2025/12/25

今を大事に(1)我慢しない生活への改革


秋休みに大片付けをした、その続き。

私は、我慢して生きるのはもうやめる!と決めた。
それは、欲望のままに生きるという事ではなくて、見て嫌な気持ちになるものは、もう我慢せずに排除する。
最近、人生って短いなあとつくづく感じるようになって、嫌なものを我慢して見ながら生きる時間が勿体ない。




例えば、トイレのタオル。
まあ勿論もの凄ーく古いのだけれど、古いの自体は別に構わない。何が嫌って、夫が穴を開けた事。ぶら下げる紐がなくなって、新しいのを付ける手間を惜しんで、穴を開けたんだな。信じられない!と思いつつも、それを縫い閉じる甲斐がない位古いタオルなので、結局放置していた。




それでタオル掛けを取り付ける事にしたのだけれど、その前にまずは壁塗り。タオル掛けを付けてしまうと、塗りにくくなってしまうから。壁も塗っていなくて剥き出しだったのよ。これも見るのが凄く嫌だった。
ついでにタオルも新調。ふっかふかー♪




トイレの壁塗り、まだ二面残っていたのだけれど、いや、それよりもダイニングの壁が塗りかけなのが、本っ当に嫌なんやったわ。こっちが先やろ!
床の縁の巾木を付ける前に、夫が慌てて下の方だけ塗って、そのまま放置されていて、こんな状態だった。ここは私にはやらせてくれなくて。

5年間我慢したの、たった数日で解決。
一気にやればもっと早かったと思うけれど、無理せず少しずつやったので。それでも「今迄我慢していたのは何だったの?!」と思った位、あっと言う間にできて、妹こぐまが「きれいー。前よりずっとよくなった」と褒めてくれた。こぐま達も嫌だったんだね。

この壁材を見つけた事に関しては、夫を心から誉めたい。自然素材で、作業も気持ちがいいの。
でもね、何でこんなダメ出しばかりされて我慢していたんだろう、と、気付いちゃったよ。壁塗りしながら色々考えをまとめる事ができて、単純作業が頭の整理にいいのを改めて実感。




台所の布巾(右)も、気に入って大事に使っていたのに、夫が乾燥機を使うようになって、ファスナーの付いた物と一緒に入れたりするので、酷く磨り減って、よれよれの頼りない感じになって、あちこち穴だらけ
。見るのも使うのも情けない。
これも新調。麻100%で、シャキシャキ♪




右の湯沸かしポット、大昔に蓋を割ったのは私。コードを溶かして(
恐らく、余熱の残るコンロの上にコードを置いたのだろう)、絶縁テープぐるぐる巻きにしたのは夫。
幾ら絶縁テープが巻いてあっても、コードの破損はちょっと怖いなあと、気になっていた。これも、新調。
二重三重位までなら解るけれど、こういう風に「これでもか」とテープを重ねる(テープ一巻きとか、あるだけ全部使い尽くしちゃう事も多々)の、私は嫌い。しかもこぐま達のせいにしていたのが、実は違ったと今になって判明。

* * * * *

まだまだあって、目障りな物に、ここまで囲まれて暮らしていたのか!と、自分でつくづく呆れる位。折角の夢の家なのに、これではいけない。

私は、物を大事にしないという事が凄く嫌いらしい。そして、大事にして貰えなかった物たちを見る度に嫌~な気持ちになっていて、でもまだ使えるからと我慢していたのだけれど、どれももう10年以上は使っているし、充分我慢したよね。と、気分一新。





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