医院では四半期ごとの検査が結構あって、三箇月先の予約を入れる事になるので、受付の壁に四箇月カレンダーを掛けてある。それが、もう12月まで出ている。
年末には翌年の休暇も大体決めてしまわないと、予約が入れられない。それはスタッフ全員で話し合って決めるので、クリスマス食事会の時にやる事にしている。
それで、「クリスマス食事会、いつにしようねえ」と言ったら、スタッフにひえーっと仰け反られた。まあ、まだまだ夏気分だもんね。
でも、こぐま達は既に「もうすぐアドベントカレンダー!」と叫んでいるよ・・・やーめーてー。
今年はほぼ同時進行で、家族旅行(日本)、社員旅行(アルザス)、医師会旅行の三つをオーガナイズしたので、かなり大変だった。また来年も行きたがっているという事は、もうすぐまた計画が始まるのか・・・ひーっ。
来月から、バイトで週1回来ていたスタッフが正式に社員になってくれるし、あっと言う間に冬のボーナスの時期になるし、税金の大きな後払いがあるしで、大丈夫かいなという気持ちもあるけれど、いや、もっと厳しい綱渡りをしてきたのだから、今回も出来る筈!そして、これさえ乗り越えたら、もう次の綱渡りはない筈!と信じて、ガンバロウ。
今迄、規定以上に有給休暇を出してきたのだけれど、スタッフのモチベーションのためにもそういう待遇の可視化は必要かなと思って、ちまちま数えてみたり、昇給や賞与を振り返って書き出してみたり。
事務仕事も頑張って進めたので、今のところToDoリストは殆ど片付けたし、医療情報誌も溜まっていない。これ、私にとっては非常に稀な状態。
今年のクリスマスには24時間当番医が入っているので、誰かが代わってくれない限り、全く楽しみじゃないクリスマス。ちぇっ。
スーパーで患者さんが「ハロー」と挨拶してくれて、兄こぐまが「今の、患者さん?」と訊くので、「それは答えられないの(うちの患者さんかどうか、ですら守秘義務。なのでこちらからは挨拶もせず目配せ程度)」と答えを拒否したら、「ぼく、家族なのに」と泣かせてしまった。挨拶してくれる人の事をいちいち「誰?どこで知り合った人?」と訊くの、答えられなくて困るから、ホントやめて欲しいわ。
抱き締めて「通院している事を隠したい人だっているでしょ」
ついでに「そもそも公の場で『患者』という言葉を使うだけでも、耳にした人は『あの医者は外で患者の話しをしている』と誤解して噂にするかも知れないから、その言葉は使わないで」など、李下に冠を正さずの説明もしたんだけれど、「ママはぼく達に内容なんて何も話さないのに」と、なかなか納得してくれず。
でも、「ぼく、今日はもうお料理しない」と拗ねていたのが、やっぱり作ってくれたから、大体解ってくれたのかな。
これは、妹こぐまが瘦せ細るほど何日も酷くお腹を壊していて、食べたいのに食べるとすぐにお腹が痛くなり、トイレに直行、というのから、やっとお粥が食べられるようになり、梅干し粥から玉子粥になった日。
なので、妹こぐまが羨ましがらないよう、妹こぐまが苦手な茄子をメインにした、野菜とマウルタッシェン炒め。晩御飯は、これにサラダ菜をたっぷり添えて。茄子LOVEの兄こぐまと夫は大喜びだった。
今はやっとよくなって、休み時間に駆け上ってお粥を炊いたりしていたのも、ようやく終わりました。
わぁ!もう、クリスマスの話題かぁ!いや、あっという間に来るね。
返信削除こぐまくん、家と医院が繋がっているから、医院に入ってくる人も気になるよね。
確かに病院に通っていることを隠したい人もいるよね。
妹こぐまちゃん、大変だったね。
お粥が食べらるまでに
回復して良かった!
スーパ出会ったんだね。間違いです。医院に来た人でないね!
返信削除mさん、こんにちは。
削除お陰様で、やっとよくなりました!
田舎で皆つながっているので、個人情報を守るのはとっても大事なのです。難しいのですが。
手打ちのカルボナーラいいですねえ。兄こぐま君ももう少し大人になればいろいろと察することができると思うのですが、おかあさんが自分の知らない世界を持っていることが不安な時期なのかもしれませんね。
返信削除melisandさん、こんにちは。
削除恐らく、「ぼくが秘密を守れないと思われている」「ぼくの事を信用してくれない」と感じてしまうのではないかな、と想像しています。そういう問題じゃないんだよ、というのが、なかなか理解して貰えていないのではないかと。
兄こぐま君、凄いね‼️ 美味しそう。
返信削除のほほんと生きている私はもうクリスマス。と言われると、エツ、早すぎ。と思いましたが、経営者の凄さを感じました。
cocoさん、こんにちは。
削除うふふ、おいしかったです~♪
クリスマスなんて、まだまだ気分じゃなないですよね!