NHKニュース
これを見て、さもありなん、と思った。
「和食は健康にいい」という過信のようなものがある。
更に、日本は基本的に炭水化物天国。
何かと、おにぎりや麺で済ませたり。
皿数が矢鱈と多い御馳走でも、お上品なサラダとか、小皿に野菜が2、3切れとかでは、バランスも何も、そもそも全然足りやしない。
私自身、日本での社会人時代の食生活を振り返ると、本当に酷かったし、体調もしょっちゅう崩していた。
野菜と肉を本当にしっかり摂るようになったのは、自分が糖尿病になってから。それも最初は「一体何を食べればいいの?!」という位、難しかった。つまり、それだけ炭水化物に頼った食生活だったという事。
それに加えて、隠れ貧困など、「きちんと食べられない」というニュースもよく目にする。でもその割に、買い物の中身は加工食品だったり、「〇〇の素」とかタレだったり。そこにお金を使うのは勿体ない。
ドイツはとっても有難い事に、基本的な食材は、相対的に(円換算するのでなく、ドイツ国内の「ものの値段」を比較して)安い。
お菓子とか加工食品とかは「こんなものが、この値段?」と震える位高いし、勿論高い食材もあるのだけれど、安い物を選ぶ事は可能で、兎に角飢えずには済む。
それでも最近は物価上昇が恐ろしい事になっていて、私は「その時安い食材で兎に角お腹を満たし、高い食材はお楽しみとして付け加える」という感じで買い物をしている。
その、「安い食材がある」というのが、本当に有難い。
例えば人参が2kgパックで2ユーロ以下になっていたら、半kg位人参サラダにすると、一度でなくなる。
キャベツは最近値上がりが激しく、大きなのだと4ユーロ位するけれど、それを一度に半個は食べる。
ブロッコリーも大きな一株が2ユーロ以下で、これも一度でなくなる。
私は基本的に大鍋料理だけれど、その時安かった肉と野菜を、文字通り一抱えは使う。
使いさしにすると古くなるので、一度にあれこれ沢山の種類は買わず、少ない品目で、もうドカン、ドカンと。
そして、きちんとお料理するのは一日一食だけ。
あとの二食は、雑穀入りのパンとか、シリアルとか、茹で卵とか、青果とか、前日の残り物とかで、簡単に済ませる。
以前にも書いた事があるけれど、お弁当なんて、バランスも何も、たかが一切れ二切れ入れたところで栄養的には大した事はないので、考えるのは腹持ち・味・彩りだけ。
* * * * *
二日分の買い物。これだけ買って約14ユーロ。
この日の「お楽しみの高い食材」はシメジ、1.99ユーロ也。
ボウルに一杯の人参サラダも作るつもりだったのだけれど、予想外に人数が少なかったので、これだけ。
暑い日には作り置きしておいて、冷蔵庫から出したてを食べる。
白菜一株、お肉500g+他の野菜(これ以上入れると、最初お鍋の蓋が閉まらなくて無理、という量)が入っていて、一度でなくなるよ。
* * * * *
何が言いたかったかというと、毎食毎食もの凄く頑張って皿数を多くしたり、お金をかけて「御馳走」にしなくても、ドッカン料理で栄養は摂れるよーという事。肉も野菜もどっさり入っていて、それだけで完結しているもの。

0 件のコメント:
コメントを投稿
「コメントの投稿者として表示するID:」のところは、Google IDをお持ちでなければ「名前/URL」を選択して、ハンドルネームを入力してください。
「匿名」を選ぶと、ハンドルネームの入力はできず、「匿名」と表示されます。「匿名」の方には基本的にお返事しません。