うちの谷は雪が少なくて、斜面もきつ過ぎて、橇遊びには向かない。それで、橇遊びには車で15分位離れた村まで連れて行ってやらないといけないのだけれど、ここ3年位それどころでなくて、全然連れて行ってやれなかった。
これではいかん!この週末は絶対に逃すまい、と決心。
日曜の朝早く起きて、まず雪かき。夫の雪かきは矢鱈と時間がかかるので、週末くらい、私がね。そして医院の片付けとか金魚の水槽掃除とか出来る限り済ませ、晩の分のお米だけ研いで、あとはもう全部放ったらかしで、さあ、行こう!
私は近くのカフェで待っていようかと思ったのに、結局ずっと付き合わされた。付き合うからには私も滑るもんね。
昼間にちょっと緩んで、でも融け切らずに残った雪が夜にまた凍って固くなると、よく滑る。だから、北向きの斜面で、丁度いい傾斜で、斜面の最後が崖とか車道とかになっていない所・・・というと、なかなかないのだ。本当は歩いて行けるスポットがあれば、私が付き合わなくてもいいんだけどな。
雪かきと橇滑りで、いい感じの筋肉疲労になった。
(そして、皆が寝ているうちに私が雪かきした事に気付かず、「駐車場の雪が今日は早く融けてよかった!」と言っていた人が、約一名。)
仕事で疲れているのを言い訳に出不精になりがちなのだけれど、一度きりの子ども時代をもっと大切にしてやらなくちゃ、と反省。
こぐま達が大きくなって、二人乗りが難しくなってきたので、私用に折り畳みできる橇を注文しちゃった。何年も前から買い物リストに登録してあったのを、遂に。うちの軽自動車では、こぐま達の木の橇二つでもう一杯で、これ以上積めないもの。さあ、これで、思う存分付き合えるぞー。
二人とも、小さかったなあ!
(同じスポットです。そして3枚目の写真と同じく、この時も散歩している人達が・・・ドイツ人、どんな天気でも本当に散歩好きやなあ。)
この木のそり、懐かしいね。素敵なそりだよね。
返信削除わぁ、楽しそうに滑っているね!
ハハ、旦那さま、熊さんが苦労した事を知らずに溶けたと思ったんだね。
面白いね。
mさん、こんにちは。
削除もう少し雪が固まったら、もう一度滑りに行きたいです!
子供の頃、2年ほど雪深い地域に住んだことがあり、橇遊びもしましたが、こんなにかっこいい橇ではなかったと思います。スピードが出過ぎない、いい感じの斜面と、無理なく減速して止まれる地形が必要なので、場所を選びますよね。
返信削除melisandさん、こんにちは。
削除そう、橇滑りに丁度いい斜面って、なかなか難しいんですよね。私はドイツに来て初めて橇デビューでした。大学で友達が「雪が降った!橇滑りに行こう!」と何度か誘ってくれて、「大人がするものなんだー」とちょっと驚きました。
何歳になったって雪遊びは楽しいでしょうね。スキーをしろと言われれば今は少し怖いけどこのソリだと滑れそうな気がします。 もちろん私だってきっと孫の後をついて滑りますとも。 見てるだけでも楽しそう~。
返信削除このソリの形状は何十年も変わっていないですよね?
18世紀後半の雪遊びの画にも同じソリが描かれててあったような気がします
cocoさん、こんにちは。
削除これ、チロルの橇なんです♪
この辺の木の橇は、上が平らで先っぽが半円形で尖っているのと、上までくるんと丸く四分の三円形位になっている二種類が主流で、こういうのは実は余り見掛けません。
雪の天使 あの羽根も わかります~
返信削除木の橇ってのもなんか好き 古い細身のを
かった家で発見しまして森に滑りに行かない日も
外に立て掛けてうふふのへんな人ですよ
かなぶんさん、こんにちは。
削除細身という事は、もしかして競技用なのでは?!
ちゃんと研いでワックスを塗ったら、めっちゃ速いかも!