ところが来てみたら、あれ?乗り物が何も動いていない・・・?
私が日付を見間違えていて、まだやっていなくて、一同がっくり。ごめーん!
おさまらないこぐま達に、「今度連れてきてあげるから」と約束したのだった。
ところがその後、家族全員風邪をひいてしまい、私も仕事が詰まっていてヘロヘロで、やっぱり今年はもう無理かなと思っていたのだけれど、兄こぐまが行きたくて行きたくて、やいやいうるさい。
夫が一番長く調子が悪くて「僕はまだ無理」と言ったら、兄こぐまが珍しく「パパのそれ、もう聞き飽きた!」と半ギレして、ああ、やっぱり我慢が溜まっているんだなあ・・・と、夫抜きでも、無理してでも、連れて行く事を決心。
最終日前日に、すべりこみセーフ!
「行かない」と即答していた夫も、上手くのせたら何とか連れ出せた。ティーンエイジャーの頃に来て以来だって。
こぐま達は、今年が初めて。ずっと前に、もっと小さな移動遊園地に連れて行って以来だな。
私は昔、太鼓演奏の仕事の話しがあって、一度来た事がある。その時観覧車に乗ったら、コーヒーカップみたいな観覧車で、結構なスピードで何周もするし、ベルトすらない開放型だしぐるぐる回せるしで、めっちゃ怖かった・・・。
でも、移動遊園地目当ての家族連れもいっぱい。
でも我が家の皆は乗る気満々で、「食べちゃうと気持ち悪くなるから」と、誰も食べたがらなくて、お財布係は、ほっ。
日本の最近の遊園地はどんなのか知らないけれど、私の知っている日本の遊園地とは大分違う。かなり自己責任っぽい部分があるかな。
実際、Discoという回転遊具みたいなのでは、ふざけて座席から立ったら戻れなくなって、円の中心部分までズルズルと滑って行って、あっちに滑りこっちに滑り、しがみつくところもなく、立つ事も座る事もできず、フライパンの上のソーセージみたいな状態になって、観客の爆笑をかっている人がいた。
絶叫マシーンはDJみたいなのが「お前ら、声が小さいぞー!」とか、盛り上げてくれるよ。
乗り物は、どれも殆ど待たずに乗れた。お金は恐ろしい勢いで飛んでいくけれど、まあ年に一度の事だしねー。それに、たった2週間強のために、これだけ運んで来て組み立てているのだから、そう安くはできんわな。
妹こぐまは、140cmの身長制限はぎりぎりクリアー♪
でも14歳の年齢制限は、こぐま達二人ともダメで、また先のお楽しみ。
夜の電飾もきれいなので、もう少し大きくなったら、夜にも来てみよう。
私はヘロヘロだったし、帰りの運転もあるし、帰宅後すぐ晩御飯も作らなくちゃいけないし、翌日は24時間当番医だしで、回転系のは遠慮して、コースター系だけ一緒に乗りました。
全員大満足で、先の楽しみも残って、よかったねえ。