ウィーンの外食は高いよー!と聞いていたのだけれど、こぐま達は食べ溜めができるタイプで、ホテルで朝食をしっかり食べておけば、あとはおやつ程度で晩御飯まで待てるので、何とかなった。ちゃんとしたレストランで食べたのは結局1回だけ。
事前に色々と調べて、よさそうなレストランはサイトでメニューも見て、食べたいものの値段を確認しておいた(例えば高めのレストランでもシュニッツェルなら安めのレストランと大して変わらなかったり、という事がある)。
まあ、コロナで大変だったところに、更に戦争の物価上昇で、観光業も外食産業も大変だよね。という訳で、応援の意味も込めて、ご紹介。
ガラスに貼ってある青いシールには、「運転中は運転手に話しかけないで下さい」だって。わはは。
何度も味見しながら作っていたのが、凄くいい感じだった♪
テイクアウトして、ホテルの部屋で寛ぎながら頂いた。
こぐま達はパスタとじゃがいもとカリフラワーのクリームソース。兄こぐまはベーコン入り。私は豚肉とクネーデル(パンのお団子)。一人前12-13ユーロ位。サラダ二つ(3.80ユーロ)をシェア。
おいしかったし、見かけよりもずっと量があって、サラダ一人一つにしていたら食べ切れなかったかな、という位。
旧市街の中で、この値段でこのクオリティって、凄いと思う。
日本の感覚からは、ラーメンにこの値段?!という感じだけれど、替え玉(3.50ユーロ)も頼んで、「ウィーンでこの値段で好きなだけ食べられる」と思えばOKかと。私達なんて、家族で違うのを注文して、途中で丼ごと回しっこして、別の味まで楽しんじゃった。
自家製麺はちょっと蕎麦っぽい食感。おいしかったけれど、何しろラーメン屋さんに行くのは数年ぶりなので、比較は語れません。
プレハブみたいなスタンドみたいなのが集合しているところで、大観覧車から人通りの少ない道をやや歩く。
奥に行く程どんどん安くなり、このひよこ豆のコロッケは何と15個で2ユーロ!作りたてでまだあたたかくて、衣はカリッとしていて、めっちゃおいしいのに、ディップも買って全部で6ユーロちょっとだった。
しかも買う前に気前よく次々試食させてくれたので、これでもう家族の軽食になってしまった。
セセシオンから歩いて一番奥の方、右列の右側です。
満ち足りて、旧市街中心への帰り道、マルクトから5分も歩かないところで、高いホットドッグの屋台に観光客が長い行列を作っていて、こぐま達が「??」と。
まあ、私達もその前日に遊園地でチキンナゲットを買ったら、見本写真よりも数が少なくて1個1ユーロ以上だったもの。知らなかったら、観光地価格でそんなもんかと思うよね。
そして一度は、本当においしい本場のシュニッツェル(牛カツ)を食べなくちゃ。夜行電車の出発が23時半頃だったので、最終日はちょっといいレストランに予約を入れておき、遅めの晩御飯をゆっくり楽しむ事にした。
シュニッツェルが24ユーロって、私は震えちゃう値段なのだけれど、本当においしいのなら一度くらいは、と。
子ども用の小盛りがないか訊いたら、一人前を半分ずつに分けて二人にサーブしてくれた!うわあ、親切!(そう、これで半人前なのです。)商売っ気ないなあ。付け合わせはポテトサラダ。
妹こぐまはまだナイフ使いが下手で、普段お肉は私が切ってやらないといけないのに、これは手伝いなしに自分で切れた位、柔らかいお肉だった。
あたたかいアップルパイ、バニラアイスと生クリーム添え。
シュニッツェルを半人前ずつにして貰えたお陰で、こぐま達はデザートまで辿り着けて、大喜びだった。
2時間以上居座って、お腹一杯で苦しくなる位飲食して、3人で90ユーロだった。旧市街の外だけれど、地下鉄の駅の近く。
帰宅して、「ウィーンで何が一番よかった?」と訊いたら、二人とも「シュニッツェル!」だって。食べ物かよ。
という訳で、旅行記おしまい。三泊三日の楽しい旅でした。また行きたい!
あちこちのBGMが(絶叫マシーンのある遊園地まで)シュトラウスっぽかったのが、如何にもウィーンで笑えた。
ああ…寝る前に見てしまった~
返信削除どれもこれも美味しそう!そしてコスパが良い🎶
美味しい食べ物は旅の思い出をさらに楽しくしてくれますね!
ウイーンで最後に食べたシュニッツェル、もう10年前になります(遠い目)
いつかまた行きたいです!
アルペン大好き妻さん、こんにちは。
削除ウィーン、もの凄く遠いと思っていましたが、電車ならシュトゥットガルトから乗り換え1回で行けて、意外に行きやすかったです。是非どうぞ♪
どれもこれも、美味しそうで!食べたくなったよ。
返信削除テイクアウトのお料理、ボリュームもあり、イイね。
シュニッツェルが特に柔らかそうで、食べたいなぁ。
デザートが!温かいアップルパイにアイス、生クリームと!
わぁ、これは、たまらん!美味しい旅でもあったんだね。
芸術と美味しい旅!サイコー!
mさん、こんにちは。
削除はーい、「目に絵画、耳にオルガン、シュニッツェル」と言ったところでしょうか。あはは。
そのお値段のシュニッツェルは... Kalb 子牛?😲
返信削除シュニッツェルは肉が薄ければ薄いほど美味しい!と言われているので、肉叩きで思いっきり叩いて作るのです。
なので子どもでも食べ易いのだと思います。
Secession近くのマルクトというのはもしかして、ナッシュマルクトでしょうか?
ナッシュマルクトのすぐ近くに「日本屋」という、ウィーンで50年来日本の食材などを扱っている小さなお店があるのですが、その隣に、(おそらく経営者は同じかと思われる)やはり小さなお茶屋さん(?)があり、そこには日本のコンビニにあるようなおにぎりやお稲荷さんが売られています。店内での飲食はできませんが、Tea to Go で玄米茶などもありました。次の機会に如何でしょう?
あ、わざわざウィーンまで来なくても、ドイツの都市にはありますよね、コンビニおにぎり,,, 。^^;
mamabaerさん、こんにちは。
削除はい、Kalbだと思います!
そして、ナッシュマルクトの近くにそんなお店が!お稲荷さんというのはちょっと珍しいですよね。いいなあ。
上手に食べ物を選んでるなあ。と感心しました。ウイーンでは何を食べたか全く覚えてなくて。ザッハトルテは食べましたね。甘かったな。他のことも色々考えて。旅するのは素晴らしい。私はいつも行き合ったりばったりでした。
返信削除fuskさん、こんにちは。
削除二十数年前のウィーン、私もザッハトルテしか覚えていません・・・あはは。もしかしたらパンとか買って食べたのかなあ。
旅っていいものですね!最近やっと目覚めた感じです。
あ、はッ。牛カツが1番❣️ お金を残さなくても思い出を一杯残してあげる事が大切だと思います。勿論、両方あれば尚良しすが。
返信削除私も年齢を重ねて動けなくなったら、思い出を反芻しながら楽しみたいと思っています。今を楽しみ、将来の楽しみを作りたいものです。
cocoさん、こんにちは。
削除本当にそうですね。
子ども時代は勿論、私だって一度きりの人生ですものね。
くま先生、こんにちは。
返信削除旅先で食べた美味しい物って、ずっと記憶に残ってますよね〜♬
子ぐまちゃん達も楽しかったでしょうね。
ウィーンでラーメン!
トッピングはチャーシューと鰹節でしょうか?
ヒヨコ豆のコロッケも美味しそう。
チキンナゲット1個が1ユーロには驚きですが、これもまた旅の思い出話ですよね。
日本に帰省される折には博多にもラーメンを食べに来ていただきたいです。♬
RINKOさん、こんにちは。
削除はい、チャーシューと鰹節です。手前の黒いのは木耳。
ナゲット、出て来たのを見て「少なっ」と思いました。写真に騙されたー。
九州はまだ行った事がありません。行ってみたいなー。
久しぶりに覗いたら、、なんと続きが、、そしてうちが映っている!どころかめちゃくちゃお店のそば、、くまさんお会いしたかったです〜。
返信削除Lucieさん、こんにちは。
削除おお、どのお店のそばだったのかしら。
ウィーン、いい街ですね。また行きます!
シュニッツェル半分に分けてくれてよいお店ですね。アップルパイもおいしそうです。
返信削除わたしはウィーンには行きつけのレストランがあり、ターフェルシュピッツを食べることが多いです。知人に会う場合は近くのレストランでとなっていろいろで、寿司と餃子とApfelschorleという謎メニューのことも。テイクアウトで寿司+チャンプルー弁当というのもありました。生魚と温かいものと同じ容器に入っていてたいへん不安なので悪くなる前にと思って速攻で食べました。
melisandさん、こんにちは。
削除ね、半分に分けてくれるなんて、びっくりしました。
ターフェルシュピッツ、私も大好きです。そう言えばここにはなかったなあ。