日本人にとってのおにぎりに相当する位のソウルフードじゃないかな。
日持ちどころか、焼きたてから何分何時間で味が落ちてくるので、パン屋さんでも日に何度も焼いているくらい。
なので、バター・ブレーツェルを差し入れに貰って、なかなか休憩が取れなかったりすると、内心じりじりするのだ。
さて、私にとっての完璧なバター・ブレーツェルの条件は・・・
- 手前の輪っか部分が細くてカリカリであること。太くてボリボリとか、ぼそぼそとかはダメ。
- 上の太い部分がふんわり、ふかふかであること。
- 皮(?)はごく薄く、焼きたてでカリッとしていること。皮が分厚くてガリガリとか、時間が経ってふにゃっとしているとか、逆に乾いて中まで固いとかだと、がっかり。
- 表面はざらざらではなく、ツルッと、ピカッとしていること。
- クープには焼き色がついていないこと。
- 焼きたてで粗熱が取れたばかりの、まだほんのりあたたかいのに、おいしいバターをたっぷり挟んでくれること。既にバターを挟んでブレーツェルごと冷やしてあったりするのはダメ。握り寿司なら、御飯がほんのりあたたかくふんわりしていて、ネタは冷たくシャキッとしているのがよくて、御飯まで冷蔵して固くなっていたら、興醒めでしょ。ブレーツェルとバターも、そんな感じ。
ブレーツェルが特別なのは、皮と中身、細いところと太いところ、クープ部分、捩じってある部分など、一個で色々な食感が味わえるところだと私は思っているので、その辺のメリハリが大事なのだ。
特に表面の皮のコンディションは、その日の気候によっても左右されるし、丁度焼きあがったタイミングに居合わせないといけないので、同じパン屋さんに通っていても、夢のようにおいしいブレーツェルに当たるのはなかなか難しかったりする。
家に持ち帰り、オーブンで少しだけあたためてからバターを挟めば、かなりいい線になるのだけれど、それだとどうしても皮が僅かに固くなるので、本当においしいのは、焼き直しでない焼きたて。
ブレーツェルの成形。
速いね!
ブレーツェル、食べたことがありません!
返信削除本場の食べたい!美味しそうに焼けているね。
こだわりが詰まっている、くまさんのブレーツェル、食べたくなりました。
mさん、こんにちは。
削除ここのパン屋さんで、久しぶりに夢のようにおいしいブレーツェルに出会えました♪
私は焼いた事ありません。プロにお任せ!です。
なんと!わたしはプレーツェルって保存食だと思い込んでいました。外側が固いから日持ちするんだろうなぁ、と。焼きたてがいいなんて夢にも思わなかった〜。こちらのパン屋でもアルザス系だとプレーツェルを並べているところもあるし、それこそアルザスに行けばどこにでもプレーツェルがあるけれど、それで満足してはダメ、本当はもっとおいしいんだから!ということかしら。バターを挟むという食べ方も知らなかったし、本場で試してみたい〜。
返信削除すみません、ぷ、ではなくて ぶ なんですね。
削除ブレーツェル、と。
梨の木さん、こんにちは。
削除なんと!保存食とな?!
太い部分に、魚を開くみたいにナイフを入れてバターを挟むのですが、表面を壊さずに切るのが結構難しくて、昔はいつも夫にやって貰っていました。
アルザスのブレーツェルとはまた違うので、是非食べに来て~。
北どころか、バイエルンのビア・ガーデンで出て来るふにゃふにゃしたやつもいただけないと思っているのですが、心が狭いでしょうか?
返信削除以前、シュトゥットガルトのローカル誌でブレーツェル・ランキング(バターはなし)を見たことがありますが、やはりメリハリが大事ということでした。そのときは街中の Körble がおすすめということだったと思います。
melisandさん、こんにちは。
削除ふにゃふにゃは嫌ですねえ。心が狭くて上等!あはは。
検索してみて・・・ああ、あのスタンドか!今度行ったら買ってみます。
こんばんは〜
返信削除お久しぶりです。皆様、お元気でしょうか?
プレッツェルじゃなくて、プレーツェルなんですね。
私も大好きです。家族全員、好きです。
アメリカだと売っていますが、ニュージーランドには無いので、娘と一緒に作ってみましたが、意外と手間!
難しいですね。
おにぎりよりずっと大変。
でも、美味しかったです。
ごめんなさい、上のメッセージは私からです。名前を入れ忘れました。
返信削除BBpinevalleyさん、こんにちは。
削除お久しぶりです!はい、皆元気にしております。
もう一声!で、ドイツ語ではPじゃなくてBレーツェルです。そう、結構手間だし難しいので、私はプロにお任せです。