週末前に汚れ仕事

建物を取り壊す時には、もの凄い埃が出る。小石とかも混じるので、もう埃というレベルじゃないか。

うちは半分だけ建て直したので、それを家の中でやったようなもの。

向かって右側が旧母屋。この境の木組みの土壁も全部壊す。

で、その後こんなパーパーの状態で工事していたから！

（旧母屋が傾いてきたので、新しい木材を入れて支えてある。）

工事後、旧母屋の中は小石混じりの「埃」がもうカーペットのようになって、恐ろしい状態になっていた。色んな建材の切れ端とか、工事のゴミも散らかっていて、そういうのを踏みつけて歩くのも、凄く嫌で。

夫が工事現場用の掃除機を買ったのだけれど、すぐに詰まらせてしまった。当然靴も、いちいち履き替えなければならない。

旧母屋は物置として使っていて、そのまま放置してあったのだけれど、たとえ物置だって床が汚いのは使いにくい。

それに、風水なんかは信じないのだけれど、やっぱり空気が淀むというか、使っている空間が汚れていると心も淀んでくるというか。

私達が買う少し前までは一応人が住めていたのだし、もう少しちゃんとしてあげないと、家も可哀想。

それで、一念発起して、掃き掃除してみた。やっぱりここまで酷いと、古典的に箒を使うのが一番じゃないかと思って。

FFP2マスクをして、窓を全開にして、埃をなるべく舞い上げないようにそうっと掃くのだけれど、それでも煙るくらい埃がもうもうと立ちこめる。

どうせ一回ではきれいにならないので、まずはいつも使っているところを中心に、疲れ過ぎない程度に、ざーっと。

Before

After

何と表現していいのか判らないのだけれど、空気・光が変わるよね。

まだまだ埃だらけだけれど、あとは掃除機でやって貰おうっと。

掃き集めた分だけで、バケツがずっしり満杯になったよ。服を脱ぎ捨て、シャワーに飛び込んで、さっぱり。

長年の懸案だったのが、凄くすっきりした！どうせなら、今全く使っていない屋根裏も、掃除して使おうかなあ。

大分前に妹こぐまが友達の誕生日会で化石堀りに行って持ち帰ってきたのも、やっとビニール袋から出して、きれいにして並べる事ができた。すごーい、アンモナイト大漁やん！