二日目に行ったエルツ城は、300ヘクタール以上の森に囲まれている。こちらも破壊されずに残った珍しい城で、500マルク紙幣の柄になったり、ヴィクトル・ユーゴーやウィリアム・ターナーなども訪れている。
三兄弟が言わば長屋のように合体した別々の居城を作ったため、こんなに大きいのだとか。そのうち一家系は途絶え、残る二家系のうち片方がもう片方から全て買い取り、今は一家系の所有となっている。
上の駐車場へ向かう道が渋滞になっていたので、これは一杯だなと見切りをつけ、下の駐車場も一杯だったけれど隙間に何とか駐車。でも、上の駐車場が凄く近いという訳でもなく、どちらの駐車場からも、こんな森の中の道をかなり延々と歩くので、運動靴がお薦め。
前日のお城の入り口の階段で「どうして頁岩を斜めに使っているのだろう」と不思議だったのだけれど、そうか、あれがここらの岩盤なのか!と、遅ればせながら、やっとパズルが繋がったのでした。
上の駐車場へ向かう道が渋滞になっていたので、これは一杯だなと見切りをつけ、下の駐車場も一杯だったけれど隙間に何とか駐車。でも、上の駐車場が凄く近いという訳でもなく、どちらの駐車場からも、こんな森の中の道をかなり延々と歩くので、運動靴がお薦め。
Burgの割に勾配はそんなにきつくなくて、「あれ?そんなに登らなくていいのね。高い所に建ってるんじゃないの?」という感じ。
そして同時に見えたのが、橋の上の長蛇の列・・・。
でもまあ、Burgの性格上広い場所がないから列が長くなっているだけで、これで45分待ちと言っていたので、まずまず。
この写真の右下の方にも・・・
ここは城内ツアーは撮影禁止だったので、写真なしだけれど、相当裕福な名家だったようで、凄かった。話し合いや決議をする部屋は、親戚や同盟の家々の紋にずらりと囲まれる威圧感。方々からの貢ぎ物の金銀財宝。豪華な作りの礼拝堂。寝室にもステンドグラス窓の礼拝スペースがあったり、ベッドも階段が数段ついている高さ。二室に一室が暖炉付き。トイレも20個もあるんだって。
(フランスではおまるを使っていた時代で、もっと大きな城でも一つもトイレがないことも。まあ、城外への垂れ流しとどっちがいいかは、さておき。)
お城を出てからよく見たら、確かに岩盤の上に直接建てられていて、一部は外壁の足元にそのまま使われているわ。
前日のお城の入り口の階段で「どうして頁岩を斜めに使っているのだろう」と不思議だったのだけれど、そうか、あれがここらの岩盤なのか!と、遅ればせながら、やっとパズルが繋がったのでした。
お城のイメージそのもののお城!絵になるお城だね。
返信削除この岩盤が凄いよね。切り立っている。
子いうのは、初めて見るなぁ。素晴らしいね!
mさん、こんにちは。
削除はい、紙幣の柄になったというのも頷ける、絵になるお城でした♪
なるほどエルツ城なんですね。名前は聞いたことがあるのですが行ったことはないので、写真うれしく拝見しました。この混みっぷりはやはり連休中ということでしょうか。
返信削除おまるを使ってもその後窓からというパターンもありますよね。動物がいればもともといろいろ落ちていますし、屋外とはそういうものという感覚なのでしょうか。
melisandさん、こんにちは。
削除飛び石連休の中日で一応平日だったので、ここまでの人出は全く予想していませんでした。
おまるでも窓から!場所が決まらないだけに、それは嫌だなー・・・。
リベンジ投稿です。何だか昨日はご機嫌が悪く投稿できませんでした。(涙)今日はどうかなあ。。。
返信削除豪華トイレかと思ってしまいました。(笑)
2440€のコスプレは、そりゃ、目を引くでしょうね。木造と違い焼け落ちることは無いと思うのですが、ずっと残るのはやはり難しいのでしょうね。
cocoさん、こんにちは。
削除うふふ、トイレじゃないのですー。
そうですね。大砲とか打ち込むので、流石にやられます。