我が家では、草刈りとか電動ドリルとか、器械を使う力仕事や電気系統は夫の領域になっていた。よそのお宅でも、シングルでない限り、庭の草刈りは大体男性がやっている事が多い。
でも、「やってもらう」というのは、楽なようでいて、依存しないといけない苦しさがある。すっかり任せてしまっていて、使い方を知らないから、「じゃあ自分で」という訳にもいかなくて、「ぼくがいなければ回らない。ぼくなしで、やっていけるもんか」という雰囲気にもなるし、実際そこがきちんと回らないと困ってしまう。
その「困る」のが、本当に、つくづく嫌になって、少し前に電動ドリルを使ってみた。なーんや、簡単やん!
軽い小型の電動草刈機も、使ってみたら楽々やったわ!
Before。台所のこの隙間に、買い置きのパスタをつっ込む人がいて、それが凄ーく嫌だったの。
After。キャスター付きで引き出せる。
なんか最近、朝早起きして家中の換気をして、晩の診療が済んだらお風呂掃除して、お風呂に入りながら洗濯機を回し、晩の診療がない日には買い物に行って料理して、食後に台所とトイレの掃除をして・・・というのがルーチン化して、全く平気になってきた。
こぐま達も大きくなって、自分でお腹を満たす位の事はできるようになってきたので、「何が何でも絶対必要で、やってやらないと飢える」という危機感やプレッシャーがなくなり、「おいしい物を食べさせてやったら喜ぶなー」という、私の「してやりたい」だけになったので、もの凄く気楽にできる。
(それから見ると、小学生以下の子を抱えてのワンオペは本当にきつかったなー・・・)
そして、「困らなくて済む」というのが、本っ当に快適で、のびのび♪
「自分でできる事が増える」というのも、この歳になると新鮮で嬉しいもの。
御機嫌を取ってその気にさせて、褒めちぎるのにも、いい加減飽きてきたもんねー。
あぁ、わかる!
返信削除うちも同じく。誰かさんに「やってよね」とやいやい言うのも嫌なので、ほんなら自分でやるわいっ!と。
良く言うと、そのおかげで色んなことが自分でできるようになりました。笑
私は、両親と3人暮らしなのですが、
返信削除草刈りや家の事、組み立て物などは、父は、やりません。
全て母か私です。棚の組み立ては、父が嫌がり、私がやっています。
草刈りは、母がやっています。
父がやってくれないので、なんでも出来るようになりましたよ。