問題のHainbucheは生垣に植えている人に「これ」と教えて貰った。
「Hainの語源はHecke(生垣)だから、野生よりも生垣で探す方が早いと思うよ」だって。
Rotbuche(ヨーロッパブナ)のギザギザは、つるんとした感じ。
「これ」と判ってみれば裏の森に沢山あって、春に芽吹きが素晴らしくて驚かされたの、多分これだったんだ!銀色のプリーツ状に凄く美しく畳まれているのが、ふわーっと広がるのよ。
鈴みたいな形の、愛嬌のあるイガ。実は思わず集めたくなる、つるつるピカピカ。
菩提樹。因みにこれ、個人宅の庭。こんな大木が庭にあるって、いいなー。
ヘーゼルナッツによく似た葉っぱだけれど、先が尖っていなくて靴ベラみたいに平らで、葉によってはちょっとハート型。幹は灰色でゴツゴツ。
写真がないけれど、ナナカマドは往診先の庭で見つけて、お願いして分けて貰って、15種類揃いました♪
様々な木の葉っぱがあって、実に興味深い!
返信削除私は、白樺の葉しか知らなかったなぁ。
てみたい葉っぱとか、面白い形があって、やっぱり、楽しいね!
mさん、こんにちは。
削除はい、妹こぐまより私の方が夢中になってしまいました。
自分の知らないものをネット情報だけで見るのと、「これ」と判ってから見るのとでは、全く見え方が違って、それも興味深かったです。やっぱり本物を知るのって大事ですね。
なんて楽しい宿題!こういう課題があると、普段気にもとめない周りの木々の細かな様子が見えてきますよね!
返信削除それにしても、15種を全部集めておいでと言われて、集められたのがすごい☆ 数種類だけでなくたくさんの木々が一緒に生息しているって、豊かなしるしですね♪
papricaさん、こんにちは。
削除リストを渡された時は、皆目見当もつかないのもいっぱいで、子どもが知る訳もなく、「大人が手伝わないといけないなんて、何という迷惑な宿題!」と思いましたが、友達同士で助け合ったり、地元のお年寄りに助けられたり、それもいい経験になったかなーと。
ふふふ くまさんもその楽しさにはまりましたか
返信削除やっぱり緯度が高いだけあって、こちらでは標高の
高い所でみられるものが多いね~
重鋸歯とか、覚えちゃった?(笑)
ブナは、波状鋸葉。
わが家の近くの山には、シナノキといって菩提樹の仲間
が生えていますよ。花が良いにおい。
ひかりさん、こんにちは。
削除波状鋸葉!!凄ーい、言い得て妙!
重鋸歯、ドイツ語で「doppel gesägt」って言うのよ。それで和訳を調べたら、重鋸歯だったので、同じやん!と。
そうか、緯度が高いからか。私にとっては山の木であるナナカマドとか、普通に住宅地に植わっているの、ドイツに来た頃はびっくりしました。
分かりやすい画像付きで楽しく拝見しました。文学作品にも植物がしばしば登場しますが、こうやって実物、そしてたぶん生えている場所の様子と結び付くと、解像度が上がってくる感じがしますね。
返信削除melisandさん、こんにちは。
削除「解像度が上がってくる感じ」というの、正にその通りです!今迄、目が開いていても何も見えていなかったんだなーという感じで、実際の森を見る目も変わったし、文学上に出てくるのも実感を伴うようになりました。