2025/05/29

安曇野~白馬/恩師の思い出話し



用水と思えない透明度。

この辺りはあちこちに湧き水があって、だから川の流れる方向がまちまちなんだって。




わさびハウス。




早春賦の歌碑の前から、左を見ると、こんな景色。




そして右を見ると、こう。素晴らしいー!!




ここの仁王様は草履じゃなくて下駄!



* * * * *


さて午後、穂高から北上していく。この辺りは桜が丁度満開。




素晴らしいー!!




藁葺き屋根の民家がまだあった。

白馬まで来たら、桜はまだどころか、道路脇に残雪の山があって、びっくり。前々日の松本は30度超えだったのに!




白馬まで連れて行ってくれたのは、私の恩師。突然連絡したのに、時間を取って会って下さって、嬉しかったー。

先生曰く、
「君ね、絶対やめると思ったのに、やめない。次は来ないだろうと思ったのに、またいる。あれー?やめない? やめるどころか、食らいついてくるんだもんな。こんな学生初めてで、びっくりしたし、嬉しかった。となると、もうちょっといける?もうちょっと?と、どんどんいじめたくなってしまって
そんな事とは知らない当時の私は、先生の怒号に本気で怯え、授業中は生きた心地がせず。でも、それがハラスメント・いじめにならず、後で笑い話しになり、私の中でも心温まる思い出になっているのが、先生の凄さであり、人格だったのだと思う。
(少し前に、部活動などの熱血先生達の動画を見かけたのだけれど、ただただ不快だった。先生の熱血さは、それらとは何かが違ったのだ。)

「あとね、卒業後の何年間か、もうこの子どうなっちゃうのかな、このままで終わる気かなと、本気で心配したし、苛立ったし。それで大分きつい事も言ったかな」
はい、その言葉のお陰で目が覚めました。
でも、そんなに心配されていたなんて、今の今迄知らなかったよ!





2 件のコメント:

  1. ひかり3/6/25 01:37

    大切な恩師と会えて、当時の知らなかった思いも知れて
    良かったですね そういう出会いができるくまさん♪
    今との違いは(今もそういう方はいるとは思うのですが)
    やはり熱い思いと、人間への信頼というか、深い愛情が根底にあるのかしら、と思いました。

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    1. ひかりさん、こんにちは。
      あそこで死にもの狂いでドイツ語させられなかったら、今の私はなかった訳で、本当に運命って不思議です。
      今ね、久しぶりにどくとるまんぼう青春期を読んでいます。

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