2024/04/07

ゆったり休暇


イースター休暇はどこにも出掛けず、「一日一個だけ」は頑張ったけれど、頑張った後はのんびり。

本も、昔は兎に角濫読していたけれど、今はもう忙しくて、残りの人生で一体どれだけ読書の時間があるかなと考えると、好きな本を何度も読む方がいいなあと。それで久しぶりに漱石の随筆を引っ張り出してきた。




漱石って、享年50やったんか!びっくりして顔写真をまじまじと見たら、確かに皺がなくてつるんとしとるやん!
おじさんだと思っていた後期ビートルズが実はまだピチピチやったと気付いた時も衝撃だったけれど、漱石が年下になったのかー・・・これまた衝撃。




スーパーでアスパラガスがセールになっていたので、どかんと野菜炒め。奥のはキャベツの千切りに、挽き肉・豆腐そぼろあんかけ。
妹こぐまは、普段の夫の煮込みはこの深皿に半分位しか食べないのだけれど、今日のこれはお代わりして山盛り三杯食べたうえ、ほんの少し残ったのを「明日の朝起きたら、すぐ続きを食べるの。楽しみ!」だって。ふふ。




休みが終わり、学校初日のお弁当。下に敷いてあるのはキャベツの千切り。パプリカはオレンジ色より赤の方が彩りがよかったかな。

考えてみたら、休み中どこにも出掛けなかったの、学校で「休みに何した?」という話しになったら、ちょっと可哀想だったなあ。
でもねー、休みの時位しか、家の中の事が進まないのよ。たまには腰を落ち着けてやらないと、家が完成しないまま老後を迎えちゃう。

休み中にやった事は、また追々。



■夏目漱石「硝子戸の中」(←Amazonリンク)




8 件のコメント:

  1. 丁度、佐藤愛子のエッセイを読んでいて、その文中に「硝子戸の中」が引用されていて、変わらないんだなー。と思っていたところです。ちなみに愛子さんは編集者が写真を撮る時に、にこっと笑ってください。と言うことに腹を立てておられました(笑)
    日本料理にはコクがある。と言われますよね。そぼろあんかけに出汁の様なものは使われていますか?

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    1. cocoさん、こんにちは。
      そう、漱石が「笑わなくてもいいのなら」と雑誌の肖像写真を許可したのに、というエピソードが入っています。
      出汁は使っていません。お肉は濃い目にしっかり味付けして、野菜は味付けなしで、合わせて食べると変化があっておいしいんですよー。

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  2. お弁当とアスパラ炒めが、なんとも美味しそう!
    お変わりして、次の日の朝も食べるくらい、美味しかったんだね。
    学校もお弁当も始まりましたか。
    日本も始業式・卒業式が今日から始まります。
    姪っ子は、今日から中3になりました。

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    1. mさん、こんにちは。
      姪御さんが中3!!ひえーっ・・・。
      時の流れの速さにびっくりですね。

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  3. フレーフレー
    くまさん先生

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  4. くまさん〜いつも素敵なブログを楽しみにしています!
    硝子戸の内、くまさんに影響を受けて本棚から引っ張り出して読み返しました。漱石が49歳の若さで亡くなった事もビックリですが、お母さんが41歳で漱石を産んで恥に思ったと言う事が痛く心に響きましたよ。

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    1. 本当に。昔はそうだったんですよねー。

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