2025/09/29

窓拭き動画


窓拭きの事は既に何度も記事にしていますが、今回は動画を撮ってみました。



只管、延々と、窓拭き。

いつか自分でできなくなって、プロに依頼するようになったら、プロの仕事っぷりを動画に撮ってみたい。きっと、凄いスピードなんだろうな。

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兄こぐまがガレージに自転車を置くようになったので、天井に明るい電灯を取り付け
た。
動きセンサー付きなので、暗闇の中でスイッチを探さなくてもいいし、自動的に消灯する。まだ場所を変えるかも知れないので、仮付けで、コードも適当に。

兄こぐまが居ない時にやっておいたら、帰って来て「わあ!」と驚いて、凄く喜んでくれて、よくやった、私。




2025/09/25

事故車からの救出実演


北ドイツ旅行記、これを記事にするのを忘れていた!




すわ!事故!
右の車に、運転手が閉じ込められていて、足も挟まれていて抜けない。




まずはガムテープを貼って、窓を割る準備。




窓を割り、車のフレームを巨大なペンチみたいなもので、ぐにょーんと曲げて切る。




ドアを切り離す。




脊髄損傷があるかも知れないので、担架を差し込んで、寝かせて救出できるように、屋根も切って、オープンカーにしちゃう。




そしてさらに車のフレームを切り開き、挟まれていた足を解放させる。
色々飛び散るので、あちこちシートで覆ったり、運転手にはヘルメットとマスクを着けさせたり。勿論、合い間合い間に、救急医が状態をチェックしている。




無事、救出しました。ガラスの破片は車の下に掃き寄せてある。




哀れなドア・・・

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Blaulichttag(青い光の日)」という、消防・救急・警察・税関のお祭りだったのです。ドイツではパトカーも消防も救急車も、赤じゃなくて青い回転灯なので。
実演も色々あったし、色んな車に乗ってみたり、装備を試させて貰ったり。

兄こぐまは少年消防団をやっているし、今、将来なりたいものが警察官なので、興味津々、大喜び。




防弾じゃない、デモ程度用の「軽」装備だけれど、それでも着けたら全然普通に動けなかった。よく見る盾みたいなのも、重くて持ち上げていられない位。それを全部装着して、走るんでしょ?!

うちの近隣地域では、消防のお祭りはあるけれど、警察や税関まで一緒にやるのは見た事がなかったし、色んな実演も大掛かりで、凄く面白かった♪




2025/09/22

外で食べるごはん


ここ半月位の写真を。




夫の夢だった薪窯がやって来ました。
400℃位で1-2分、ぶわっと膨らみ、軽く、もちっと焼き上がる。

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今年も山羊祭り、夜の部。山羊バーガー、山羊ソーセージ。
フライドポテトも凄くおいしい。




昼の部。山羊シチュウ、羊のギュロス。




おばちゃん達の持ち寄りケーキ。

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家のベランダでグリル。一緒に茄子と椎茸を焼くのが好き。

茄子は分厚く切って皮に切り込みを入れ、軽く塩をして灰汁を抜き、湧き出るお肉の脂を染み込ませながらじっくり焼くと、おいしいよー。

最近は、いつも行くスーパーに生椎茸が並ぶ頻度が上がってきたので、ちゃんと仕入れ続けて貰えるように、せっせと買っている。





2025/09/20

フリードリヒシュタット



「小アムステルダム」と呼ばれているFriedrichstadtにも行きました。

当時の公爵フリードリヒ3世が、当時オランダで宗教的に迫害されていた抗議書派(アルミニウス説信者)をここに移住させたため、運河を張り巡らせたオランダ式の街作りになっていて、文化財になっている。

煉瓦造りの小さな家が並び、玄関先には蔓バラ、そして職業を示す飾り。




煉瓦を普通に積んだのじゃなくて、模様が作ってあるの、初めて見た!




各家の庭から運河に下りられるの、いいねえ。自家用ボートが繋いであったり。




小さな家が整然と並んでいて、どの家の庭もとっても素敵で見惚れてしまった。









マルクト広場。




この黒い点々、全部カラスなの!夕方の大合唱で、あまりの多さにびっくりした。

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北ドイツ旅行記は、これでおしまい。

ドイツって、いろんな国との国境があって、国境付近では良くも悪くも文化のやり取りがあるので、同じドイツ国内でも全然違うなーと、本当に興味深かった。
車のレッカーをしてくれた業者さんは、「ぼくは来週から休暇で南ドイツへ行くんだよ!」と言っていた。ふふ。






2025/09/16

北海の干潟


北海の海岸は、潮位差が大きいので有名。それを見てみたくて、干潮の時を狙って、遊びに行きました。
残念ながらカメラを忘れて、スマホ写真です。




駐車場に車を停めて、沖へ向かう。凄い高床式!で、海はどこ?!




歩いても、歩いても、海が見えない。
奥の方でカイトサーフィンをしている、あそこが海の筈。

他にも、凧揚げしている人、犬の散歩している人、貝殻集めしている人、乗馬している人・・・笑える位、皆が散らばって、思い思いに楽しんでいる。




陸地側も低地なので、四方八方、見渡す限り、殆ど平ら。




少しずつ泥濘になってきた。




水が残っているところが、やや低いところ。
潮が満ちてくると、沖から水が上がって来るのではなく、四方八方からこの低い所に一気に水が流れ込む。もの凄い急流になるので、取り残されたり、泳ぐのも無理で濁流に飲み込まれてしまったり。




凄いリップルマーク!




何かの虫。




これも、何か生物の痕跡か。




細部がよくわかるので、是非全画面表示でご覧下さい。

普通の靴で行ったので、川になっている部分が渡れず、結局海には辿り着けなかった。凄いね。
後でWikiを見たら、この干潟、12x2km位あるらしい。




乗馬も気持ちよさそう!

潮が満ちてくるのも見たかったのだけれど、雨が降って来たので帰る事にした。帰り道、ナビが海の中を走っていたよ。



ドイツ語ですが、干潟の救助隊の紹介番組。

最初の方に、幾つかレスキューのシーンが出てくるけれど、人が立っているところと救助船(ゴムボートじゃない方)の距離の近さに、びっくり。

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母が昔読んだ本で、地元の男の子が、よそから来た悪者を干潟に誘い込んで、溺れさせるという話し、また読みたがっているのですが、タイトルも作者も判りません。ご存知の方、是非教えて下さい!





2025/09/14

3週間の夏休み終了


北ドイツ旅行記はちょっと休憩。

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3週間の夏休みも、これでおしまい。
1週間はダラダラ体を休め、1週間はこぐま達と遊びに出て、1週間は家の事や医院の片付けなど。

今回の休みで頑張ってやり遂げたのは、家中の窓拭き。4階分、そして網戸も張り替えると、5、6日がかり。毎日やって、全身疲労になる位。
はー、頑張ったゾ、私。動画も撮ったけれど、それはまた編集してから。

やりたかったけれど、できなかったのは、読書。ま、これは、まとまった休みじゃなくてもいいか、と、後回し。
あと、物置きの整理。これはやりたかったんだけどなー。仕方ない。

家の中の事が進まないけれど、今はこぐま達と楽しい時間を過ごす事の方が大事!と、そちらを優先した。




3週間分の郵便物を、夏休みの最終日に片付けた。封を切っても切っても終わらず、整理するのに置き場もないわ!でも、他の医院も結構休んでいるので、これでも日数当たりでは少ない方。
休み明けは、患者さんが一気に押し寄せて、書類仕事している時間がないからね。
3週間休むと、あちこち埃が溜まっていて、それも掃除。

さあ、これで仕事再開の準備ができた。




医院で食べる、私の朝御飯。Low Carbの蛋白パンにチーズをのせて、庭のトマトと一緒に。





2025/09/12

北ドイツで食べたおいしいもの



北海エビのむき身をたっぷりパンにのせて。写真に写っているのはこれでも一部で、1kgも買ってくれた。太っ腹~。
奥のは魚肉ハンバーグ。
パンとトマトはうちから持って行った分。




デンマーク式ホットドッグ、初めて! そして、これまた大量に・・・。
三種類のソースと、ピクルス、フライドオニオンをかけて食べるの。
スーパーにちゃんと一式揃っている。国境近いもんねー。
(付け合わせの煮込みの小鉢は無視してね。)




プラスチック容器に入っているのは、牛生肉、トマト、パプリカ、チリを混ぜた、マイスタークリームと呼ばれるパテ。左の瓶は、農家で売っていたラズベリージャム。

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そして、おいし過ぎて3回も連れて行って貰ったレストラン。



北海エビスープ。




フィッシュアンドチップスが、こんなにおいしいとは。




デザートのアップルクランブル。小さなポットにバニラソースが入っている。

このレストラン、何を食べても、夢のようにおいしかった!
もうもう、本当に、非日常・桁外れの贅沢をさせて貰いました。


Deichstr. 75
25541 Brunsbüttel



2025/09/08

旅先で朝のジョギング・サイクリング



兄こぐまが朝のジョギングをしたがったので、付き合いました。旅先のジョギングは、色んなところが見られて楽しいしね。

一眼レフは持って走れないので、全部スマホ写真です。
エルベ川の写真は北岸から撮っているので、向かって左手がキール運河への閘門、右手が北海側。でも、目立つ流れはなく、波があって、もう海みたい。




キール運河ができる前の昔の港。今はヨットハーバーとして使われている。




コンテナ船は大きいねえ。閘門から出て、北海へ向かう。




方向転換している船がいて、何故かなと思ったら、これは川底をならす船なんだって。船の通行や閘門扉の開閉、潮の干満などで、川底の形が変わっていくのだそう。




これはまた別の朝。お仕事中。

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延泊したホテルでレンタサイクルがあったら、兄こぐまが「乗りたい!」と。北ドイツは平らなので、私でも自転車大丈夫そうだな。



兄こぐまは朝4時半に目覚ましをかけていたけれど、真っ暗な中は私が怖いし、徹夜のドライブで家に帰る長ーい1日の始まりだったので睡眠不足は避けたくて、朝5時半過ぎに出発。




堤防からヨットハーバーを振り返る。




ちょっと、どいて、どいてー!と、自転車通勤者かな。




羊に注目されています。




お昼前が干潮だったので、これは満潮の少し後かな。

この、川に向かって細く伸びている突堤の上も歩いてみた。これは護岸のためのものなんだって。
ここは運河の外だけれど、運河の中は更に厳しくて、船が通行すると波が起きて岸を傷めるので、ゆっくり(最大速度でも6.5ノット=時速12キロ、岸が傷んでいるところや工事現場などは、更にゆっくり)しか進んではいけないとか。




閘門に入っているコンテナ船。


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レンタサイクルは、何と、竹の自転車!初めて見た!





この自転車のフレーム作りの仕事や、子ども達の教育の場を与える事で、ガーナの支援になっているんだって。いいね!



2025/09/06

おいしいパン屋さん


徹夜で車を走らせて、早朝ブルンスビュッテルに到着。
宿の近くのパン屋さんを検索して、まずは朝ごはんを食べに行く事にした。
(ドイツのパン屋さんは、大体朝6時頃から開いていて、大きな店だとカフェを併設している事が多い。ここは何と5時半開店だった。)




入ってびっくり。こんな朝早くから、凄い品揃え!しかも、どれも凄くおいしそう!
ラインナップが南ドイツと違って、見慣れぬものが一杯あって、一同大興奮。
アパート泊だったので、滞在中ほぼ毎日、ここに通って朝ごはんを食べた。
(手前のレモンクリームのロールケーキ、これだけ数があるという事は、きっと人気商品。これとか、真ん中奥のヨーグルトトルテとかも食べたかったなー・・・また次回!)




巨大なシュークリーム。
ドイツのシュークリームは、日本のより皮が硬くて乾いていて、だからたっぷりの生クリームとよく合うの。
これ、最初から上下に分解して食べたけれど、それでも口に入らない位の分厚さ。中にベリージャムが入っていて、凄くおいしかった。




店内のポスターのこのケーキ、写真では全くそそられないのだけれど、「もしこのフリジア・ケーキを食べていたら、ナポレオンもフリース人になったに違いない」と書いてあるのが気になって・・・




別の日に食べてみたら、本当に、めちゃくちゃおいしかった!
(て言うか、見るからにおいしそうで、これがあのポスターのケーキだとは最初気付かなかったよ。)

ミルフィーユみたいにサクサクだけれどもう少し硬い生地で、粉砂糖がふわっとしていて、底の生地はフォークを入れると砕ける位カリカリで、スポンジ生地がプラスされ、真ん中に見えている黒っぽいのはプルーンのジャム。
ミルフィーユより硬めの生地なので、てっぺんだけ剥がして手に持って齧りながら、下の部分を食べたら、それぞれのハーモニーが、もう最高♪




2024年ドイツ一に選ばれていた。さもありなん。




兄こぐまは、初めてメットに挑戦。豚生肉と聞くと、ええーっ・・・と思うけれど、実はハムやソーセージでも、生肉のがあるもんね。
このパンが、何か塗って胡椒をまぶして焼いてあって、それがメットに凄くよく合って、兄こぐまが「この衣、何かなー。家でも焼けないかなー。」

こういうサンドイッチって、作って時間が経つと全体がぐんにゃりしたり、具の縁が乾いていたり、パンまで冷たくなっていたりで、おいしくなくなるのだけれど、ここのはどれも作りたて、メリハリのあるおいしさだった♪




南には「ドナウの波」というケーキがあって、上はチョコクリーム。これは白いクリームで、「北海の波」だって。

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これは延泊したホテルのビュッフェ。
素晴らしいビュッフェなのに、ブレーツェルだけこれかよ、と笑えた。ブレーツェルは南ドイツが本場で、姪が北ドイツでブレーツェルを買って帰って来た時なんて、こぐま達、まじまじ観察して触ってみて、爆笑していたもんね。

でも、ブレーツェルの違いは知っていたけれど、同じドイツ国内で、その他のパンやケーキがここまで違うとは知らなかった。
その土地でこその、おいしいものを食べるのが一番!このパン屋さんは、また通いたい。