兄こぐまの誕生日はいつもオムライスなのだけれど、今年は作ってやれず、今頃やっと約束を果たしました。この写真はウキウキの兄こぐまが撮ってくれた。
オムライスはこのライスが肝。私は必ずツナ缶を入れる。
色々入れると最初は「これ、どうしよう!」という位べちゃべちゃなのだけれど、弱めの中火位で根気よくじっくりじっくりひっくり返しながら炒めていると、段々とパラパラになってくる。これが、味が染みて凝縮され、もちもちの食感になるコツ。ツナ缶の生臭さも、よーく炒めているうちに消える。今回は多分30分以上炒めていたと思う。グリーンピースは長く炒めると縮んでしまうので、最後の方に入れるといい。
フライ返しはこういうコテみたいなのが使いやすい。持ち手が金属の板だけだと手が痛くなるので、握りがしっかり付いている方がいい。
兎に角このライスが重労働なのだけれど、これさえ出来てしまえば、あとはすぐ。
いつも忘れるのだけれど、鉄のフライパンで卵の1回目は上手く焼けないので、それはライスを包まず別にしておいて、後で食べればいい(と、ここに覚え書きしておこう)。
これは私の分で、ライスちょっとで、殆どオムレツ。今回はケチャップでなく辰巳芳子さんのミートソースをたっぷりかけてみた。
おいしいのだけれど、やっぱりケチャップの絵を崩しながら食べるのが、特別な楽しさなのかも。
今迄ならパクパクガツガツ食べてしまっていた兄こぐまが、今回は初めてチビチビ食べていた。成長したなー。
実は、約束してあるのがもう1回分残っているので、この夏休み中に頑張って作らなくちゃ。
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