2024/04/07

ゆったり休暇


イースター休暇はどこにも出掛けず、「一日一個だけ」は頑張ったけれど、頑張った後はのんびり。

本も、昔は兎に角濫読していたけれど、今はもう忙しくて、残りの人生で一体どれだけ読書の時間があるかなと考えると、好きな本を何度も読む方がいいなあと。それで久しぶりに漱石の随筆を引っ張り出してきた。




漱石って、享年50やったんか!びっくりして顔写真をまじまじと見たら、確かに皺がなくてつるんとしとるやん!
おじさんだと思っていた後期ビートルズが実はまだピチピチやったと気付いた時も衝撃だったけれど、漱石が年下になったのかー・・・これまた衝撃。




スーパーでアスパラガスがセールになっていたので、どかんと野菜炒め。奥のはキャベツの千切りに、挽き肉・豆腐そぼろあんかけ。
妹こぐまは、普段の夫の煮込みはこの深皿に半分位しか食べないのだけれど、今日のこれはお代わりして山盛り三杯食べたうえ、ほんの少し残ったのを「明日の朝起きたら、すぐ続きを食べるの。楽しみ!」だって。ふふ。




休みが終わり、学校初日のお弁当。下に敷いてあるのはキャベツの千切り。パプリカはオレンジ色より赤の方が彩りがよかったかな。

考えてみたら、休み中どこにも出掛けなかったの、学校で「休みに何した?」という話しになったら、ちょっと可哀想だったなあ。
でもねー、休みの時位しか、家の中の事が進まないのよ。たまには腰を落ち着けてやらないと、家が完成しないまま老後を迎えちゃう。

休み中にやった事は、また追々。



■夏目漱石「硝子戸の中」(←Amazonリンク)




2024/04/05

一日一個だけ、医院編


休み中にやるべき事、やりたい事は山積みだけれど、体を休めなければいけないので、いつものように「一日一個だけ」。

何度か書いているけれど、この「一日一個だけ」は、ハードワーカーに凄くお薦め。
余りにもやるべき事が多いと、手を付けるのも億劫で、そもそも仕事で疲れ切っているし、結局何もしないまま休みが過ぎてしまって、「ああ、また何もしなかった」という自己嫌悪に陥る。
なので、「溜まった書類をファイルに入れる」「宅配の段ボール箱を片付ける」「家中の鏡を磨く」など、小さな事でも何でもいいので、兎に角一日一個ずつ片付けていく。それさえしたら、その日は「やったぜ」と堂々とダラダラしてよし。

そんな小さな一歩でも、目に見えてきれいになっていって、気持ちが明るくなるし、自分が凄くできる人みたいな気分になれるよ。




掃除する時には「何でこんなにガラスと鏡を一杯にしちゃったんだろう」と思うのだけれど、やっぱり明るさと開放感は大事。なので何日かに分けて頑張って拭いた。
そんなに汚れていなかったのに、拭きたての清々しさは格別♪




電子カルテの色設定も、新しいデザインに合わせて変えてみた。
例えば家庭医プログラムの患者さんでも、診療内容によっては保険医組合への請求になったり、自己負担になったりで、一つのカルテの中に複数のが混在している事が多くて、それは書き込みの背景を色分けしている。
文字色も、血圧は赤、ラボは黄橙、処方箋は青・・・などなど、それはそれで色分けしている。

パッと見て一目瞭然である事が最優先なのだけれど、それぞれの色が自己主張し過ぎて喧嘩するのも疲れる。理想は、目に優しく、大事な情報が勝手に目に飛び込んでくる感じ。
ところが、もともと決まっていて変えられない色もあれば、書き込みの文字に使う色数も多く、様々な制限付き。背景と文字を実際に重ねてみたら読みにくい色があったとか、色味がほんの少し強過ぎるだけでも「うわっ」となるし、弱過ぎると見えにくくて別のストレスで、ノートパソコンは見え方がまた違うし、あれこれ変えているうちに、こんなにメモが溜まってしまった。
こればかりは好みだし、「ここを目立たせたい」というポイントは使っている自分達にしか判らない事なので、自分でやるしかない。

そして色が決まったら、医院のコンピューターを一台ずつ全部、同じ色で設定していかないといけないので、誰もいない時に全部のコンピューターを起動して、順番に。はー、やったぜ!

ついでにプログラム設定もちょっといじって、使いやすく。

* * * * *

色々と数字を見直していて、前四半期の請求に大きなミスを見つけて、約2千ユーロ分が只働き?!と、真っ青になった。スタッフが一応責任者ではあるのだけれど、弁償なんてさせられる訳もなく、うわー、イタタタタ・・・。
いつもセント単位でちまちま点数稼ぎしているのに、システム的なミスをしてしまうとドカンと行くから、本当に怖い。しかも前四半期の事で、訂正できる期限を過ぎている。
請求ミスはこちらの責任だから、支払われなくても基本的に文句は言えないという世界。(いや、頭では解るけどさ、「どれだけ働こうと、正しく請求しなければその分の収入ゼロ」というの、ずっと月給取りできた身には、未だに慣れんわー。)
もう、がっくり。仕方がないから、またカレンダーと睨めっこして、当番医バイトを追加、追加。気もそぞろに連休を過ごした。

連休明けてすぐ、組合に電話して問い合わせたら・・・大丈夫だった!
はー・・・へなへなへな。

* * * * *

秋頃から「やばっ」と気付いて軌道修正してバイトも頑張り、今月ようやく、月々の収支がプラスに転じた。何度も書いているけれど、働いた分のお金の反映が3-6箇月後(!)という遅さなので、早く気付いて対応しないと、まずくなってからもどんどん減り続け、あれよあれよと言う間に倒産してしまったりするのだ。
今のこれを何箇月か続ければ、口座のマイナスが消えるだろうという見通しが立って、やっと息ができるようになった。

いやー、ほんの数日前まで、銀行口座にログインする度に思わず「まっかだなー、まっかだなー♪」と歌ってしまう位だったのだ。やれやれ。

あと一年踏ん張って、5周年を迎える時には、後払いも全て終わって通常回転になっている事が目標。
心配性のファイナンシャルアドバイザーが珍しく、今の私の口座マイナス状態を心配していないので、きっとできるんだろう。




2024/04/04

24時間往診当番時の簡単ごはん


イースターにも当番医バイトをしていました。
うちの地区は全体的に良識があって、無闇に電話してこないし、本当に困って電話してくるから凄く有難がってくれて、しんどいけれど好きな仕事。

往診当番というのは、いつ電話がかかってくるか判らないので、トイレにもシャワーにも電話を持ち歩く。
疲れて「さあ、そろそろ寝ようかな」とか、お腹が空いて「そろそろご飯にしようかな」という時に限って出動要請の電話が鳴ったりするので、予め、寝られる時に寝、食べられる時に食べておくのが大事。




次々に電話が入ったりすると、医院に戻れず何件も連続で往診する事になるので、ちょっとした行動食や飲み物は必須。助手席に積んでおくので、常温でも傷まないパックもの。

糖質制限がなかった頃の私の行動食の定番は、はちみつパンだった。黒っぽいパン(Bauernbrotとか)を出来るだけ薄ーく切って、バターと蜂蜜を塗って、サンドイッチにするだけ。これが、ポソポソしなくて喉を通り易く、おいしくて元気が出るの。




待機中は、作り置きがなければ、さっと用意できて、途中でもやめられるもので済ます。
これは、茹で卵をざっくり潰し、パプリカと細切りソーセージと混ぜて、たっぷりのお酢であえたもの。ブルルッと来る位、酸っぱくするのが好き。




疲れて甘い物が欲しくなったら、レモンの蜂蜜漬け。糖質制限があっても、これ一切れくらいなら大丈夫。
頭がのぼせた時は、このシロップを冷たい炭酸水で割って飲むと、すっきり。

蜂蜜は混ぜ物のない自家製で、レモンはdemeterの。お菓子作りで皮を擦ってしまったのの中身とか、使った残りとかも、全部混ぜちゃう。
瓶は二つあって、一つが空になったら洗って、すぐまた次を仕込んでおく。
蜂蜜が残り少なくなったら、直接そこにレモンを入れると、瓶についていた蜂蜜も融けて、一滴も無駄にする事がない。

* * * * *

私が往診当番を始めた頃は、電話はいきなりだったし、名前・住所・電話番号も自分でメモしなくてはいけなかったので、運転中とか寝起きとか大変で、それこそトイレもシャワーもドキドキものだった。
でも今は先にコールセンターからメッセージが届くので、運転中なら路肩に停められそうなところを探したり、シャワーならパッと出て拭いたりして電話を待てるし、住所・電話番号の書き間違いもなくなって、凄ーく有難い。

ナビも、昔は道路の真ん中で「目的地に到着しました♪」と言って終了してしまうとか、新しい道がナビに入っていなくて飛びまくるとか、真っ暗な中で一軒ずつ探して歩いたり、本当に大変だった。ポツンと外れた一軒家で、携帯電話が電波なしとか、怖かったなあ・・・。

こればかりは、いい時代になったもんだ。





2024/04/02

春の訪れ



今年は家で過ごすイースター休暇。




庭のけまん草。写真では伝わらない、妹こぐまが「え?これ何?」と訊く位、キラキラで不思議な質感の露だった。




久しぶりのお散歩。

お散歩と言っても、この日は2時間しっかり歩いて、後で筋肉疲労を感じた位。




森にも春の訪れ。





うちの谷は登り窯みたいになっているというの、このガスの動きでよく判る。向かって左側にネッカー川が流れる低地があり、そこから空気が昇ってくる。結構速いの、判るかしら。
最後に画面右下に写っているのが、我が家のソメイヨシノです。





2024/04/01

開院4周年でイースター休暇



またも四半期の締めを迎え、あっと言う間に開院4周年!




締め日の一週間前に電子カルテのアップデートをして、更に新デザインに切り替えた。本当はもう大分前に新デザインが用意されていたのだけれど、切り替える余裕が今迄なかったのだ。
カルテの表紙と枠のデザインが変わるだけなのだけれど、慣れるまでやっぱり大変で、かなりもたつく。普段の私達って、ここまで無意識で電光石火の動作が多かったのか!という位、仕事が遅くて疲労困憊。新デザインに合わせて表紙のアイコンを並べ替えて整理したりして、患者さん毎にドラッグ&ドロップを繰り返していたら、右手が指先から肩までやられてしまって、久しぶりに左マウスに切り替え。

締め日の翌日からイースター休暇に入るので、休暇前の駆け込みが相次ぎ、締め日はてんてこ舞いだった。ドライアイ、頭痛、腸痙攣となり、晩に自分で鍼を打って、何とか治めた位。
でも嬉しかったのは、夫が「君が身を粉にして働いてくれるお陰。ありがとう」とぽつんと言ってくれた事。どん底時代は、これが皆無どころか、逆に責められてばかりだったからなあ。

税金の後払いのお陰で、今は口座が真っ赤だけれど、色々と計算したり、理由や今後の見通しをリストアップしてみたら、まあ何とかなるんじゃないかと。
取り敢えずマイナスが消える迄は、シャカリキに当番医バイトで働くのだ。




とは言え体が資本なので、休みの初日は、まずダラダラ休憩。
普段は、診察室の中には花は飾れないので、こんなのも、休みの時だけの楽しみなの。