徹夜で車を走らせて、早朝ブルンスビュッテルに到着。
宿の近くのパン屋さんを検索して、まずは朝ごはんを食べに行く事にした。
(ドイツのパン屋さんは、大体朝6時頃から開いていて、大きな店だとカフェを併設している事が多い。ここは何と5時半開店だった。)
ラインナップが南ドイツと違って、見慣れぬものが一杯あって、一同大興奮。
アパート泊だったので、滞在中ほぼ毎日、ここに通って朝ごはんを食べた。
(手前のレモンクリームのロールケーキ、これだけ数があるという事は、きっと人気商品。これとか、真ん中奥のヨーグルトトルテとかも食べたかったなー・・・また次回!)
巨大なシュークリーム。
ドイツのシュークリームは、日本のより皮が硬くて乾いていて、だからたっぷりの生クリームとよく合うの。
これ、最初から上下に分解して食べたけれど、それでも口に入らない位の分厚さ。中にベリージャムが入っていて、凄くおいしかった。
店内のポスターのこのケーキ、写真では全くそそられないのだけれど、「もしこのフリジア・ケーキを食べていたら、ナポレオンもフリース人になったに違いない」と書いてあるのが気になって・・・
別の日に食べてみたら、本当に、めちゃくちゃおいしかった!
(て言うか、見るからにおいしそうで、これがあのポスターのケーキだとは最初気付かなかったよ。)
ミルフィーユみたいにサクサクだけれどもう少し硬い生地で、粉砂糖がふわっとしていて、底の生地はフォークを入れると砕ける位カリカリで、スポンジ生地がプラスされ、真ん中に見えている黒っぽいのはプルーンのジャム。
ミルフィーユより硬めの生地なので、てっぺんだけ剥がして手に持って齧りながら、下の部分を食べたら、それぞれのハーモニーが、もう最高♪
2024年ドイツ一に選ばれていた。さもありなん。
このパンが、胡椒がまぶしてあって、よく合って凄くおいしかった!
こういうサンドイッチって、作って時間が経つと全体がぐんにゃりしたり、具の縁が乾いていたり、パンまで冷たくなっていたりで、おいしくなくなるのだけれど、ここのはどれも作りたて、メリハリのあるおいしさだった♪
南には「ドナウの波」というケーキがあって、上はチョコクリーム。これは白いクリームで、「北海の波」だって。
素晴らしいビュッフェなのに、ブレーツェルだけこれかよ、と笑えた。ブレーツェルは南ドイツが本場で、姪が北ドイツでブレーツェルを買って帰って来た時なんて、こぐま達、まじまじ観察して触ってみて、爆笑していたもんね。
でも、ブレーツェルの違いは知っていたけれど、同じドイツ国内で、その他のパンやケーキがここまで違うとは知らなかった。
その土地でこその、おいしいものを食べるのが一番!このパン屋さんは、また通いたい。
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