前に行ったハンブルクの港よりもっと、エルベ川の河口。
北海とエルベ川との境目くらいで、一応まだ川なのだけれど、潮の満ち引きもあるし、夫が舐めてみたら水はしょっぱい。
潮の満ち引きによって水位が大幅に変わるため、運河の入口に閘門(こうもん)があり、水門を閉めて水をポンプして水位を調整し、船の通行を可能にしている。
現在、更に大きな閘門を建設中。
因みにこの運河を作らせたのは、ホーエンツォレルン家のヴィルヘルム一世(完成時はヴィルヘルム二世)。それで当初は、「ヴィルヘルム皇帝運河」という名前だった。
* * * * *
運河の対岸へ渡るフェリーは、筏みたいな形。法律でお金を取ってはならない事になっているんだって!
この背後のは、救助筏12名用。座っているのは浮きベンチ(!)10名用。その人数が上に乗るのは無理だから、周りにつかまるのかな?
筏は真ん中は木製だけれど、周囲の浮き輪部分は金属製で、これで浮かぶのー?!と、びっくり。
余りにも頑丈で、壊すのが難しいのだとか。
旅行記、続きます。
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