2023/11/03

初めてのボウリング


滅多に行かないスーパーの横にボウリング場があって、「へえ、こんな田舎のはずれに!」と驚いたのを、何年ぶりかにそのスーパーに行って思い出した。

兄こぐまの友達が遊びに来る予定だったのが風邪で来られなくなって、がっかり、しょぼーん・・・となっていたので、よっしゃ、行くか!
最初行ったら家族連れで一杯で、一旦家に帰ってオンライン予約して、大急ぎで夕食を作って食べて、出直した。




2時間の値段で3時間遊べるというお得な日だったので、いきなり3時間。長過ぎたら途中で帰ってもいいや、と。
最初は自分に合ったボールを探したり、色々時間がかかるしね。
夫はティーンエイジャーで、私は二十代前半に行ったのが最後。しかも二人とも、数える程しか行った事がなくて、「ワンゲーム何回あるんだっけ?」「デジタルスコアじゃなかったら、点数の数え方が解らない」という状態。
夫など、ちゃんとしたボウリング場じゃなくて、バーの地下室のゲームコーナーで遊んだ事があるだけ(多分ボウリングじゃなくてKegelnなので、「レーンって、本当はこんなに長いの?!」と。

ピンに見えない紐がついていて、倒れたのがヒューッと飛び上がって戻されるという仕組みで、初めて見て「お化け屋敷みたい!」とびっくりした。

80年代の音楽がかかっていて、レトロないかがわしさ(子どもの頃、学校で「ゲームセンターには行かないようにしましょう」と言われていた、ああいう雰囲気)の漂うゲームコーナーが併設されていて、何かいい感じ♪




1ゲーム目は爆笑もののスコア。ちょっと
見た事のない酷さなので、記念撮影。
1投目左ガター、2投目右ガター、という感じのガター競争で、兎に角溝に落ちなければヤッター!、隣の若者グループのレーンを見て「ちょっと、あの人100点超えてるよ!(ひそひそ)」というレベル。

妹こぐまは出だしがよくて、有頂天ハイの饒舌さで生意気にも兄こぐまを慰めまくって、あんた、うざいよ!わはは。

ボウリングを知らない方へ:
一人2回ずつ投げて、1投目に倒した数がマスの左上、2投目に倒した数が右上、そこまでの合計点数が右下。10周したらワンゲーム終了。
「-」はGutter(溝に落ちたハズレ)、「/」がSpare(2投目で全部倒せた)、「X」がStrike(1投目で全部倒せた)。スペアやストライクを出すとボーナス点が貰える。




全然当たらなくて嫌になってきていたのが、段々と当たり始めて、初スペア。




一番小さいボールでも巨大に見える・・・。
妹こぐまは、2ゲーム目から全然当たらなくなって、兄こぐまと立場逆転してすっかりブルーになっていたのが、これまた最後の方になって、当たり始めた。

写真を撮らなかったけれど、投げられない子ども用に滑り台みたいなレール台もあって、余りにも当たらなかった時に何回か使ったのだけれど、それではやっぱり嫌みたいで。




妹こぐまのは、真っ直ぐコロコロ転がって行って、最後の最後にひゅっと急カーブを描いて溝に落ちる魔球で、見ちゃおれん!
逆にこの技術を進化させたら凄いんじゃないかと思う位、皆が首を捻る凄い回転がかかっている。




調子が出てきた夫。




やっと私もストライク!
夫は重いボールを力強く投げるから球威があるのだけれど、私の軽い球でストライクは難しいのだ。




4ゲーム目の途中迄で時間切れ。みんな当たるようになって、よかったね。
こぐま達二人とも「楽しかった!絶対また行きたい!」、夫も「こんなに楽しいとは思わなかった」って。

という訳で、兄こぐま12歳・妹こぐま9歳の、楽しいボウリングデビューになりました。
3時間なんて長過ぎると思ったのだけれど、もし1時間とか2時間だったら、こぐま達はブルーな只中に終了で、「もう行かない」になっていたと思うし、時間に追われずゆっくり説明したり試行錯誤できて、よかった。
(なので、生まれて初めてのボウリングは長めがお薦めです!)



私が知っていたのはこのタイプ。


行ったところはこのタイプ。



(↑Amazonリンク)
中高生の頃一番好きだったマンガ。
ボウリングに行くシーンがあるのだけれど、
ここで「運動神経ないのか」と言われている夕紀サン、
私達とやれば勝てるよ!





10 件のコメント:

  1. ボーリング!みんな楽しんでいるね!
    ほぉ!スコアとか私も全然、見方や付け方がわかりません。
    18、9歳の頃は、やったことあるけど、それからやってないなぁ。
    みんなで楽しめて良かったよね!

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    1. mさん、こんにちは。
      私もボウリングはティーンエイジャーの思い出です。
      兄こぐまの写真を楽しんでいるのに差し替えました♪

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  2. かすみん4/11/23 10:22

    1回目が楽しかったかどうかで好きか苦手かに分かれがちに
    なりそうですね。
    どんどんコツを掴んでスコアが伸びていったらテンション
    上がるわぁ!
    とぉーーい昔、小学5年?くらいだったか、私の初体験で
    ガーターばかりでつまらん印象となってた。
    ボールに入れる指の位置が違ってるとゲーム後半で指摘され
    た苦い思い出・・
    それと長年生きててボウリングが正しいと最近知りましたが
    くまさん、物知りですネ、感心します。

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    1. かすみんさん、こんにちは。
      小5だったら妹こぐまと同じです。まだ体も小さいし力もなくて、ボウリングにはちょっと早いですよね。涙が滲んできたので、レール台を使ったり、両手で投げさせてみたり、ジュースを頼んだり、色々やりましたー。
      昔は普通に「ボーリング」でしたよね。私は地質をやっていたので、それ以来頭の中が「ボーリング=掘削」になりました。

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  3. お得デーでラッキーでしたね。意外とこういった運/不運で好き嫌いって決まっていくのかもしれませんね。
    ちょっと前に高校生の頃に友達と行ったボウリング場が閉店になって寂しく感じました。

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    1. melisandさん、こんにちは。
      お得デーじゃなければ、「初回は1時間でお試しでも」なんて考えていたので、本当にラッキーでした。
      ガターが続く時は嫌になる位延々と続いて、その波が長いので、そこで終わっていたら楽しくなかったでしょうね。

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  4. 最後にボウリングをしたのは5年前ー職場の近くに有ったので忘年会の前に部署対抗でし3位までは忘年会で商品が出たので結構皆んな真剣でしたー(笑)
    みんなで楽しめるゲームで良いですよね。家族で行った事はないかなあ。くまさんちは、みんなで良い思い出になりますね。ちなみに私のアベレージは平均70位でした。💦

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    1. cocoさん、こんにちは。
      おお、チーム対抗!そうか、そのために全員の合計点も出るのですね。それなら妹こぐまでも楽しめそう!よいアイデアを有難うございます♪
      私も家族では行った事がありませんでした。平均70なら、うちで優勝争いができます!わはは。

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  5. 私が最後にボーリングに行ったのは7年位前の日本。レーン脇に仕切り板が出てガターなし(ボールが仕切り板に反射するので溝に落ちない)設定にできたり、スタート地点に置いてボールを勢いつけて転がせる滑り台がありました。「はじめての子供でも楽しめる工夫がすごい!」と感激しました。ドイツでもガターなしレーンはあると聞いた気がするんですが、くまさん達が行ったボーリング場はなかったんですかね。くまさんの記事を読んだら、私もまた家族で行って低レベルの争いを楽しみたくなっちゃった!

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    1. penguinophileさん、こんにちは。
      すみません、お返事するの忘れていました!
      ガターなしだと、それはそれでつまらないような・・・。そして、そんなハイテクなものはありませんとも。ふふ。
      低レベルの争い、楽しいですよね~。

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