2026/02/02

投票でフランスまで


今回の選挙、公示から選挙まで戦後最短って、ホント迷惑。郵便は一度間に合わなくて失敗した事があるので、短いと聞いて在外公館選挙に行く事にした。
在外公館で開票する訳でなく、期日前投票したものを在外公館から日本へ送って、各々の地域で開票するので、これまた絶対間に合う保証はされていないのだけれど、まあ個人で郵送するよりは確実なんじゃないかと。

我が家はミュンヘン総領事館の管轄なのだけれど、国境を越えてストラスブールに行く方がずっと近い。
ただ、標高が高くて根雪のある峠を越えなくてはならず、勾配18%で狭くてぐねぐねの道なので、大雪が降ったら厳しいなあ・・・と、心配していた。
在外公館選挙自体も今回は本当に短くて、普段なら土・日は大体含まれているのに、今回は土曜日までで終了。平日の午後に行くのでは、帰りが遅くなって、昼でも薄暗い峠道だから、嫌だなあ。

それで、入っていた予定をキャンセルして、土曜日にストラスブールまで行って来ました。
たった一票でも、特に応援している人がいなくても、ゼロじゃないのだから、やっぱり意思表示はしないと。民が諦めて、投票率が下がれば下がる程、甘い汁を吸う奴らの思う壺じゃないかと思う。

念のために事前にネットで調べたら、ストラスブールにはもう独自の環境ステッカー(ドイツのではダメ)を貼っていない車は乗り入れられない事になっているそうで、ドイツ側に車を置いて、路面電車でストラスブールに入る事にした。

* * * * *

こぐま達、1年半ぶりのストラスブール行きに大喜び。
厳しい峠道を越えながら、この辺りの歴史(戦争の話し)を少し解説。

レストランに寄って席を予約しておき、おいしいパティスリーのパン・オ・ショコラを買って歩き食べしながら、投票に行き、ちょっと街歩きをしてから、お昼御飯。



私が注文したのは、アルザス名物のシュークルート。シュークルートだけで見開き2ページ分の種類があったけれど、フランス語が解らないので、もう当てずっぽうで、「ストラスブール風」にした。
何が出てきてもおいしいだろうと思っているので、翻訳機能とか私は余り使わない。




じゃが芋Loveの妹こぐまには、同じくアルザス名物のベッコフを薦めた。
牛・豚・羊の三種類のお肉をじゃが芋や野菜と一緒にオーブンでじっくり煮込んだもの。




兄こぐまは、鶏肉とマッシュルームのクリームソース。他の人が食べているのを見て、「兄こぐまにあれを食べさせてやりたいなー」と思ったの、大当たりだった。

どれもおいしくて、全員大満足。


レストランでデザートは付けず、散歩の後、サロン・ド・テに連れて行ってやる事にした。
ところが、どの店も行列ができていて、そんなの初めてで、びっくり。



でもここは、奥まっているのもあって、タイミングもよかったのか、有名店なのに、待たずに座れた♪

私はオペラ(だよね?)、兄こぐまはアーモンド味のシュークリーム、妹こぐまはチョコレートムースとラズベリーソースのケーキ。

二人とも、サロン・ド・テでちゃんとケーキを食べるのは初めてで、特別気分で大喜び。妹こぐまのココアも、種類が沢山あるのが解らなかったら、ウェイトレスさんが「あなたのために選んであげる」と言って持って来てくれたのが、風味が凄くよくておいしかった。

覚え書き:
カードで支払いしたら、半強制的に多額のチップを付けるシステムで、恐らく拒否できるボタンがあるのだろうけれど、フランス語なので解らなかった。とてもフレンドリーなサービスだったので、今回はまあいいか、と思って払ったけれど、次回からは現金払いにしようっと。




朝のパティスリーにもう一度行って、初めてガレット・デ・ロワを買って帰った。そもそも季節ものだし、あっても見た目が地味で、いつも何となく他のケーキを買ってしまっていたの。
でも、凄ーくおいしいという在仏者の声をあちこちで読んで、これは一度食べてみなくちゃ、と思っていたので、「おお、1月末でも、まだあった!」と。

家に帰って食べて、余りのおいしさに一同唸った。こりゃ、シーズンには、皆せっせと買いたくなる訳だ!




勿論、パンやチーズもしっかり買い込んで来ました。
グルメに散財しちゃったけれど、普段なんて、一番安いスーパー独自ブランドのパックチーズしか買わないし、ドイツのクロワッサンなんて絶対買わないもの。たまーの訪仏なんだから、いいよ、いいよ。

普段は厳しい糖質制限をしている私なので、フランスに住んでいたら、こんなにおいしい物に囲まれて我慢しなくちゃいけない訳で、フランスに住んでいなくてよかった!と、つくづく思うわ。




おまけ。こんな老眼鏡を
雑貨屋さんで見つけて、大分迷って一旦お店を離れたけれど、御飯の後でやっぱり買いに行っちゃった。14.90ユーロ也。使って楽しい気持ちになれるものって、大事!
滅多に使わないのだけれど、たまに凄ーく細かい外科的治療をする時に要るの。

ところで老眼鏡って名前、何とかならんのかな。ドイツでは「読書眼鏡」という名前だよ。

因みに白髪が出てきた事を私は自分で「髪にラメが入ってきた」と呼んでいる。そうすると、キラッと光るのを見つけても「うわー、また白髪!」ではなく、「あ、ラメだ」と、ちょっと気分が違うの。



12 件のコメント:

  1. 梨の木2/2/26 12:36

    くまさんはこのシュークルート、全部食べられました?わたし、シュークルートの味自体は好きなのだけれど、店で食べると肉が多すぎて、どうしても食べきれないのです。ソーセージ1本とあとはキャベツ大盛り、なんて選択肢があればいいのに。

    ガレット、美味しいでしょう。うちの息子たちはこのガレットの大ファンで、1月の最終日ギリギリまで食べ続けました。今シーズンの我が家のガレット消費は20個です(それでも昨シーズンよりは少ない)。もちろん一家言ありありですよ〜。

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    1. 梨の木さん、こんにちは。
      今回は兄こぐまが物足りなさそうだったので途中から譲りましたが、ドイツの屠殺プレートよりもずっと軽いので、多分余裕だと思います。ひひ。
      ガレット、めちゃくちゃおいしかったです!!1月でぴったり終わりなのですね?じゃあ、最終日に滑り込みセーフだったんだー。でも、20個って、すんごく家計を圧迫しませんか?!

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    2. 梨の木2/2/26 17:03

      はい、めっちゃ圧迫します。計算すると辛くなるので考えないようにしていますが、我が家の1月はガレット貧乏です(フェーヴと脂肪だけが溜まっていく。。。)。

      2月になったので今日からは毎日クレープ三昧。ローコスト&(比較的)ローカロリーおやつの月がやってきて、しかも外に買いに行かなくて済むのでホッとしています。

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    3. 梨の木さん、こんにちは。
      国家の年間予算みたいに、「ガレット費」がある訳ですね。うふふ。でも今回食べてみて、その気持ちが凄くよく判りました!
      このパティスリー、アルザスにしかお店がないようなので、いつか是非ストラスブールデートをして、梨の木さん一家に食べてみての感想をお聞きしたいです。

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  2. かえで2/2/26 22:11

    実は、私は今年の夏10年間のドイツ生活を終えて、フランスに帰ってきたんです。私も、くまさんたちがフランスのものを美味しいと言ってくださって、なんだか嬉しいです。ドイツにいるときは、パイシートを使って、ガレット手作りしていたのが、懐かしいです。そう、今日2月2日は、フランスではクレープを食べる日なんです。うちは、もう子供たちいませんけど、夫と二人で食べました。

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    1. かえでさん、こんにちは。
      フランスは本当に、食に対する情熱が違うと思います!
      私の住んでいる所は田舎なので、別の意味でおいしい物が色々ありますが、それは「素材で勝負」なだけなので。

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  3. 選挙のこと。公示から投票までが短いと、本当に困りますよね。解散を決めた首相とごく一部の人々は、まず、こんな寒い時期に解散するなんて、日本に住んでいる人々のことを考えていないし、ましてや海外に住んでいる人々のことなんて1mmたりとも考えていないなと思います。この期間を最低4週間など、何とかできないものだろうかと思います。私たちの投票がうまく届きますように。

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    1. 本当に、在外公館投票ですら間に合う保証がないというのが、ねえ。

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  4. 三姉妹の母3/2/26 14:58

    くまさん、フランスに来られてたんですね。カード払いのチップ、ひどいですね。フランス在住者としても、残念に思います。

    ガレットデロワ、家での手作りも楽しいので、おすすめです。パイシート使えば、すぐにできます。基本量(バター、砂糖、アーモンドプードルと卵)は同じで、そこにチョコ&少しのクリーム足したり、アーモンドクリーム+抹茶&あんこにしたり、バターをゆずバター使ったり、色んな味も楽しめます。ご家族で、是非。

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    1. 三姉妹の母さん、こんにちは。
      まあ、観光地の有名店だし、カード支払いを選んでしまったし、仕方ないかなと思いました。次からは現金払いにします!
      私がいつも見ているブロガーさんが、おいしそう~なのを家で焼きまくっておられるのです。私も重い腰を上げればいいのですが、なかなか。

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  5. melisand5/2/26 04:54

    すてきなリーディング・グラスですね。と英語圏に倣って言うことにしようと今決めました。白髪は「メッシュが入っていい感じ」と思っています。ずっと髪が多くて黒々として、それもよいのだけどちょっと重たい感じもあったので。

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    1. melisandさん、こんにちは。
      うふふ、メッシュ。
      ドイツ語のラメは「キラキラ」という感じの言葉で、私の周辺では、ちょっと特別なお出掛けの時に使って、「うわあ、キラキラ入ってる!」とか褒める感じです。

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