はっきりと覚えていないけれど、もう2、3週間くらい雨が続き、南ドイツのあちこちで川の氾濫が起きています。
動画を撮ってみた。日本の川と大分雰囲気が違うでしょ。
ずっと前、やっぱり雨が続いて水害が起きた時、日本の家族がたまたまこちらに来ていて、毎日ニュースを見て言ったのが、「日本なら鉄砲水とか堤防が切れるとかで、あっと言う間に大洪水になるけれど、こちらは何日も前から来ると判っていて、川上の方から日を追って順番に浸水していくんだねえ」
うん、堤防が切れるのは勿論突然だけれど、基本的にはそんな感じ。
家は普通流されないので、地下室に下りて行って感電とか流されたりしない限り、人間は大体避難できる。
うちの村は、この背景に写っている丘の中腹から上方くらいの標高差なので、大丈夫です。
私達は借家時代に一度水害を経験して心底懲り懲りしているので、家を建てる前には、この地に水害や崖崩れの記録がないかどうか調べたし(たとえ百年前であろうと、一度でもあった事はまた起こり得る)、下水道の逆流防止弁は絶対!と主張した。
過去記事
■「何たる事ぞ!床上浸水」(2008/06/01)
■「二人で力を合わせれば」(2008/06/03)
■「水害の後始末はまだ続く」(2008/06/10)
ニュース。これだけ酷い水害でも、今のところ死者は四名と聞いた。
このまま増えず、物的被害だけで済みますように。
今回の雨は本当に長かったですね・・・じわじわとイヤーな不安とかが上がってきて。くま先生も以前被害にあわれたのですね。本当に大変でしたね。今のお家なら大丈夫でしょう!
返信削除こちらも昨日の午後からやっと雨がやみましたよ~
アルペン大好き妻さん、こんにちは。
削除この辺はそんなに雨も酷くなくて降ったりやんだりで、でもまあ毎日のように降るなあ・・・あれ、何で駅に人が沢山いるの?という位の感覚だったので、ニュースを見て驚きました。
浸水の後始末はたいへんですよね。日本の自治体は河川の氾濫とは別に、下水が溢れそうなところを表示した「内水ハザードマップ」を出すようなってきています。
返信削除melisandさん、こんにちは。
削除本当に。それでも命があれば何とかなる!と思います。
予め警告がくると、凄く助かりますね。