2025/08/02

肌寒い長雨で夏休み突入


今年は、初夏に乾いた猛暑が恐ろしく長く続いたのだけれど、夏本番の今は肌寒く雨天続き。最高気温が20℃前後、最低気温が10℃前後。




山吹の狂い咲き。こんなの、初めて。




放牧地に連れて行く途中で、おいしそうな木を見つけたら、もう我慢できん!




手も使って、上手に立つの。
枯草になっているのは、乾いた猛暑期間の名残り。青々とした木の葉っぱの方がおいしいので、頑張って立っている訳。




散歩の途中の倒木。ねじねじー!

* * * * *

こぐま達、やっと夏休みに入りました(うちの州は遅い)。
妹こぐまは6年生、兄こぐまは8年生終了。

「ドイツの学校ってお昼迄の日が多くて、それで勉強してんの?」という日本人の声をよく聞くのだけれど、いやいや、結構しているよ。
朝7時半に始まって、授業間の休み時間が短くて、お昼過ぎ迄。なので、「午前」に4時間ではなくて、5、6時間詰まっているの。「午後」の授業がある日は、確か8時間とかだもの。

そのうえ、ばんばん落第させる。兄こぐまの学年、来年度は一クラス減る事になったため、クラス替えになる。
面白いなと思ったのは、自分たちで5、6人で仲良しグループを作って、そのグループは崩さず同じクラスにしてくれるんだって。
私は義務教育時代「グループに入れて貰えずに一人残される」のが通常モードだったし、兄こぐまも昨年度まではそういう状況だったけれど、今は仲良しの友達とちゃんとグループを作れるようになって、よかったなー。

妹こぐまは、成績は「私、もっと勉強しなくちゃ」「でも落第しなかった!親も呼ばれなかった!」だって。ふふ。

先日の野外学習旅行でも、毎日30分間スマホを使えるのだけれど、妹こぐまは2回しかメッセージをよこさなかった。よいこと、よいこと。
木材と樽(ドラム缶?)と紐を渡されて、自分達で筏を組んで湖に出たのが一番楽しかったと聞いて、のけぞった。しかも妹こぐまのグループの筏は、唯一湖に下ろした時点で壊れてしまって、作り直したそうで。
そもそも旅行前に、「うちの子は湖の深いところを泳がせても絶対安心、大丈夫」というサインがあるのよ。それがないと、浅瀬しか泳がせて貰えない。
(それは私はサインしなかった。妹こぐまは相当不満がっていたけれど、プールと湖は全然違うからね!浅瀬でも充分危ないのよ!)
サバイバル能力がつくなー。

私の夏休みはもう少し先だけれど、患者さん達も夏休みで長期旅行に出掛けてしまう人が多いので、医院もゆったりになり、残業が減って、こぐま達と色々できそう♪





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