ずに済みそうな私は、やっぱり強者じゃないでしょうか。「誰の稼いだ金で・・・」「文句があるなら稼いで来い!」という、モラハラの典型をやっちゃいそうな。たはは。
こんにちは
返信削除いつも拝見しています。私は複雑性ptsdとACEの診断をされており摂食障害です。依存症のような食べ方をします。アル中の人がアルコールをやめられないのと同じように食べてしまう。だから耳が痛いかなと思ってしまう事も。
私の場合は原因は親の虐待で、相性の良い作業療法士さんのカウンセリングで落ち着いています。
どうか、笑い話になりますように。あの時は大変だっだねって笑える日が遠くない未来にありますように
もくれんさん、こんにちは。
削除あああ・・・。それは、本当にきつい。
子どもは親を選べませんものね・・・。
私もそこを本当に申し訳なく思っていて、こぐま達に「こんな親でごめんね」と何度も何度も謝りました。「ママのせいじゃないじゃん」と言ってはくれるけれど、でも結婚相手を選んだのは私だし、最初の頃は知識不足で色々とエスカレートさせちゃったし、止められなかったし、と。しょぼーん。
もくれんさん、耳が痛くなる必要は全くありません。アルコールと違って誰にも迷惑かけてないし(体には悪いけど)! 今の落ち着きに辿り着けて、キープできているだけでも、よくやった!私!と、自分を誉めてあげて下さい。もくれんさんにも、少しずつでも幸せな時間が増えていきますように。