凄いぞエッフェル塔

まあ考えてみたら当然なのだけれど、エッフェル塔のエレベーターは足の部分を通しているので、ケーブルカーみたいに斜めに上っていく。

第二展望台（下から２段め、塔の丁度半分位のところ）までは階段で上れるのだけれど、これも脚の部分で、非常階段みたいなスカスカの金属製でギザギザと上っていくの。

（最上階の第三展望台はエレベーターでしか上がれないし、狭くて混むと聞いたので、私達は階段で第二展望台までにした。他に高い建物がないので、展望はそれで充分素晴らしかった。因みに展望台は吹きさらしだし、階段は濡れると滑りそうな感じなので、悪天候の日は大変かも。）

エッフェル塔は軽くて強い。それが美と融合しているのが、素晴らしい。

ガイドブックによると、土台部分の圧力は、人が座った椅子の足の圧力より小さいのだそうで。上に展示されていた、当時のエレベーターの水圧（！）ポンプの、頼りない位の小ささにも「こんなので動くの？！」と驚いた。

で、帰宅してから信大教養部時代の友達LINEグループでちょっと盛り上がった。許可を貰えたので、ここに一部ご紹介。

何でこの人、物理と関係のない仕事しとるんやろ。国の損失やない？と思った。

こぐま達が欲しがって、「えー・・・」と思ったのだけれど、まあ私も子どもの頃にお土産物屋さんのこういう類の欲しかったよな・・・と思い起こして「いいよ」と言った。

という、私は全くその気なしで買ったのだけれど、模型って普通に見られない角度から見られるので、結局私の方が気に入ってしげしげと眺めている。上のLINEの解説も、模型を見るとよく解るわ。

見れば見る程、エッフェル塔ってやっぱり凄い！こんなのを万博で作っちゃうって、どうよ。今の万博なんて、張りぼてばっかりなのにね。