2023/01/13

ドイツで医者になるには


「ドイツの医学部は、入るのはとても難しいけれど、出るのはとても簡単」という言葉を伝え聞いて紹介している人がいて、その人の解釈は「入ってしまえば、あとは楽勝らしい」。他にも、「国家試験の合格率が高いから、入ってしまえば大丈夫!」という留学紹介サイトも見かけた。

それ、重要な真ん中がすっぽ抜けているので、誤解のないよう、ここに書いておきます。

出るのが簡単なのは、その前に盛大にふるい落とされていくから、そして鍛えられて慣れていくからです!

ドイツの医学部では、国家試験に相当する大きな試験が私の時代には計四つあった(一つ目の試験は国家試験という名称ではないのだけれど、大学ではなく州の試験局が取り仕切るもので、実質は国家試験と変わらない)。
それぞれ基本的に一生に2回までしか受験できず、それで通らなければ退学するしかなくなる(国家試験なので別の大学に入り直して再受験という道もない)ため、合格できる見込みがなければ、そもそも受けません。だから、国家試験の合格率自体は高い。

やめる人は大体、その一つ目の試験(2年修了時)を越えずにやめるので、その時点で同級生は半数位に減っていた。母国語人、しかも「入るのはとても難しい」のに入れた子達の話しである。

そして、そういう試験を既に三つクリアしてきた人達が、四つ目で落ちる事はまずない。試験を重ねると勉強の仕方も判ってくるから、そんなに追い詰められなくなる。最初の試験では泣きながら勉強していたような子達が、卒業が近づく頃には結構余裕で淡々とこなしていくようになっていたりする。

「出るのは簡単」とは、そういう意味なのだー。


Physikum(一つ目の試験)後の記念撮影。
(真ん中辺りの「GK1」というのが過去問集)
今思えば全然大した事ない量だったのに、
当時はこれでいっぱいいっぱい。サバイバル気分だった。



寮を出て、勉強して・・・


(次の過去問集。教科書は大体この2-3倍はある。)


(過去問は間違えたのに印を付けておき、何度も繰り返す。)


第1回国家試験(二つ目)



また勉強して・・・





(疲れたら気分転換にCD-ROMの過去問集をやる。)


(真ん中に開いてある本は「これだけ丸暗記」の類で、説明が少ないので他の教科書で調べながら勉強する。)


 (また次の過去問集)


(留守宅の寂しがりウサギを預かった。)


(私は単語カード派、夫はポストイット派。)

第2回国家試験(三つ目、メイン)



更に勉強して・・・

第3回国家試験(四つ目、最終)


てな感じでしたー♪ 苔むす迄じゃないけれど、窓際のポトスが鬱蒼と茂る迄こういう毎日を過ごすと、出る頃にはもう息するのと同じ位自然に勉強しているし、アクシデントさえなければ合格できるのは自分で判っているので、まあ楽勝とか簡単とか言えなくもないけれど、そうなる経緯をすっぽ抜かした言葉を信じるのは、ちょっと違うかな。



関連過去記事:
普段の試験はもっとじゃんじゃん落とされて鍛えられる。
国家試験は、過去問を実際にタイムを計ってやってみて正答率を見たり、自分の勉強のスピードなど考慮して、いけると思えば受験する。それでも当日に何が起きるか判らないし、口述試験もあるし、恐ろしや恐ろしや・・・だった。





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2023/01/10

楽しかった冬休み


クリスマス休暇の最初は風邪引きで全然遊べなかったけれど、その後一杯楽しんだ。



兄こぐまが夫と一緒に用意してくれて、ラクレット。
小さなフライパンに好きなものを入れて、チーズをのせて電熱器で焼くの。



我が家ではブリニ用の小さな鉄のフライパンを使う。下段に入れて上からの熱で、チーズが溶けるまで焼きます。手前のが出来上がり。



ちゃんと約束通り、
スケートにももう一回行った!
私は前回の冷え方が酷かったので、今度はちゃんとウールのタイツを履いて行ったら、大分ましだった。
今回は朝から行ったので結構空いていて、新しい氷がつるんつるんで、アイススケート考えた人天才!と思う位、めっちゃ気持ちよかった。



バックでパパラッチ中。スマホで動画も少し撮ったのだけれど、寒過ぎてバッテリーがすぐ落ちたわ。
転んで一眼レフを落としてぶつけたら、絶対に壊れる。私のスマホなら中古で安いのなんだけれど、仕事の道具なので壊したら仕事に支障をきたす。という訳で、どちらにしても転ぶ時には庇う覚悟だけれど、自分が骨折して働けなくなったら元も子もないので、結局は絶対に転ばないようにするしかなく、緊張感漲りながら。
(因みにスマホをズボンの尻ポケットに入れるのは絶対にやめましょう。転んだら衝撃で発火して大火傷する事があるよ。)

もう一回行きたい~と、せがまれているのだけれど、シーズンが終わる迄に行けるかな。



帰り道、カフェに。先日、妹こぐまと二人だけで楽しんでしまったので、今度は兄こぐまも一緒に。
オーブン焼きサンドイッチとホットレモンを頼んで、二人とも大喜びだった。
兄こぐまはトマトとモッツアレラとハム。妹こぐまはサラミとチーズとキュウリ。



そうして、こぐま達の冬休みも終わり、お弁当が始まった。
トマトと葱とハムをさっと炒めてパスタに絡め、お醤油を垂らし、生のパプリカ三色を混ぜる。茄子と緑のパプリカが好きな子と、嫌いな子(の緑はバジル)の二仕様





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2023/01/08

五十目前にして新しいスタイルに挑戦


私はケンゾー以外の柄物は殆ど着ない。
ロゴがでかでかと付いているブランドも嫌いだし、誰でも知っている柄というのも基本的には嫌。人気のマリメッコも値段とか抜きにしても私にはちょっと違うなという感じ。それで、欲しいと思う柄物に出会った事がなかった。

今迄買って来た無地の普段着も、その強さとかピッタリ体型を見せる感じとかが、段々と似合わない年になってきたなあと感じる。でも、「アラフィフ」「おしゃれ」「ファッション」などで出てくるものは、全く私の好みじゃないものが殆どで、参考にならない。どうすりゃいいのさ!

でも先日、遂に「お!」という柄物セールを見つけた。定価では買う気になれないけれど、何と7割引きがいっぱいあって、それだと日本のユニクロ位の値段になっていたので、これなら冒険してもいいや!と、あれこれ注文してしまった。

それらが届いて、一人ファッションショー。どれをどう組み合わせるのがいいか、写真に撮ってみないと、鏡ではよく解らないからね。
今回は夫に頼まず、スマホのセルフタイマーで撮ったので、画質は悪いよ。



上に着ているのは、それだけでワンピースにもなるし、こうやって重ね着にしてもいい。
ここのはどれも基本的に、単独で着ても何枚も重ねて着てもよくて、どれをどう組み合わせてもそれなりに合って、とっても自由。



この緑のは、着てみて「うわあ、可愛い!」と思わず声が出てしまった。あちこち切り替えてあって、特に袖のラインが凄くいい。



この柄、着てみたら素敵だった!重ね着もロング丈も、私には新しい分野。体型も隠すし、色の分量なども調整できて、なかなか楽しい。



このテッセン柄は、祖母の娘時代の着物を凄く思い起こさせて、私のベースカラーじゃないのだけれど買ってしまった。



左手前の上着は、自分では絶対に選ばない色。「ご注文頂いたのは残念ながら品切れだけど、もしかしてこっちでも気に入るんじゃない?」というメモが付いて入っていたのだ。
ええーっ、そんなん、あり?!という感じで、いやー、でも、この色はないわあ・・・と思ったのだけれど、着てみたら案外いけるかも。
ちょっとおばさまっぽい気もするけれど、刺繍の生地が余りにも素晴らしくて、7割引きだし、まあ返品しなくてもいいか、という気になった。商売上手いなー。

どの服も、あちこちタックや切り替えを入れてラインがきれいになっていて、ボタンも貝や金属でボタンホールがループになっていたり、ズボンの裾に金糸で刺繍が入っていたり、生地と同色の模様や同色の刺繍が隠れていたり、ネットの写真では気付かなかった遊び心がいっぱいあって、思わず顔が緩むくらい素敵。

まだコーディネイトは下手だけれど、今迄持っていたピタピタの無地も下に着られるし、楽しい次のステップが見つかった。

髪型も、もう何年も「いつものように」と言って切って貰っていたのだけれど、前回それが似合わなくなってきているのに気付き、今回はちょっと相談して、今の私に似合うように変えて貰った。

新しいスタイルを見つけられると、年を取るのも悪くないと思える。そういう新たな発見を楽しみ、私らしく年を重ねていきたいなと思う。





おまけ。これらの服を作っているのは、こんな人。
人生、楽しまなくちゃ!!




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2023/01/06

編み物教室は続くよ



兄こぐまが初めて編んだ試作品は、歪みを上手に利用してぬいぐるみのポンチョにして貰った。もう
真っ直ぐ編めるようになったので、今度は赤い毛糸を貰って、マフラーに取り掛かっている。
妹こぐまは、最初の試作を、そのまま続けてマフラーにする事にしたらしい。



私は四角の次は丸いアクリルたわしに挑戦。
丸は数えないといけないから、四角みたいに無心ではできない。のだけれど根を詰めたくないので、適当に適当に。だって、所詮たわしだしー。

左は母が編んだのの使いさし。大きさの見本に持って行った。
真ん中は私が初めて編んだの。どこに針を突き刺すかよく判らない時は、「ま、この辺かな」と、適当な(!)穴に突っ込んで。わはは。
右は私が編んだ二つ目で、これはどこに突き刺すか、一応ちゃんと悩みながら編んだ。とは言え、「あれ?今幾つ目だっけ?」と忘れても、目を数え直したりはしていない。だって、所詮たわしだしー。

編み物は訪問の口実に過ぎないのだけれど、私も自分が使う分くらい自分で編めれば一石二鳥だよね。



あられもないポーズでぐふぐふ言って喜んでいる犬。お返しに髪の毛を舐めてくれたりして、こぐま達は悲鳴をあげていた。



しまいには、二人とも犬のベッドに上がり込んで、一緒に寝転んでいるし。





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2023/01/04

美しい夕暮れ


いつものメンバーで夕暮れの散歩。少しずつ日が長くなってきたのが嬉しい。



見事に鳥の形の雲。
鳥ラブな妹こぐま、大喜び。



そして夕焼け。



月の横に、飛行機かと見紛う位、明るい星。
ネットで見たら、火星かな?



山羊さん、立つと大きい!


ちょっと疲れていて「しんどいし面倒臭いなー」と思ったけれど、えいやっと外に出て、やっぱりよかった。家に居たら、ただダラダラ無為に過ごしていたと思うので。





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